♪ Amazing Grace ♪
(Jazz Ver.)

バッハの「主よ、人の望みの喜びよ」と同じぐらい、
どなたにも知られて愛されている曲です。
私もよくコンサートのアンコールピースや、たまに礼拝でも演奏します。

こちらはジャズアレンジ・ヴァージョン。


  ゆったりバグパイプ風?


以下の解説は野上絢さんの文章です。
(超お薦めサイト♪)


Amazing Grace

作詞:ジョン・ニュートン、1779
    John Newton (1725-1807)
作曲:James P. Carrell, David S. Clayton、1831

Amazing grace, how sweet the sound
至高の恵み、なんとやさしい響きか
That saved a wretch like me
こんな私さえも、そは救われた
I once was lost, but now am found
かつて私は失われ、いま見出された
Was blind, but now I see.
盲目だった私は、光を知った

有名な歌い出しで始まるこの歌は、おそらく英語で書かれた
最もポピュラーな讃美歌のひとつでしょう。

この歌の人気の秘密は、その内容、メロディーの美しさだけでは
ありません。作詞者のジョン・ニュートンは1725年にイギリスで
生まれましたが、クリスチャンになるまえは奴隷商人でした。
この歌は、キリスト教に帰依した作者の、純白な心の吐露として、多くの人に感動を与えたのです。

なお、この歌詞の

 Was blind, but now I see. (盲目だった私は、光を知った)

の部分は、イエスの行った奇跡を伝える、
聖書の以下の記述をふまえています。
"I do not know if he is a sinner or not," the man replied. "One thing I do know: I was blind, but now I see."
(John 9:25)

「私は彼(イエス)が罪人かどうかは知りません」と、
その男はこたえた。
「ただひとつだけ分かっているのは、私は目が見えなかった
けれど、今は見ることが出来る
ということです」
(新約「ヨハネによる福音書」9:25)

link (別ブラウザで表示されます)

● Amazing Grace,
The story of John Newton, author of America's favorite hymn
[ Christian Articles Archive] [ 該当ページ]
作詞者のジョン・ニュートンについての解説があります。その生涯、敬謙なクリスチャンとなるきっかけが寸描され、当時の奴隷売買の様子も描かれています。(英語)

(文章:野上絢さん
 流れているMIDIは
こちらからいただきました

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