経産省・エネ庁は「今だけ、金だけ、自分だけ」の大嘘つき!
その111  2019年3月12日
エ経産省と東電の闇取引、官僚の嘘と安倍政権
〜古賀茂明さん講演会(テントひろば主催)で分かる経産官僚の横暴〜
「3.11脱原発テントひろば院内集会〜原子力ムラとの最後の戦いが始まった!〜」(参議院議員会館講堂)には200名近くの人が参加し、古賀茂明さんの講演に聞き入り、質疑応答で脱原発実現への道の糧を得た。その一部を紹介する(文責:筆者)。

東電を潰さない闇取引
 東電刑事裁判の結審を迎えた3月12日の院内集会で、井戸謙一弁護士が「東電を潰すことが重要であった」と述べた。実は前日の3.11集会で古賀さんが東電を潰さなかった経緯を、スクリーンに写った顔写真とに固有名詞を交えて詳しく話した。
 原子力損害賠償法には、誰も想定できないような「天災地変」の場合には電力会社の責任が免責となる規定がある。東京電力は、当然この規定を使って自分たちの責任を逃れようと考えた。そうなると経産省の責任が問われることになる。
 そこで、資源エネルギー庁幹部が何度も東電の勝俣会長(当時)に足を運んでこの免責規定の活用を思いとどまるように懇願し、「東電を絶対に潰さない、最後まで守る」の見返りをエネ庁が提示して、東電が経産省との取引に応じた。
 さらに、2011年3月末に3メガバングなどから1.9兆円もの緊急融資を引き出して、経産省は東電との約束を果たした。菅直人総理が東電本店に乗り込んで「逃げるな」と恫喝したなどと報道されていたが、その裏では、東電―経産省―メガバンクのあいだで闇取引が行われていた。
 本来なら事故責任は、東電と経営者ー>株主ー>銀行ー>国民の順に負うべきであるのにそうはならなかった。そして2011年4月が、原発復旧の月となった。
 
官僚の嘘
 続いて、官僚がなぜ安倍政権を忖度するのか、なぜ記憶を無くし記録を無くしたり改竄したりするのか。安倍首相が普通ではないから、安倍首相にためらいが無いから、官僚から見て安倍政権が何をするか分からないから。
 それゆえ、何とかして安倍政権を変えるしかない。