＜週刊みさと屋通信・生産者からの便り＞
2016．no.26

■真夏のスタミナ野菜「モロヘイヤ」登場です。千葉から・・・・

　とにかく栄養の面で優れた野菜です。ビタミン群は疲労回復にたいへん効果的、カルシウムの多さはほうれん草の７倍といわれます。独特の粘りが慣れないと食べにくいのですが、このネバネバも細胞を強化してくれる働きがあります。お浸しで、スープに、サラダに、そうめんなどの薬味としても、さっとゆでて粘りを利用して食べてみてください。

■野菜食堂のかんたんレシピ

★★モロヘイヤとオクラの和え物★★

　モロヘイヤの栄養にオクラのネバネバも加えた栄養満点の和え物です。1.モロヘイヤはお浸しにして刻みます。2.オクラも湯通ししてから輪切りにします。3.キュウリの半切りスライスも用意します。4.粘りが出るまで混ぜたら花鰹とおろし生姜を加えて醤油で味を整えてください。ネバネバ野菜２種以外の材料はお好みで試してください。

★★切り干し大根ときくらげ炒め★★

　たまごが決め手です。1.スクランブルエッグを焼いて取り出しておきます。2.玉ねぎ、長ネギ、人参、きくらげ、スライス椎茸を炒めて。3.戻し済みの切り干し大根を加えて、4.みりん、醤油で味付けします。5.スクランブル卵を加えてざっくりと混ぜて味を見て、胡麻油を最後に入れます。切り干し大根に多く含まれるカルシウムは炒めものにすると損失が少なくたっぷり食べられます。また煮物よりたくさん食べられるので食物繊維もたっぷりです。