週 刊 み さ と 屋

宅配メニュー&ニュース

8月20日

<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2012.no.32

■ 先週は夏休みをいただきました。藤川は福島の実家に行きました。

 先週前半は夏休みをいただきました。藤川は南会津の実家に行き、放射線測定器を持って湿原を歩いたり、尾瀬に行ったりしました。地元の人と話してみると安 全だと思っていた会津の山奥も標高が高いところは薄く汚染が広がっているようです。これから水を介してのイワナなどの山奥の魚の汚染が心配です。  写真は南会津町の「駒止湿原」と、桧枝岐村の尾瀬燧ケ岳の山頂です。どちらも東京と同じくらいの放射線量でした。

■野菜食堂のかんたんレシピ

★福島県下郷町のマスバーガー★

 福島で食べておいしかった物です。全粒粉の個性豊かなバンズに、地元のマスの切り身をフライにして乗せて、トマトとレタス、タルタルソースがはさんであります。塔のへつり、大内宿などに観光でおでかけの際はぜひご賞味ください。マスは地元の渓流で育ちます。

★ゴーヤのサラダ★

 1.ゴーヤを縦半分に切ってワタをとり薄く切ります。2.玉ねぎもスライスして水にさらしておきます。3.ゴーヤをさっと熱湯に通して冷水にさらして玉ねぎもいっ しょに水をよくしぼります。4.ツナ缶を油もいっしょに加えて塩・コショーで味を調えながら和えます。ツナ缶の油だけで和えるというのがミソで、さっぱりと ゴーヤを食べるにはこれが最もいいと思います。お子様向きではないですが。

八百屋オヤジ
ひとりごと

 今年も福島のこどもたちがやってきました。5年生のサッカー少年たちです。土曜日は市民プールで泳いだ後、初めてのJリーグ観 戦、FC東京の招待です。子どもたちは元気に応援してくれましたが、肝心のFC東京の選手たちに元気がなく敗戦(涙)。今年の宿泊(朝食も)は深大寺が引 き受けてくださっています。2日目の今日は調布、世田谷、町田のチームと交流試合、こちらも敗戦でしたが子供たちは落ち込まずに元気です。バーベキューを して花火をして東京の夏休みを楽しみました。

 みさと屋・野菜食堂

 みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。写真はお子様ランチのおかずプレートです。ごはんと味噌汁、ジュースがつきます。お子様のお食事にぜひ。\735


■お持ち帰り弁当

 写真は特別なご注文で調製した1200円のお弁当です。ご会合などにご相談のうえ注文してください。


■包丁砥ぎ器

 玄米食を勧める「陰陽ライフ」さんが扱っているものです。よく砥げます。包丁が切れないというご家庭に貸し出します。気に入ったらお買い上げを 2860円だそうです。


『持続可能で平和なエネルギーの未来』

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。
『持続可能で平和なエネルギーの未来』
高木仁三郎さん
「Right Livelihood賞」
受賞記念講演禄


「藤川の放射能測定日記」 「夏休み子ども放射能測定教室」をおこなっています。自由研究で放射能測定をしてみたい人がいたら、手を添えて測定をしながら放射能についていっしょに考 えます。自分が計ってみたい物(野菜でも果物でも)と、近くにある土壌を計測してみましょう。すでに中学1年の人が来ました。測定室に電話で申し込みを。 (測定器使用料のみ必要 ¥2000)です。 )