WTO  
ドーハWTO閣僚会議の向けて その2
2001年9月
 
ピープルズ・グローバル・アクション(PGA)から「直接行動」の呼びかけ

 PGAは、シアトル会議前に、インドなどで大規模集会を開き、シアトルではWTO会議を開かせないために行った「直接行動」で知られる。この度、カタールで開かれるため、シアトル並のデモを行うことは不可能であるとして、ヨーロッパPGAが、以下の行動の提起をした。

WTO会議が始まる11月9日に向けて、
「直接草の根の民主的オルタナティブ」を作ろう!
 
すべての草の根組織、労組、学生組織、社会運動、自立政治コレクティブ、個人に呼びかける!
ヨーロッパ全土で地域、コミュニティで反WTOの直接行動を起こそう!
PGAは、大規模な地域レベルの直接行動を提起する。

1) カタール会議に出席する各国の貿易代表の役割を暴露し、身体的に、また通信を通じてし出発を阻止する―これは、カタール会議をリモートコントロールすることになる。
2) 証券取引所などを包囲し、業務を阻止する。サンパウロ、ニューヨーク、サンフランシスコなどで、すでに計画されている。
3) 大企業の本社を占拠などを通じて業務を停止させる。公共の建物、公共のスペースを占拠し、祭りを行う。
4) WTOについての大規模な草の根レベルの成人教育運動を起こす。
5) 開かれた、直接行動の草の根民主主義のオルタナティブを作ろう!

詳細は、
www.wtoaction.org
www.wtowatch.org
www.nowto.org (近いうちに立ち上げる)を参照のこと。