週 刊 み さ と 屋

宅配メニュー&ニュース

4月7日

<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2014.no.14

春爛漫でみさと屋の店頭でもビオラが満開となりました。

 花を育てるのは苦手で、つい水をやりすぎて枯らしてしまうことが多いのですが、ここまで盛大に咲くとうれしいです。今年はうまくいきました。道ゆく人たちに楽しんでいただいています。

■春といえば「ふきのとう」です。

 今年も南会津の田舎で母が摘んでくれたものが届きました。畑の野菜もコメもまったく放射能は出ない地域なのですが、山菜は少しリスクが高いので厳密な測定を行い安全を確認してからランチの材料になりました。まさに春の味です。

■野菜食堂のかんたんレシピ

★ふきのとうと舞茸の天ぷら★

 野菜食堂の天ぷらはおいしいとよくいっていただいてコツは何かと聞かれますが、秘密は何もありません。油が低温圧搾一番搾りというエキストラバージンの高価な菜種油だということくとくらいでしょうか。衣は卵水を作ってから国産の薄力粉に少し片栗粉を混ぜます。衣は冷やしておいたほうがうまくいきます。

ふき味噌★

 これが大好きです。土産物などでよく売っていますが新鮮なふきのとうで作ると格別です。1.細かく刻んだふきのとうを2.少しの油で炒めて、3.味噌、砂糖酒少々でまぜながら火を通していきます。甘さはお好みで決めてください。

■消費税問題 その後

 かなり付け焼刃ではありますが、みさと屋も消費税対応を完了しました。20年ものの骨董品のようなレジも税率変更の設定を受け入れてくれました。すでにメーカーは相手にしてくれず、設定変更は祈るような気持ちでした。笑っちゃいます。税率変更反対!!!

八百屋オヤジ
ひとりごと

 増税反対の一番の理由は夫婦喧嘩です。なるようにしかならないのにあーしろこーしろといわれると自分の責任でもないからつい頭に来てしまい「知らねえよ」ということになります。それもなんとか乗り越えすべての設定を終えました。小さな店にとっては死活問題のドタバタ劇、大企業は本部の遠隔操作で設定を変えればオーケーという、格差がさらに広がるプロセスです。長く営業された残り少ない小さな本屋さんが閉店しました。まさに税率変更の前夜です。

 みさと屋・野菜食堂

 みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。写真はお子様ランチのおかずプレートです。ごはんと味噌汁、ジュースがつきます。お子様のお食事にぜひ。\735


■お持ち帰り弁当

 写真は特別なご注文で調製した1200円のお弁当です。ご会合などにご相談のうえ注文してください。


みさと屋の純米酒

 みさと屋オリジナルの純米酒・もきち、たくさん用意しております。1升びんで 2940円です。ぜひご利用ください。さっぱりした辛口です。


『持続可能で平和なエネルギーの未来』

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。
『持続可能で平和なエネルギーの未来』
高木仁三郎さん
「Right Livelihood賞」
受賞記念講演禄


「藤川の放射能測定日記」

  柑橘類に続いて全国の市民測定所のネットワークの仕事としてタケノコと椎茸の測定をします。測ってみたいこの2品がありましたらご連絡ください。無料で測定します。全国統一基準で測定して事故から3年目のデータを残すことが目的です。売っているものを測りたいという方も連絡を。