週 刊 み さ と 屋

宅配メニュー&ニュース

5月22

<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2017.no.19

■伊豆の山から「野ぶき」が届きました。栽培ものより美味です

 これは初夏の味でしょうか、静岡県の山でとれた天然ものの「蕗」です。八百屋さんには栽培された太いものが並びますが、当店では毎年この「野ぶき」です。細いので皮をむくのが大変ですが、煮物が出来上がった時はその苦労が報われる味が楽しめます。塩をすり込んでから軽くゆでるのが皮をむく時のコツです。そして水にさらして置いてください。お好みの味の煮物で食べてください。

■野菜食堂のかんたんレシピ

★★きくらげ入りニラ玉★★

 健康のためにたいへん役立つきくらげをたくさん食べることができるお惣菜です。卵に塩とみりんを加えてスクランブルエッグを焼いておきます。玉ねぎのスライスとぬるま湯で戻しておいたきくらげを炒めて、卵とニラを加えたら塩と醤油少々で味付けします。ニラに火を通し過ぎないように注意してください。

★★マーボー豆腐★★

 自家製、独学のマーボーです。それでも好評をいただいています。生姜のみじん切りとひき肉を炒めて豆板醤と八丁味噌を加えて炒めます。創健社の中華風ダシの粉末と水を入れてみりん、醤油、オイスターソースで味付けします。角切りの豆腐とネギのみじん切りとニラを入れて、片栗粉でとろみをつけて、胡麻油で香りをつけます。

★★糸寒天と水菜のポン酢和え★★

 糸寒天を使ったサラダのような和え物です。ゆでて戻したぷるんぷあんというインドネシアの糸寒天と、たつぷりの水菜、人参の千切りなどをポン酢と胡麻油少々で和えます。ヘルシーなサラダの一品として作ってみてください。

八百屋オヤジ
ひとりごと

 腰痛はひどいことになっていて、一週間に9回整体に通ったりしました。朝治療を受けても歩けなくて、午後にまた行くということがつ2日ありました。整体師は「今までで最も重篤」といいました。廃油の一斗缶を両手でふた持ってしまったことが原因だとはっきりわかっているので、今後は注意したいと思います。しかし整体師には「安静」が必要だといわれていますが、休むことは許されないので配達や中腰での洗い物などもなんとかがまんしてやっております。

 調布の田んぼではいよいよ荒起し作業、大人がいつしょうけんめいに田起しをしている中で、子どもたちはやはり泥団子作りに興味が集まります。ザリガニ漁師の子も。

 みさと屋・野菜食堂

 みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。写真はお子様ランチのおかずプレートです。ごはんと味噌汁、ジュースがつきます。お子様のお食事にぜひ。\735


■お持ち帰り弁当

 写真は特別なご注文で調製した1200円のお弁当です。ご会合などにご相談のうえ注文してください。


『持続可能で平和なエネルギーの未来』

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。
『持続可能で平和なエネルギーの未来』
高木仁三郎さん
「Right Livelihood賞」
受賞記念講演禄


「藤川の放射能測定日記」

 サバ水煮缶の測定依頼がありました。三陸産の金華サバということ、たいへん興味深い測定でした。水煮といっても缶詰めでは生のサバをそのまま調味液といっしょに缶に詰めて圧力で調理するので、サバにセシウムがあればそのまま閉じ込められているはずです。結果は13時間かけて低いレベルの検出限界値でも不検出でしたので安心です。


http://Minnanods.net