＜週刊みさと屋通信・生産者からの便り＞
2014．no.22

■小玉スイカとズッキーニが登場、梅雨入りで寒くなりましたけど

　味に定評がある千葉のマダーボールという小玉スイカが届きましたが、暑かった先週と違って梅雨入りで寒いくらいの気温になってしまいました。タイミングが悪いのですが、今年もスイカの季節を迎えました。蒸し暑い時期の体調を整えるためにたいへん役立つ栄養素が詰まっています。

もうひとつの新登場は夏野菜のズッキーニです。キュウリのようで実はカボチャの仲間です。煮物に加えたりソテーにして料理の添え物にするとおいしい野菜です。天ぷらの具のひとつとしても楽しむことができます。

■野菜食堂のかんたんレシピ

★じゃがいもとズッキーニのカレー炒め★

　ゆでて角切りにしたじゃがいもと、輪切りにしたズッキーニ、しめじを油で炒めて塩とカレーパウダーで味付けしました。お惣菜のひとつとして、付け合せとして喜ばれる料理です。

★長芋とほうれん草とモロヘイヤの和え物★

　日本独特の生食する芋である長芋と古代エジプトの時代から滋養強壮の野菜として食べられてきたモロヘイヤが出あった和え物です。スタミナ野菜２種の粘りでとろとろの触感です。お浸しにしたほうれん草とモロヘイヤ、生のまま短冊に切った長いもを生姜醤油で和えます。お好みで花鰹を混ぜてください。

★野ぶきの煮物★

　伊豆から「野ぶき」が届いています。この季節にしか味わえない味です。畑で栽培したものとは違う濃い味が楽しめます。細いの皮をむくのがたいへんですが、その苦労が報われる味でしょう。まな板の上で塩をふってからごしごしと転がしてからゆでると皮がむきやすくなります。