週 刊 み さ と 屋

宅配メニュー&ニュース

4月14日

<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2014.no.15

八王子にある大学のパーティで野菜食堂の料理が喜ばれました。

 3月に卒業パーティのためのケータリングをご注文いただいた時には他の注文と重なってお断りせざるを得なかったのですが、同じ大学の先生が研究室の新年度パーティで再度ご注文くださいました。後でいただいたメールによると、いつもならパーティ終盤には雰囲気が荒れるのにこの日は最後まで和やかに過ごせた、今までは料理が残って、弁当箱に詰めても誰も持ち帰らなかったのにこの日は料理をすべて食べ尽くした、とのこと。和やかな雰囲気に当店の料理が少しでも寄与できたのなら幸いです。写真のオードブル皿は5人分です。この皿の他に玄米と青菜炒り胚芽米のおにぎりを学生さんたちに食べていただきました。豚肉入り根菜の煮物、畑のカツ、コロッケ、かぼちゃサラダ、スペイン風オムレツ、ほうれん草の胡麻和えです。皆様もぜひご利用ください。

■野菜食堂のかんたんレシピ

★五色丼★

 これを目当てにランチを食べに来るお客様が多い料理です。今日は具の味付けを紹介します・1.「肉味噌」は豚の挽肉を炒めて醤油、味噌、酒、みりん豆板醤でビリ辛の味に。2.小松菜のお浸しは塩、醤油、胡麻油で和えます。3.もやしもゆでて豆板醤、醤油、ごま油で、4.大根と人参のなますは、千切りにしたものを塩、砂糖、酢で和えます。5.そぼろ卵は塩とみりんを加えてスクランプルに。ひとつひとつに味つけがしてあるのが人気の秘密です。

野菜食堂の味噌汁★

 食堂で使っている味噌は買えるのですかとよく聞かれる当店、味噌汁を飲んでいただいて味噌を買っていただけるというまさに一石二鳥です。「立科味噌」という名前で、改名したものの28年同じものを使い続けています。1キロ864円で、少し高価な味噌です。味噌汁のダシは野菜の皮やキャベツの外葉などと煮干が少しです。ほとんど野菜の味です、

八百屋オヤジ
ひとりごと

 何やら年寄りが集まって作業をしています。野菜食堂奥のテーブルに広げているのは日の出町から東京湾までの多摩川の流域図、テレビではgoogleマップで多摩川の流れをピンポイントで映します。川の流れでセシウムの動向がどのように変わっていくのか、長期的に調査していこうというプロジェクトです。青梅から世田谷までの人がいるのでみさと屋は集まりやすいのです。新たなホットスポットができるとしたら川と河口の海だろうということで土や魚の放射能を測って広報していきます。

 みさと屋・野菜食堂

 みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。写真はお子様ランチのおかずプレートです。ごはんと味噌汁、ジュースがつきます。お子様のお食事にぜひ。\735


■お持ち帰り弁当

 写真は特別なご注文で調製した1200円のお弁当です。ご会合などにご相談のうえ注文してください。


みさと屋の純米酒

 みさと屋オリジナルの純米酒・もきち、たくさん用意しております。1升びんで 2940円です。ぜひご利用ください。さっぱりした辛口です。


『持続可能で平和なエネルギーの未来』

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。
『持続可能で平和なエネルギーの未来』
高木仁三郎さん
「Right Livelihood賞」
受賞記念講演禄


「藤川の放射能測定日記」

  椎茸とタケノコの全国調査が始まってすぐに届いた群馬県の生椎茸は58ベクレルという比較的高い数値、これを消費者にどう伝えたらいいのか悩んでいます。基準値は100なので、作る人も売る人も違反行為はしていません。それでも子どもが食べてしまうと危険だといわざるをえません。