週 刊 み さ と 屋

宅配メニュー&ニュース

12月24日

<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2012.no.50

 2012年の最終週となりました。配達は30日(日)までやっております。また31日も午前中は店頭販売の営業はしております。しかしこのニュースは今週が本年の最後です。今年もご愛顧をありがとうござ いました。

■伊豆から新春の味「菜花」が出荷されました。お浸しや和え物で!

 暖かい伊豆半島の畑から今年も「菜花」が届きました。独特の苦味がある味は春の味です。ぜひお正月の食卓でご利用ください。最終配達とともにお届けいたします。お酒のお供にもたいへんいいと思います。

■お正月に、みさと屋の純米酒もきち

 みさと屋ブランドのおいしい純米酒です。山形県米沢市で造られています。すっきりとした辛口で、食事のお供に合うと好評です。お正月用にぜひご用意ください。1升ビンしかありません。2940円です。冷酒でも熱燗でもおいしいです。

 

■野菜食堂のかんたんレシピ

★菜花の天ぷら★

 届いたばかりの菜花を天ぷにしました。お浸しや和え物の方が苦味が効いた味が引き立つのですが、天ぷらをする時の一品にもぜひ加えてください。塩をふって食べると美味。

★こかぶと人参のサラダ★

 寒くなってかぶや人参などの根菜類がおいしくなっています。味が濃くなるのです。

1.スライスしたかぶ、千切りの人参にかぶの葉も加えて軽く塩をふっておいたものをよくしぼってから2.酢とサラダ油を半々に合わせて塩・コショウで味を整えたドレッシングで和えました。簡単ですがこれが一番です。

★フライの詰め合わせ弁当★

 年末の土曜日、たくさんのお弁当の注文をいただきました。れんこんの豆腐はさみフライとコロッケを組み合わせと、紅芋サラダ、ナムルで喜んでいただきました。

八百屋オヤジ
ひとりごと

 選挙の結果に落ち込んでいる場合ではありません。狛江産の「ゆず」と「グレープフルーツ」からら放射能を検出して、2例となったので両市の担当者に注意喚起をしてもらうように申し入れをしました。地元にはまだまだたくさんの柑橘類が庭などに実っています。もう少し調査を継続して 汚染の実態を解明しなければなりません。それでも届けられた柑橘類の試料の多くは不検出です。これを捨ててしまうのはもったいないのでジャムにしています。ジャムおじさんです。お金にならないことに大量の砂糖を消費しています

 みさと屋・野菜食堂

 みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。写真はお子様ランチのおかずプレートです。ごはんと味噌汁、ジュースがつきます。お子様のお食事にぜひ。\735


■お持ち帰り弁当

 写真は特別なご注文で調製した1200円のお弁当です。ご会合などにご相談のうえ注文してください。


■包丁砥ぎ器

 玄米食を勧める「陰陽ライフ」さんが扱っているものです。よく砥げます。包丁が切れないというご家庭に貸し出します。気に入ったらお買い上げを 2860円だそうです。


『持続可能で平和なエネルギーの未来』

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。
『持続可能で平和なエネルギーの未来』
高木仁三郎さん
「Right Livelihood賞」
受賞記念講演禄


「藤川の放射能測定日記」

「ゆず」に続いて2例めの検出で、あわただしくなりました。セシウムり土壌から実への移行が始まっていると断定せざるを得ません。柑橘類はこれからが最盛 期です。汚染の実態をさらに調査するために地元の柑橘類に限った無料検査を1月の中旬まで続けていきたいと思います。さらに庭でみかん類が実っている方の 供出をお願いします。