経産省・エネ庁は「今だけ、金だけ、自分だけ」の大嘘つき!
その48   2017年11月9日

日米首脳会談直後に安倍首相と打ち合わせする柳瀬唯夫経済産業審議官
〜「記憶にございません」7連発の嘘つき官僚を許すな〜
 新聞紙面に記録力が悪いか大嘘つきの柳瀬唯夫元首相秘書官が登場した。日米首脳会談が行われた6日の次の日(7日)と翌8日に柳瀬唯夫経済産業審議官の名が「首相の一日」欄に登場した。
 7日は、首相、官房副長官、首相補佐官、谷内国家安全保障局長、財務官とが約3時間。8日は外務審議官も含めて1時間打合せをしている。米トランプ大統領の米国の雇用の為の武器購入要求に答える為の打合せであろうか。
 それにしても、「その39」で書いたように、7月24日の衆議院閉会中審査で、2015年4月2日に今治市の企画課長ら2人が首相官邸を訪れた折に会ったはずの柳瀬唯夫首相秘書官(当時)が、「お会いした記憶はございません」「記憶にございません」「覚えておりません」と、「記憶にございません」7連発を出した柳瀬唯夫が、経済産業審議官(事務官の次にえらいらしい)として活動していることに驚く。安倍政権では、森友学園問題の佐川現国税庁長官同様に嘘つきが出世するのか。
 資源エネルギー庁の原子力政策課長として強引に原発を推進し、東芝の破綻を招き東電責任回避をもたらした柳瀬唯夫氏は、2年前の首相官邸での面談を忘れてしまうほど記憶力が悪いか大嘘つきなのだ。こんな人に今なお経産省の重職をさせているから、原発再稼働も原発輸出も武器輸出も推進してしまうのではないか。
厳しく監視しよう。
以上

     (東京新聞2017年11月8日朝刊から)