週 刊 み さ と 屋

宅配メニュー&ニュース

6月12

<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2017.no.22

■「しろかき」は壮大な「泥んこ遊び」です。田植えの準備です。

 一年に一度の泥んこ遊びの日です。しろかきの日はいつもこんな感じになります。田んぼに水をひいて耕し、田植えのための最終の準備です。一度転べば泥だらけ、それならそのまま泥にまみれてしまえということに・・・、水は地下水で冷たいのですが、泥は太陽の熱を貯めているので暖かいようです。明日は田植え。

■野菜食堂のかんたんレシピ

★★新じゃがピーマンの炒めもの★★

 新じゃがを千切りに、ピーマンと玉ねぎのスライス、しめじを用します。フライパンにたっぷりの油を熱してジャガイモをじっくり炒め、他の野菜も後から加えて炒めたら、塩・コショウで味を整えたらカレーパウダーをお好みの量でふりかけて混ぜたら出来上がりです。素朴な味ですが・・・・。

★★肉詰め厚揚げと野菜の煮物★★

 4等分に切り分けた厚揚げの切り口にスプーンで穴を空けて、そこにひき肉を詰めます。肉には穴を空けた時の豆腐も練り込みます。大根、人参、ごぼう、里芋、椎茸などといっしょに鰹ダシ汁8、醤油・みりん各1のつゆで煮込みます。厚揚げだけを煮るよりひと手間分のこってりとした味の煮物になります。ランチの人気メニューです。

八百屋オヤジ
ひとりごと

 金髪のスウェーデン人留学生は2度めのご来店、いっしょうけんめい習いたての日本語を話して、大学の寮まで野菜と果物を週に一回ずつ配達して欲しいと希望を述べました。市販のものは食べられないということで、みさと屋としては人助けでもあるのでこれを了承量や金額を問わない特別配達体制で臨むことにしました。年齢を英語で聞くと「はたち」と日本語で答えました。なんとか府中市での留学生活をうまく乗り切って欲しいです。

 土曜日にしろかきをした田んぼの学校では翌日に総出で田植えをしました。今年田んぼデビューをした子どもたちも次第に泥と水に慣れて、ヒザまで浸かって苗を一本ずつ植えていました。春からの田んぼ仕事もこれでひと段落です。

 みさと屋・野菜食堂

 みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。写真はお子様ランチのおかずプレートです。ごはんと味噌汁、ジュースがつきます。お子様のお食事にぜひ。\735


■お持ち帰り弁当

 写真は特別なご注文で調製した1200円のお弁当です。ご会合などにご相談のうえ注文してください。


『持続可能で平和なエネルギーの未来』

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。
『持続可能で平和なエネルギーの未来』
高木仁三郎さん
「Right Livelihood賞」
受賞記念講演禄


「藤川の放射能測定日記」

 NHKの報道で水溶性のはずのセシウムに今回の事故では非水溶性のものが飛散したということがわかりました。この新しいセシウムが見つかった場所が地図で示されて、まさに調布市の近くでした。体に取り込まれた後の影響がかなり違ってくるので追跡調査が必要です。この件は重要なのでさらに注目していきます。


http://Minnanods.net