週 刊 み さ と 屋

宅配メニュー&ニュース

3月26日

<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2012.no.12

■ 今年も保育園の謝恩会のお料理を作らせていただきました。

 今年も近所の保育園の卒園の謝恩会のお料理を作らせていただきました。いつも考えるのですが、保育園児と保護者のみなさんの両方に満足してもらう味の料理を作るのは苦労します。それでもなんとか喜んでいただける料理ができたようです。写真はチーズコロッケとチーズスティックとポテトサラダです。

次ぎの写真は、豆腐ボールの甘酢あんかけです。野菜食堂の定番料理の豆腐ハンバーグの具を団子にして揚げて、お子様仕様の甘酢味にしたのです。下の写真は子ども用に小さく作った炊き込みご飯のおにぎりです。保育園児の口に合うようにビンポン玉サイズです。この保育園は保育士兄の勤め先で、彼は卒園児クラスの副担任なのです。もう何回もご利用いただいている保育園なのですが、不思議な感覚です。息子が謝恩される側のお料理なのですから・・・・。

■野菜食堂のかんたんレシピ

★里芋と長ネギのクリームグラタン★

   洋風の料理ですが、里芋と長ネギを入れて和風にするのが野菜食堂風です。バターと牛乳で作るベシャメルソースに、たいへんよく合う野菜なのです。野菜食堂の失敗しないための作り方は、1.タマネギのスライスをたっぷりのバターで炒めてから、小麦粉を加えて混ぜ合わせてしまうのです。それで小麦粉がダマになることがありません。2.あとは牛乳を少しずつ加えて加熱しながら伸ばしていくのです。3.塩・コショーで味を整えておきます。4.里芋は下ゆでしてぬめりをとり、筒切りにした長ネギはそのままベシャメルソースに入れます。5.パン粉とシュレッドチーズて焼きます。マカロニでも、シーフードでもまたは火を通した鶏肉でこのソースでグラタンを作ることができます。ぜひ作って見てください。

八百屋オヤジ
ひとりごと

 店の奥の部屋を放射能測定器を置くために片付けていたら、22年前の新聞が出てきました。昔のみさと屋の雰囲気が伝わってきます。写っている当時の学生アルバイト君で、現在は北九州で公務員をしています。このころはみんなで脱原発運動に参加していて福島にも通っていました。懐かしくもありますが、あの頃に原発を止められなかった痛恨の思いがぬぐいきれません。

 みさと屋・野菜食堂

 みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。写真はお子様ランチのおかずプレートです。ごはんと味噌汁、ジュースがつきます。お子様のお食事にぜひ。\735


■お持ち帰り弁当

 写真は特別なご注文で調製した1200円のお弁当です。ご会合などにご相談のうえ注文してください。


■包丁砥ぎ器

 玄米食を勧める「陰陽ライフ」さんが扱っているものです。よく砥げます。包丁が切れないというご家庭に貸し出します。気に入ったらお買い上げを 2860円だそうです。


『持続可能で平和なエネルギーの未来』

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。
『持続可能で平和なエネルギーの未来』
高木仁三郎さん
「Right Livelihood賞」
受賞記念講演禄