週 刊 み さ と 屋

宅配メニュー&ニュース

11月20

<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2017.no.44

■田んぼの学校では稲作の終点近く、総出で脱穀作業・・・・。

 天候に左右されてなかなかスケジュールどおりに運べなかった今年の田んぼの学校ですが、これ以上は望めないという晴天の元で総仕上げの「脱穀」を行いました。稲が米に変わる瞬間です。今週末には精米を行い、いよいよ来週の金曜日には収穫祭で餅米は蒸して総出の餅搗をします。果たして最期の場の天気はどうでしょうか。ここまで来たら天に祈るしかありまりません。

野菜食堂のかんたんレシピ

★★レンコンの豆腐はさみフライ★ ★

 当店で「豆腐の具」としていろいろ使われているレシピ、きのこと人参のみじん切りを炒めて、水切りした木綿豆腐、卵、小麦粉、生姜のすりおろしなどを加えて、醤油少々で薄味をつけたものです。これを下ゆでした蓮根にはさんでフライにした料理です。

★★豆腐団子の甘酢炒め★★

 レンコンフライ、豆腐ハンバーグと同じ「豆腐の具」を団子にして揚げたものを甘酢で野菜といっしょに炒めました。このお惣菜も美味です。

★★野菜とチーズの肉巻フライ★★

 人参とインゲンをチーズといっしょに豚バラ肉で巻くのが定番ですが、インゲンがなくごぼうを使った冬バージョンです。これもまたたいへんおいしいと評判でした。お弁当で。

八百屋オヤジ
ひとりごと

 不思議な土曜日、放射能測定の全国の仲間の総会からお弁当の注文をいただいて昼に代々木まで届けて、一度は店に帰って夜のお弁当配達をしてから再度代々木の総会に参加、夜遅くに帰る途中の大混雑の新宿駅で「先週の新郎」と会い、帰りの電車で語り合えるという幸運、息子とこんなところで会うなんて何度もないことでしょう。明日はまた早朝から会議の続き、泊まり込みの全国の仲間より一足早く切り上げて帰ったタイミングでラクロス仲間との飲み会の帰りの彼とばったり会ったのでした。いろいろと結婚式・披露宴の後始末的な話もできて、グッドなタイミングでした。

 みさと屋・野菜食堂

 みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。写真はお子様ランチのおかずプレートです。ごはんと味噌汁、ジュースがつきます。お子様のお食事にぜひ。\735


■お持ち帰り弁当

 写真は特別なご注文で調製した1200円のお弁当です。ご会合などにご相談のうえ注文してください。


『持続可能で平和なエネルギーの未来』

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。
『持続可能で平和なエネルギーの未来』
高木仁三郎さん
「Right Livelihood賞」
受賞記念講演禄


「藤川の放射能測定日記」

 調布市内の今年のドングリの最高値がでました。友人が若葉町2丁目で採取してくれたシラカシのドングリで、12.4ベクレル、最近では減衰によってなかなか検出できないセシウム134もしっかりと検出できた、放射能測定としては満点の出来なのですが、まだこのような木の実があるのかと思うと心配です。近くで実った栗などあると同等の汚染があるはずです。
http://Minnanods.net