週 刊 み さ と 屋

宅配メニュー&ニュース

2月23日

<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2015.no.8

■放射能測定をする店らしく表示をしなさいといわれまして・・・・・・・・。

 先週「青島みかん」の放射能が不検出になったことをお知らせしましたが、検出した場合の注意喚起の張り紙だけでなく、せっかく継続的に測定してきたのだから喜ばしい不検出の張り紙もしてくださいといわれて遅ればせながら貼り出しました。みさと屋の放射能表示は有名になっていまして、この問題を考える時のひとつの例として使ってくださる人がいるのです。微量な領域ですがみさと屋の放射能に対する思いは真剣です。

■初のハラール仕出し

 府中市にある大学の研究所からパーティ料理のご要望をいただきました。ただしパーティ自体は大学の食堂を使うのでそこの料理なのです。数人の食物に禁忌をお持ちの外国人のお客様向けの料理をお引き受けしたのです。ベジタリアン向けというのはよくあるのですが、今回はそれ以外にも細かく禁忌食材があり、初めてのハラールの対応(イスラム教徒)も求められました。料理酒とみりんが使えないので苦労しましたが、写真の揚げ物のオードブルと野菜の甘酢炒めと焼きビーフンを添えてお届けしました。野菜食堂では他の日本人のお客様にもこちらのほうがおいしそうといってもらえるようにがんばりました。歓送迎会の季節です。パーティ料理のご要望をぜひ。

■野菜食堂のかんたんレシピ

★★肉巻フライのお弁当★★

 三鷹市にある学校のPTAからのご注文でたくさんのお弁当を届けました。よくご注文がある所なので主菜を揚げ物と煮物を交代にして飽きられないように注意しています。この日は野菜とチーズの肉巻フライとコロッケの組み合わせになりました。ぜひご注文を!!

八百屋オヤジ
ひとりごと

 就職坊主が4年間のアルバイト生活を終えました。息子たちはふたりともアルバイトで自分の生活費を賄ってくれたので助かりました。その上ふたりとも就職がうまくいかなかったら店長候補として入社しろとバイト先からいわれるなど職場での受けもよかったようです。先週は就職坊主が祖母を連れて行って夕食を食べたという柴崎の「もんじゃ焼き」に連れて行けと親が要求、一家4人でしかも親は初めてのもんじゃ体験をしました。息子ふたりは慣れた様子ですが、親は目を丸くして坊主がもんじゃを焼いてみせてくれるのを眺めたのでした。昔ながらの下町の伝統的な味だという印象をもっていましたが、コーンやツナ、ベビースターラーメンなどがふつうに入っているというのが信じられません。それなりに美味しかったのですが、次回はアサリとかイカだけのシンプルなのを食べてみようと思います。今回はなんとも不思議な味の体験でした。

 みさと屋・野菜食堂

 みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。写真はお子様ランチのおかずプレートです。ごはんと味噌汁、ジュースがつきます。お子様のお食事にぜひ。\735


■お持ち帰り弁当

 写真は特別なご注文で調製した1200円のお弁当です。ご会合などにご相談のうえ注文してください。


みさと屋の純米酒

 みさと屋オリジナルの純米酒・もきち、たくさん用意しております。1升びんで 2940円です。ぜひご利用ください。さっぱりした辛口です。


『持続可能で平和なエネルギーの未来』

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。
『持続可能で平和なエネルギーの未来』
高木仁三郎さん
「Right Livelihood賞」
受賞記念講演禄


「藤川の放射能測定日記」

 みかんに続いて夏みかんや柚子の測定依頼が舞い込み急に忙しくなりました。キンカンとサツマイモが届いたので測定にとりかかっています。年明けから依頼が少なくて自主調査が続いていましたが、来週は依頼の柑橘類の測定が続くことになります。測定室では感度が良くて信頼性が高い空間放射線測定器も購入して貸出しもしています。ぜひご利用ください。http://Minnanods.net