週 刊 み さ と 屋

宅配メニュー&ニュース

9月12日

<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2011.no.33

■晩夏の味覚「みょうが」の季節となりました。全国各地から届きます。

  今では一年中スーパーで見かける「みょうが」ですが、やはりおいしいのはこの時期です。日本独特の野菜で、ショウガ科の多年草です。夏から秋にかけて地下茎から出てくる花のつぼみをミョウガノコなどといって古くから食べてきました。そのまま刻んで食べてもおいしく、冷奴やそうめんの薬味として、刺身のツマとして、または天ぷらで、味噌汁の香りとしてもおいしいです。梅酢に漬けておいて長く食べ続けるのもいいですね。

■福島二本松のキュウリ

 このところのキュウリは福島県の二本松市から届いています。昔からキュウリの名産地として有名です。新鮮でおいしいキュウリを食べてください。暑い日に体を冷ますのに役だつ野菜です。ほとんどが水分ですので栄養を期待して食べる野菜ではありません。もちろん放射能に関しては厳しく管理されています。検出されないものが出荷されますので安心して食べてください。

 

■野菜食堂のかんたんレシピ

★なすのひき肉はさみフライ★

1.ひき肉にタマネギのみじん切りと、醤油と酒少々を加えてよく練ります。2.縦半分に切ったなすに、さらに真ん中に切れ目を入れてひき肉の具をはさみ、3.水溶き小麦粉とパン粉の衣をつけて揚げます。

★なすのおろし和え★

1.なすを食べやすい大きさに乱切りにして、素揚げします。2.醤油1、みりん1、鰹ダシ汁3の漬け汁を煮立てて上げたなすを入れ、3.冷まして味をしみこませたらたっぷりの大根おろしを加えます。

■滋養強壮のクコ焼酎

 野菜食堂には古来から中国で滋養強壮の実として食べられてきた薬膳素材のクコの実に玄米焼酎と国産蜂蜜を漬け込んだ焼酎があります。これをなんと!玄米焼酎より安く飲んでいただいています。お湯割りでも炭酸割でも!

八百屋オヤジ
ひとりごと

 動画の編集という未知の領域にチャレンジ中ですが、まったくうまくいかずにストレスと寝不足ばかりが募っています。福島の子どもたちにプレゼントする思い出のDVDなのでがんばっているのですが、精神的にも体力的にも限界になりつつあります。家族からも強い苦情が出ています。夜中までやっていたり朝の5時からやっていたり、家族の睡眠も奪っています。そのうえ成果が得られないといって不機嫌になるのもいやでしょう。家の中が暗くなります。フランスの「あきらめない」という歌を毎日のように聞いて気持ちを奮い立たせているのですが、聞くと泣いてしまいます。気持ちのバランスもおかしくなっているみたいです。この歌いいです。聴いてみたい方にはYouTubeのアドレスをお教えします。

 『持続可能で平和な
エネルギーの未来』

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。
『持続可能で平和なエネルギーの未来』
高木仁三郎さん
「Right Livelihood賞」
受賞記念講演禄


 みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。写真はお子様ランチのおかずプレートです。ごはんと味噌汁、ジュースがつきます。お子様のお食事にぜひ。\735


■お持ち帰り弁当

 写真は特別なご注文で調製した1200円のお弁当です。ご会合などにご相談のうえ注文してください。


■包丁砥ぎ器

 玄米食を勧める「陰陽ライフ」さんが扱っているものです。よく砥げます。包丁が切れないというご家庭に貸し出します。気に入ったらお買い上げを 2860円だそうです。