コロンビア取材レポート

岡原功祐
2004年6月30日
U-Pressより


6月半ばからコロンビアに入って取材を進めている「若手」ジャーナリスト岡原功祐さんが、現地から取材レポートを、発表しています。岡原さんが所属する「若手」ジャーナリストが運営するページ「U-Press」より。

これからも、U-Pressに取材レポートが継続してアップされるはずです(しかしU-Pressさんのページの記事窓、細長くて指が入らないグラスを、むりやり指を入れて洗わなくてはならないような窮屈な感じだぞ)ので、継続的にチェックして下さい。


イラクでは「主権委譲」なる茶番が行われています。「今以上に悪くなることはないだろう」と考えるイラク人が多いとの情報を、耳にしました。

早いところでは今週末(7月2日頃)、イラク人女性のブログ(ウェブ日記)を日本語化した、『バグダッド・バーニング』(リバーベンドプロジェクト訳、アートン刊、1500円)が書店に並ぶそうです。私はまだウェブでしか読んでいませんが、ブッシュ大統領や小泉首相、大手メディアがイラクの人々の声を押し潰して「民主主義」、「解放」、「復興支援」と叫び、そうした空疎なスローガンの陰で侵害や資源略奪を進める中、イラク人の声を伝える、間違いなく貴重な一冊。『ファルージャ2004年4月』と併せてお読み頂けると幸いです。

参議院選挙を前に、日本政府が言う「イラク復興支援」なるものが何なのか、冷静に考えるためにも。
益岡賢 2004年6月30日

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