週 刊 み さ と 屋

宅配メニュー&ニュース

1月26日

<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2015.no.4

■真冬の「小松菜」がたいへん美味、今年も味が濃くなりました。

 先週のほうれん草に続いて葉物がおいしくなったお知らせです。小松菜も独特の苦みが増して味が濃くておいしくなりました。先週から届いている埼玉のものが特に秀逸です。葉が厚くなっています。炒めてもお浸しや和え物でも最高の味を楽しんでいただけるでしょう。小松菜はほうれん草よりビタミンA、カルシウムともに何倍も含む葉物野菜の栄養の王様といわれています。カゼの予防に、疲労回復に、お勧めします。

■野菜食堂のかんたんレシピ

★★小松菜のおろし和え★★

 お浸しにした小松菜になめ茸のビン詰めとたっぷりの大根おろしを混ぜて醤油で味を整えてください。小松菜と大根の味はよく合います。なめ茸もみさと屋のもので。

★★小松菜と舞茸のおかか和え★★

 1.小松菜をお浸しに、2.舞茸と油抜きした揚げの短冊と千切りの人参は醤油とみりんで薄味に下ゆでします。3.小松菜のお浸しと花鰹を加えて醤油で味を整えてください。素朴な料理ですが、小松菜の味がよければ絶品の和え物です。

■しょうが湯・しょうが紅茶

 寒い日には「生姜湯」であたたまりましょう。くず粉入りの生姜湯は温まるだけでなくカゼなどの感染症の予防にもなります。生姜入り紅茶もあります。どちらもみさと屋冬の常備品です。

八百屋オヤジ
ひとりごと

 土曜日は阪神淡路大震災から20年の日でした。東日本震災と津波・原発事故が悲惨な結果を招いている最中なので実感が湧かないのですが、記念日ということで当時の映像を見たりして若かった当時の自分を振り返りました。年齢を重ねたとはいえ、いまあの頃ほどの働きができているかというと反省ばかりです。目の前にある課題があまりにも大きすぎることもあるでしょう。相手は目に見えない放射能です。20年前の震災の時に社会全体が気づいて原発をやめておくべきでした。

 みさと屋・野菜食堂

 みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。写真はお子様ランチのおかずプレートです。ごはんと味噌汁、ジュースがつきます。お子様のお食事にぜひ。\735


■お持ち帰り弁当

 写真は特別なご注文で調製した1200円のお弁当です。ご会合などにご相談のうえ注文してください。


みさと屋の純米酒

 みさと屋オリジナルの純米酒・もきち、たくさん用意しております。1升びんで 2940円です。ぜひご利用ください。さっぱりした辛口です。


『持続可能で平和なエネルギーの未来』

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。
『持続可能で平和なエネルギーの未来』
高木仁三郎さん
「Right Livelihood賞」
受賞記念講演禄


「藤川の放射能測定日記」

 今年は「みんなのデータサイト」のよびかけで東日本土壌検査を行います。すべての自治体のデータを持ち寄ってひとつの汚染マップにしてみようという試みです。調布市でも10か所以上は測定してみたいと思います。土の採取の仕方を統一しなければならず、現場の空間放射線量の測定も必要です。ご協力いただける方はデータサイトのマニュアルをご覧ください。http://Minnanods.net