週 刊 み さ と 屋

宅配メニュー&ニュース

4月24

<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2017.no.16

■大根の葉が復活しました。葉を大事に出荷してくれました。

 千葉のさんぶ野菜ネットから立派な葉が付いた大根が届きました。店頭では「葉はいらないから切ってくれ」というお客様もいるのですが、それでは大根がかわいそうです。お届けする場合にはかならずお付けしています。根の方は淡色野菜ですが、葉は完璧な緑黄色野菜なのでビタミン類がたいへん豊富です。根には消化を助ける効果があり、健康的です。両方を合わせてたっぷり食べてください。

■野菜食堂のかんたんレシピ

★★糸寒天とワカメの酢の物★★

 ぷるんぷあんという名の糸寒天とワカメ、みず菜をポン酢と胡麻油で和えたものです。

★★揚げ物盛り合わせ★★

 パーティ用の盛り合わせ料理です。野菜コロッケとレンコンの豆腐はさみフライがいっしょになっています。みさと屋30周年を祝っていただく集いでの一皿です。時々こういう盛り方をします。

■田んぼの学校では種まきをしました

  今年も田んぼの学校では田に水を引き込み、苗床を作って種をまきました。一般の農家ではそのような手間のかかることはしないのですが、ここではあえて昔ながらの方法で苗を育てています。大勢の子どもたちが自宅で芽だしした種籾を苗床にまきました。6月になったら田植えです。子どもたちは用水路でザリガニや川エビをたくさんとって満足そうでした。今年が田んぼデビューの子もたくさんいたのですが、みんな水生生物の先生の話を興味深く聞いていました。今年も収穫が楽しみです。

八百屋オヤジ
ひとりごと

 先週お知らせした「種子法廃止」についてのインタビューですが金曜日の毎日新聞に掲載されました。名前とともにコメントが載っただけでなく藤川が店頭で「さゆり米」を持ってポーズをとった写真まで大きく載せていただきました。インタビューを受けるにあたっては勉強が必要だったので、札幌にいる息子に彼の職場である業界新聞の記事を集めてくれと応援を求めたのでした。就職坊主のサポートのおかげでいろいろうまくいき、記事をコピーして種子法のことを周辺にお知らせすることができました。ご希望の方にはコピーをさしあげます。ウェブ版の毎日新聞で読めますアドレスは以下です。
http://mainichi.jp/articles/20170421/ddm/013/040/004000c

 みさと屋・野菜食堂

 みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。写真はお子様ランチのおかずプレートです。ごはんと味噌汁、ジュースがつきます。お子様のお食事にぜひ。\735


■お持ち帰り弁当

 写真は特別なご注文で調製した1200円のお弁当です。ご会合などにご相談のうえ注文してください。


『持続可能で平和なエネルギーの未来』

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。
『持続可能で平和なエネルギーの未来』
高木仁三郎さん
「Right Livelihood賞」
受賞記念講演禄


「藤川の放射能測定日記」

 先週はキンモクセイの葉の測定依頼がありました。3年連続の測定なので、経年変化を知ることができます。測定自体はこれからです。東や大和調布産のタケノコの依頼があり、こちらを優先して測定しました。やはり5.6ベクレルの検出です。タケノコはまだ要注意です。経年変化も調べておきたいので、地元産のタケノコが店頭に出たらお知らせくださると助かります。こればかりは農家の庭先販売しかありませんので。


http://Minnanods.net