週 刊 み さ と 屋

宅配メニュー&ニュース

10月16

<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2017.no.39

■秋が深まり、きのこ料理がおいしい季節となりました。

 きのこ類の顔ぶれはいつもと変わらないのですが、やはりおいしいと感じる季節があります。鍋料理にたっぷリ入れたり、天ぷらにしたり、煮物や炒めものに入れて食べてください。生椎茸、舞茸、エリンギ、ブナシメジ、なめこ、えのきです。

■またやってしまったミニトマト

 

 ミニトマトの写真はたいへん美しくてニュースを作る立場ではうれしいのですが、やはりこれは発注ミスです。今度は量を間違えたのではなく、ケース発注のトマトと間違えたとのこと。先週は皮をむいてサラダにしたりトマトソースにしたりと、トマトの日々。それでも有機のたいへんおいしいミニトマトでしした。

野菜食堂のかんたんレシピ

★★ブロッコリーくるみ味噌和え★★

 ブロッコリー、拍子切りの人参、しめじをゆでておきます。フライパンで空炒りしたくるみをすり鉢でよくすって、醤油、味噌、蜂蜜で味を整えて鰹ダシ汁で伸ばして和え衣を作ります。下ごしらえした野菜を和えてから味見をしてみてください。醤油で味を整えます。

★★野菜たっぷりの炒り豆腐★★

 ごぼうと人参のささ欠き、大根の葉を刻んで胡麻油で炒めます。別に長ネギのみじん切りを用意しておきます。炒めた野菜に水切りしたもめん豆腐を加えて崩しながら炒め、みりんと醤油で味付けします。溶き卵と長ネギを加えて炒め、味を見て醤油で味を整えてください。

八百屋オヤジ
ひとりごと

 ちょっと自慢のようになりますが、今回のノーベル平和賞の立役者のひとりはこの人です。受賞したican・世界核兵器無廃絶キャンペーンはオーストラリアから始まった運動です。1990年代に同じように、ノーベル平和賞を受賞したIPPNW核兵器に反対する国際医師会議のオーストラリア支部が発端でした。写真は発足したばかりのicanのオーストラリア人医師のティルマン・ラフさん。最初の国際コーディネーターでした。藤川とは同じインドのウラン鉱山周辺で被曝させられてきた先住民たちを支援して行動した仲間でもあります。

 突然の選挙で超多忙、店には迷惑をかけられないと思いながらも疲れています。ひとりの候補者が土曜日に運動員たちと当店でランチ、その日の夕方の彼の演説は、気のせいかパワーアップしていました。

 みさと屋・野菜食堂

 みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。写真はお子様ランチのおかずプレートです。ごはんと味噌汁、ジュースがつきます。お子様のお食事にぜひ。\735


■お持ち帰り弁当

 写真は特別なご注文で調製した1200円のお弁当です。ご会合などにご相談のうえ注文してください。


『持続可能で平和なエネルギーの未来』

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。
『持続可能で平和なエネルギーの未来』
高木仁三郎さん
「Right Livelihood賞」
受賞記念講演禄


「藤川の放射能測定日記」

 今年のどんぐりからセシウムが検出されたのはお知らせしました。10年後、20年後に統計的にどのような変化が現れるのかはわかりません。この度ストロンチウム90を計測する専門の市民測定所が立ち上がります。子どもたちがどれくらい被曝したのかを乳歯で測れます。歯や骨に蓄積する放射能だからです。小さなお子様がいる方、ぜひ乳歯が抜けたら保存をお願いします。データ蓄積のため。


http://Minnanods.net