かつて絶滅の恐れがあった合衆国の西の五大湖地域のオオカミは、この30年間で予想を超えて数を回復してきました。実際、この地域の危険にさらされた種としてのオオカミの状態は、再評価されています。

米国野生生物局は、ミネソタのハイイロオオカミのための連邦の保護を終えることを提案しました。この件に関して、昨年12回以上の公的な会議が催され、円卓会議に34人が参加し、ミネソタでのハイイロオオカミ管理のための以下の提案について合意しました。

・もしオオカミが家畜にとって危険ならば、オオカミを撃つことができます。
・違法なオオカミ殺しの罰金を2000ドルから250ドルまでに下げます。

もしオオカミの頭数が1600頭を越えているならば、委員会は、頭数を減らすためオオカミを絶滅危惧種からはずす措置をとることになります。現在、ミネソタには、約2445匹のオオカミがいます。
ミネソタ立法機関で提出された「狩猟を許可することによって、灰色オオカミを増やさないようにする」というという法案は多数の個人とグループによって猛反抗されたが、上院下院に提出され承認されることになるだろう。