週 刊 み さ と 屋

宅配メニュー&ニュース

5月9日

<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2016.no.17

■みさと屋のトマトの主産地は熊本県、被災するも出荷再開!

 みさと屋の30年の歴史の中で初めて有機認証を受けたトマトを出荷したのは熊本県宇城市の澤村さんです。今回の地震災害では地域全体が被災しながらも早くから出荷体制を特別便で立ち上げたくださり、一度は止まったトマト出荷を再開させてくれました。現在あるトマトはまさに震災後に収穫されたものです。みなさんぜひたくさん注文してください。いつものことですが形は悪く大きさもバラバラですが、ほんとうにおいしいです。そして、我が家の就職坊主が仕事関係で災害派遣されていたのもこの宇城市です。澤村さんとはすれちがってはいないと思いますが、ここでトマトとメロンの出荷体制を確保するためのお手いをしていたとのこと。お弁当はなんとも熊本らしいくまモン弁当で、これで災害派遣社員をねぎらってくれたそうで、夜は雑魚寝がたいへんだったとか(笑)。災害なのに不謹慎ですが、いい経験をしたと思います。体力勝負の派遣だったようです。

■野菜食堂のかんたんレシピ

★★アースディのグリーンカレー★★

 毎年おなじみの調布アースディ今年で29年目です。最近はタイ風の鶏と筍のカレーで出店するのが恒例となりました。スパイスミックスはタイから輸入されたものを使いますが、みさと屋の鶏肉をたくさん使うのでたいへんな材料費がかかっています。鶏肉を炒めてスパイスミックスも加えてさらに炒めたらゆで筍、にんじん、セロリ、しめじなども加えて、たっぷりのコナツミルクを加えて煮込んでいきます。ナンプラー(タイの魚醤)で味を整えます。50食以上売りました。

八百屋オヤジ
ひとりごと

 4月の初めに職場が移動になった時に実際には同じ課で2メ―トルだけ机が動いただけでしたが就職坊主は「北海道」と冗談をいいました。それがいけなかったのか、6月から「本当に」北海道支社に転勤を命ぜられまた。勤務地が札幌では荷物を運んでやることもできず、どうしようかと頭を痛めているところです。母は今から月に一回は通うといっていますが店をやっていると日帰りしかできません。

 みさと屋・野菜食堂

 みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。写真はお子様ランチのおかずプレートです。ごはんと味噌汁、ジュースがつきます。お子様のお食事にぜひ。\735


■お持ち帰り弁当

 写真は特別なご注文で調製した1200円のお弁当です。ご会合などにご相談のうえ注文してください。


『持続可能で平和なエネルギーの未来』

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。
『持続可能で平和なエネルギーの未来』
高木仁三郎さん
「Right Livelihood賞」
受賞記念講演禄


「藤川の放射能測定日記」

 庭のキンモクセイの葉に着目されている方がいて3年続けて測定依頼してくれました。過去2回とも微量の検出でしたが、今年もセシウム137のみ約5ベクレルを検出、堆肥にするような落葉樹の葉は検出しなくなっているのですが、キンモクセイは異例なのでしょうか。放射能の振る舞いにはまだ不思議なことが多いです。


http://Minnanods.net