週 刊 み さ と 屋

宅配メニュー&ニュース

9月12日

<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2016.no.33

■田んぼの学校で子どもたちと案山子作り。スズメ対策です。

 日曜日、田んぼの学校では総出で案山子(かかし)作りをしました。少し過剰なスズメ対策ですが、家族ごとに子どもを中心に考えた案山子を披露することが意義あることなのです。出来上がった17体は黄金色に実りつつある稲を守り始めました。たわらで子どもたしは川エビやヤゴを追いかけ、畔のセリにいるキアゲハの幼虫に目を輝かせていました。

■野菜食堂のかんたんレシピ

★★ナスとえのきの煮びたし★★

 ナスの季節です。野菜食堂では毎日ナス料理を作っています
1.乱切りにしたナスとえのきをさっとゆでます。2.みりん1、醤油1を煮切ったところに鰹ダシ汁6を入れて、ナスとえのきを入れてから、3.みょうがの千切りとおろし生姜を加えて冷まします
冷たくしてたべてください。薬味はお好みでいいと思います。

★★豆腐のごまカツ★★

 1.水切りした木綿豆腐を8等分に切り分けて水溶き小麦粉をつけてから、2.パン粉にたっぷりの黒ゴマを混ぜた衣をつけて揚げます。豆腐がおいしくなければ台無しの料理ですのでご注意ください。ゴマがはじけた香りと豆腐がよく合います。

八百屋オヤジ
ひとりごと

 昆虫の写真など気持ち悪いという方もいると思いますが、お許しください。店頭で育ててきたグレプフルーツの木に、小さな虫がついているのに気づいて1週間。これはアゲハ蝶の幼虫ではないかとおもって放っておいたら見事に脱皮しました。あまりにもかわいいので「タロウ」と名付けて成長を見守っています。たくさんいれば木が枯れてしまいますが、お一人様ならだいじょうぶだろうと思って、大事な木には泣いてもらっています。就職坊主が突然電話をかけてきて「中部空港」にいるといいます。そうです、バドミントンの試合でした。転勤する直前に東京都社会人大会で勝ち上がって名古屋で開かれる全国大会に出場する予定でした。会社には転勤時に申告済みだといっていましたが、北海道の農業が大変な時にだいじょうぶかと心配しました。1回戦負けで土日だけの飛行機の往復で終わり、何事なくてよかったです。来週は遅い夏休みで帰ってきます。

 みさと屋・野菜食堂

 みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。写真はお子様ランチのおかずプレートです。ごはんと味噌汁、ジュースがつきます。お子様のお食事にぜひ。\735


■お持ち帰り弁当

 写真は特別なご注文で調製した1200円のお弁当です。ご会合などにご相談のうえ注文してください。


『持続可能で平和なエネルギーの未来』

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。
『持続可能で平和なエネルギーの未来』
高木仁三郎さん
「Right Livelihood賞」
受賞記念講演禄


「藤川の放射能測定日記」

 先週は測定依頼が続いて久しぶりに忙しい測定室でした。東京湾調査から木更津のイシモチとシロギスが届きました。暑い時期の魚類測定は常温に10時間以上生魚を置くので臭いとの戦いとなります。いずれも検出限界値1〜2ベクレルで不検出でした。山梨の方からビワ葉エキスの依頼かがありことらも不検出でした。ビワの葉は要注意です。


http://Minnanods.net