ヨーロッパ旅行(報告編)


◆ サン・ジェルマン・デ・プレ教会 ◆





夜はノートル・ダム@パリのオルガン・コンサートへ行く予定だったので、
その前にもう一つだけ教会を訪れた。ずっと訪れてみたかった
サン・ジェルマン・デ・プレ教会! 

この名前を聞いただけで、本当にドキドキする。
ここはパリ最古の教会で、創建はなんと588年!
静かに中へ入ってみると、幸いにもミサの時間だったので、
そのままミサに参加。何だかイギリスの時とは雰囲気が違うな
・・としばし思ったら、そうだ。フランス語で初めてのミサなのだ!
言葉の違いと言うのは、やはり全体の雰囲気まで違う。
分からないフランス語に包まれてのミサは、なぜかとても心地よかった。
時間が夕方だったので、集う人は仕事帰り風が多いように感じた。
ミサの歌声が非常に美しく、さすがベネディクト会ならでは! 

じんわりとミサを終えて、その後ゆったりと聖堂を歩いた。確かにかなり
古い建物で芸術作品も色がくすんではいたが、とても味わいがある。
天井が妙にかわいらしいデザインで、青い地に金色の小さな星が小宇宙の
ようにきらめいていた。そしてその中にオルガンが静かに収まっている。
音色は聴けなかったが、見れただけでも満足としよう。
ミサにも出れたことだし。

●オルガンのデータ詳細は、こちらのサイト



友人タロウさんの
サン・ジェルマン・デ・プレ教会訪問記
こちらです。





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