週 刊 み さ と 屋

宅配メニュー&ニュース

11月14日

<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2016.no.42

■人参、キャベツの産地が安定せず、ご迷惑をおかけします。

 雨が多く台風も多かったの野菜の生育が追い付いていません。この仕事を35年やっていますが、北海道の人参を販売した経験はあまりありません。関東の人参の生育がうまくいかないのです。
 キャベツも先週はほとんど入荷しませんでした。野菜食堂では付け合せの千切りを白菜でやっているような有様です。

■野菜食堂のかんたんレシピ

★★あした葉のかき揚げ★★

 キャベツは無かった野菜食堂ですが八丈島のこの野菜は順調に出荷されています。代わりにはなりませんが、不老長寿の野菜といわれるくらい元気が出ますので、ぜひ食べてみてください。お店で天ぷらを食べると葉を一枚ずつ揚げて出されますが、当店ではたくさん食べていただくためにザクザクと刻んで人参やきのこと合わせてかき揚げにします。天つゆ大根おろしで。

★★高野豆腐と野菜の煮物★★

 野菜食堂で最も基本的な主菜です。熱湯で戻した高野豆腐と人参、大根、椎茸、ゴボウ、里芋などと煮ます。鰹ダシ汁に椎茸の戻し汁も加えて、ダシ汁合計8に対して醤油・みりん各1を基本にします。高野豆腐は汁をたっぷり吸いますので濃い味は禁物です。

★★高野豆腐チーズはさみフライ★★

  もうひとつの高野豆腐料理です。主菜として人気があります。お湯で戻した高野豆腐を昆布ダシにみりんと醤油で薄味に煮てから半分に、さらに三角に切り分けて切り口に切り込みを入れて薄切りにしたプロセスチーズを押し込みます。これをコロッケの要領で揚げます。チーズは溶けないプロセスでお願いします。揚げ油にチーズが溶けだすと危険です。

八百屋オヤジ
ひとりごと

 カゼをひいて辛いのですが「この世界の片隅で」という映画がどうしても見たくて日曜日の朝早くにでかけました。混雑が予想され、またネット予約もできなかったので2時間も早く行ったのに満席で入れず、不良老人となり昼飲みをして帰りました。札幌は真冬の天候でホワイトアウト状態だとニュースで見ましたが、心配してもメールに返事がありません。そのかわりに来週に一泊だけ会議のために帰るといってきました。就職坊主の会社の農業に関する新聞がジャニーズのタレントが読んでいるとテレビで紹介されたことで少し忙しいようです。

 みさと屋・野菜食堂

 みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。写真はお子様ランチのおかずプレートです。ごはんと味噌汁、ジュースがつきます。お子様のお食事にぜひ。\735


■お持ち帰り弁当

 写真は特別なご注文で調製した1200円のお弁当です。ご会合などにご相談のうえ注文してください。


『持続可能で平和なエネルギーの未来』

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。
『持続可能で平和なエネルギーの未来』
高木仁三郎さん
「Right Livelihood賞」
受賞記念講演禄


「藤川の放射能測定日記」

 日光市の玄米から1.33べクレルのセシウム137が検出されたことは書きましたが、このコメを白米にしたものを測定しました。まず検出しないだろうと思っていましたが、0.933ベクレルを検出してしまい、依頼者はがっかりしていました。子ども食堂に寄付しようと考えていたコメなのでわずかとはいえ放射能はダメということになりました。


http://Minnanods.net