週　刊　み　さ　と　屋

宅配メニュー＆ニュース

5月28日

＜週刊みさと屋通信・生産者からの便り＞
2012．no.21

■ 夏の野菜「ズッキーニ」「つるむらさき」が出荷されています。初夏の味

　夏の味が届きました。来週はもう６月ですから当たり前なのですが、それにしても時が過ぎるのが早く感じられます。野菜食堂の料理も夏野菜を使ったものが増えています。ズッキーニはカボチャの一種ですがやわらかいので煮物にも炒め物にも便利に使える野菜です。ビタミン類が豊富です。フライにしても、焼いてもおいしく食べられます。「つるむらさき」は夏の葉物野菜の代表格です。ほうれん草や小松菜が育てにくくなる真夏でも出荷されるので重宝されます。ビタミンＡやカロチンが豊富です。独特の苦味とぬめりがあるので、お子様向きではありませんが、クセになる味で多くのお客様に好まれています。

■野菜食堂のかんたんレシピ

★さるむらさきの煮浸し★

　1.ゆでてお浸しにしたつるむらさきを用意します。2.千切りの人参、油抜きして短冊に切った揚げ、舞茸、えのきを3.みりん１、醤油１、鰹ダシ汁４の煮汁でさっと煮て、4.冷ましたところに、つるむらさきを加えておろし生姜少々をいれます。たいへん夏らしい料理です。

★ナスの揚げ浸し★

　もうひとつ夏らしい料理です。1.乱切りにしたナスを素揚げにして、2.みりん１、醤油１、鰹ダシ汁４の漬け汁に熱いいちに入れます。3.酢少々と胡麻油少々、長ネギのみじん切りを加えます。冷やして食べると夏向きです。

★高野豆腐のチーズはさみフライ★

　野菜食堂ランチの人気メニューです。1.湯で戻した高野豆腐を2.昆布ダシ、醤油、みりん少々の薄味で煮てから3.チーズをはさみ、4.パン粉の衣で揚げます。

■八百屋オヤジの
ひとりごと

　福島の安全なおコメで「おむすびアート」日本農業新聞で大きく報道していただきました。品質や日持ち、味などについてのクレームやご意見がなかったことで、みさと屋はほっとしています最低限の役割は果たせたようです。放射能測定室は静かに準備を進めています。機械の扱いに慣れようと勉強の日々。みさと屋の野菜も計測しています。ぜひ店にお出かけの際には見学していってください。これから様々な放射能測定にチャレンジしていきます。

　みさと屋・野菜食堂

　みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。写真はお子様ランチのおかずプレートです。ごはんと味噌汁、ジュースがつきます。お子様のお食事にぜひ。\735

■お持ち帰り弁当

　写真は特別なご注文で調製した１２００円のお弁当です。ご会合などにご相談のうえ注文してください。

■包丁砥ぎ器

　玄米食を勧める「陰陽ライフ」さんが扱っているものです。よく砥げます。包丁が切れないというご家庭に貸し出します。気に入ったらお買い上げを ２８６０円だそうです。

『持続可能で平和なエネルギーの未来』

　みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。
⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』
高木仁三郎さん
「Right Livelihood賞」
受賞記念講演禄

「藤川の放射能測定日記」 　測定器が届いてから２週間。福島のおコメ、生しいたけ、神奈川のキャベツ、静岡の蕗、などを計測してきました。まだ経験値を高めるための練習ですが不検出。地元産の竹の子が要注意ですが、もう手にはいらないので、まだ柔らかい若竹を計ってみましたが不検出でした。公園の刈った芝で100?120Bqを検出、これが私たちの測定器の基準になります。