週 刊 み さ と 屋

宅配メニュー&ニュース

2月11日

<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2013.no.6

■インフルエンザに負けないために「発酵食品」で免疫力アップを

 暖かかったり寒くなったり、そし て乾燥していてカゼをひいている人 がたいへん多いようです。インフル エンザも大流行中です。こんな時は 免疫力を上げる食事をこころがけて、 休養をとって乗り切りましょう。味 噌汁や味噌をたっぷり使った鍋など で温まるのをお勧めします。味噌が 免疫力をアップしてくれることはよ く知られています。最近ではブーム になりましたが「塩こうじ」も発酵 食品として注目されています。ぜひドレッシングの代わりに野菜に乗せて、 または浅漬けに、肉や魚を漬け込んで、様々な味付けにご利用ください。袋 のほうは自分で発酵させて使うもので¥730、ビン入りは¥588。

■野菜食堂のかんたんレシピ

★豚肉の塩麹焼★

 ビタミンCたっぷりのキャベツと疲れを癒す豚肉、そして麹の力 でカゼやインフルエンザを予防するには最適な料理といえます。
1.豚肉100gに対して塩麹を大さじ1、キャベツや人参などをいっしょによくもみ込んでから炒めます。2.酒少々を加えてお好みでコショウをふってください。

★れんこん入り和風ハンバーグ★

れんこんもカゼの予防に役立つ野菜 の代表格です。今の時期はたっぷり食べ ましょう。
1.ひき肉にれんこんのみじん切りと、すりおろしに炒めたタマネギとパン粉も少 し加えて塩・コショウでよく練ってから2.フライパンで焼き色がしっかりつくまで焼き固めます。3.鰹ダシ汁8、みりん・醤油各1の割合を基本にしてお好みの濃さの煮汁でたっぷりのきのこといっしょにハンバーグを煮込みます。4.盛り付ける直前に片栗粉でとろみをつけます。

八百屋オヤジ
ひとりごと

 「福島避難者こ ども健康相談会」での講師役を仰せつかって、 講演をしました。東京の放射能濃度のこと、 市民測定所の役割のこと、子どもたちの免疫 力を高める食べ物のこと、放射能測定で見え てきたことなどを福島から避難している家族 の前で話しました。話はおおむね好評で疑問 も反論もなかったのですが、私の前で聞いて いるのが山田真さんという超有名な小児科医 の方で「子どもたちを放射能から守る全国小 児科医ねっと」の代表者です。この人の本を バイブルのようにして子育てをした経験があ るの緊張して汗びっしょりになりました。

 みさと屋・野菜食堂

 みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。写真はお子様ランチのおかずプレートです。ごはんと味噌汁、ジュースがつきます。お子様のお食事にぜひ。\735


■お持ち帰り弁当

 写真は特別なご注文で調製した1200円のお弁当です。ご会合などにご相談のうえ注文してください。


■包丁砥ぎ器

 玄米食を勧める「陰陽ライフ」さんが扱っているものです。よく砥げます。包丁が切れないというご家庭に貸し出します。気に入ったらお買い上げを 2860円だそうです。


『持続可能で平和なエネルギーの未来』

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。
『持続可能で平和なエネルギーの未来』
高木仁三郎さん
「Right Livelihood賞」
受賞記念講演禄


「藤川の放射能測定日記」

 

今週は西調布の公園の土を測定に持ってきた親子がいます。千葉県の汚染がひどい地域から引っ越したいというのです。土の値は125Bq、このあたりではかなり高いのですが、元の家のあたりは簡単に1000Bq超えだそうです。私たちにとっては高すぎる値に安心して、調布住みたいといっておられました。市民測定所の新しい役割が見えてきたような気がします。