原子力規制委員会は再稼働推進委員会!
その54   2015年7月24日

先方の顔が見える抗議行動
原子力規制委員会平日昼休み連続抗議行動から

   新規制基準は緩すぎて不合理、設置変更許可審査は基準地震動620ガル「違法」で甘い甘い審査、工事計画認可は「白抜き偽装」「耐震偽装」のでたらめ、設置変更認可も工事計画認可も行政不服審査法に基づく異議申立中。

なのに、なぜ核燃料装填なのか?、なぜ再稼働なのか?

 現地での再稼働反対行動の検討の話を聞きながら、何とか東京でもがんばれないか、止められないかと7月1日から始めた平日昼休み行動がなかなか面白い。

その一端を皆さんに紹介する。

  常連参加者は、私と白金台に住むKさんと、昼休みに地下鉄に乗って15分だけ抗議しにくるTさん。他に阻止ネットの方も参加して、今までで最大が8名。時には、原子力規制を監視する市民の会と一緒に抗議する場面も2度あった。

 規制委が入っている六本木ファーストビルから昼食の為に出てくる人たちに向って、原子力規制委員会は「再稼働推進委員会」、規制庁は「再稼働促進庁」、川内原発再稼働反対、福島第一原発事故はまだ収束していない、12万人避難…、などなどのコールをミニ拡声器で浴びせる。

 更に、敷地出口では、規制委は「再稼働推進委員会」と叫びながらチラシ渡し。意外にも同ビルから出てきた背広が受け取ってくれる。

 面白いのは規制委・規制庁の人に直接話しかけられること。

・規制庁異議申立担当のOさんが通りがかったので「異議申立審理終わるまで再稼働しないでよ!」と声をかけたら、振り返って指で〇を描いて応じた。

・院内ヒアリングでおなじみのPWR担当Nさん(女性)には、異議申立審理が終わるまで再稼働しないでよと声をかけた。帰りは1時を過ぎても戻ってこなかった。

・規制委の悪口を叫んでいると、何と田中委員長や更田委員が歩いてきた。道路を歩く2人に拡声器を向けて、川内原発再稼働反対とともに、柏崎刈羽の再稼働審査が出た時に「あれはあれ、これはこれ」という訳には行かないと更田さんも田中委員長も言っていたでしょう、と声を浴びせた。

・今週は3日間連続で新人研修か入社説明会か分からないが、スーツ姿の若い男女が列をなして出てきた時にも、原子力規制委員会がひどいよと伝える。

・顔見知りの記者も良く通る、産経、NHK、朝日などの記者にチラシを渡す。

 開始時は6日間も雨続きで非常にきつかったが、真夏でも木陰で抗議できるのと風も強いので、すがすがしくて快適。

 人の出入りが少なくなる12時半頃には、常連Kさんと「ああ福島」の歌と笛で、ビルに戻る人たちにイチエフ事故を思い起こしてもらうことも。

 ガードマンさんも親切に8月もやるのですかと尋ねてきた。やむなく、数か月も前から予定していた広島行も断念して8月もやることにする。

 先方の顔が見える抗議行動。効果のほどは読めないが、川内原発の再稼働を目前にして、意味があると思う。

 皆さんもたまにはどうぞお出かけ願います。