週 刊 み さ と 屋

宅配メニュー&ニュース

11月5日

<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2012.no.43

■寒くなって「ゆず」が出荷されました。料理の香りにご利用ください。

「有機ゆず」です。皮まで安心して使っていただけます。料理の香りづけに、和えものに、ぜひご利用ください。1個からお届けします。

 

 

■野菜食堂のかんたんレシピ

★五色丼のお弁当★

 野菜食堂の日替わりランチの人気メニューの「五色丼(和風ビビンバ)をお弁当にしたものです。メューにある時にお弁当でご注文ください。ツイッターでそ の日のランチメニューを12時ころにお知らせしています。写真は胚芽米ですが、玄米も選べます。豚肉のそぼろがビリ辛で他の野菜ともよく合って、ファンが 多いメニューです。

★鶏手羽と根菜の煮物★

 1.たっぷりの生姜のスライスを油をひいた鍋で炒めます。2.そこに鶏の手羽先を入れて炒め、大根,ニンジン、里芋ごぼうも炒めます。3.干し椎茸も戻しておいて加 えて、椎茸の戻し汁、鰹と昆布のダシ汁を入れて煮ていきます。4.みりん、醤油各1、最初に入れたダシ汁と戻し汁が8くらいでしょうか、味見をしながら煮込み ましょう。 鶏手羽はみさと屋の「米沢郷牧場」の鶏肉をぜひご利用ください。安全な飼料で育てた平飼い地鶏です。鍋にしても唐揚げにしてもおいしい鶏肉なので、皮までおいしいです。手羽先は5?6個入りの冷凍パックで、494円です。

八百屋オヤジ
ひとりごと

 天然のキノコの中にたいへん高い放射能が見つかったことで注意喚起をしていたら、長野県の辰野町にある「こめはなや」さんから 山のキノコが送られてきました。放射能を測ってみると、セシウム137だけが21ベクレルという不思議な結果でした。福島由来なら同時にセシウム134も 検出されなければなりません。ふたつのセシウムは放射能の半減期に大きな開きがあるので、時間がたつと134は無くなるのです。つまり福島事故以前から山 にあった核実験時代やチェルノブイリからの放射能の残りをキノコが濃縮してしまっていると考えないと説明できないのです。辰野町は福島からの放射能の影響 はほとんど受けていないことがわかりましたが、悲しい現実にも気づかされました。このキノコは自分で食 べることにしました。自然に対する敬意として。もちろん子どもや若い人は食べてはならない物です。

 日曜日、坊主の大学の学祭へ。バトミントン部の今川焼屋です。みさと屋の配達車が資材運びに動員されました。今川焼の味はみかけよりよかったです。

 みさと屋・野菜食堂

 みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。写真はお子様ランチのおかずプレートです。ごはんと味噌汁、ジュースがつきます。お子様のお食事にぜひ。\735


■お持ち帰り弁当

 写真は特別なご注文で調製した1200円のお弁当です。ご会合などにご相談のうえ注文してください。


■包丁砥ぎ器

 玄米食を勧める「陰陽ライフ」さんが扱っているものです。よく砥げます。包丁が切れないというご家庭に貸し出します。気に入ったらお買い上げを 2860円だそうです。


『持続可能で平和なエネルギーの未来』

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。
『持続可能で平和なエネルギーの未来』
高木仁三郎さん
「Right Livelihood賞」
受賞記念講演禄


「藤川の放射能測定日記」

山のキノコばかりではなく、故郷の新米、保育園給食の新米なども届けられて測定しています。最近は市民の役に立っているという自覚もできてきて、測定にも 自信がもてるようになっています。定期的な給食の「陰膳」測定をぜひやりたいと考えて呼びかけています。ぜひ皆様の保育園などに要請してください。