ベース2次裁判
11月1日勝利的和解成立

国は、裁判所の和解案を受け入れ

 2002年5月30日、22名の原告が提訴した米海軍横須賀基地石綿じん肺第2次裁判。
 2004年11月1日、裁判所が3月に提示した和解案を、原告・被告双方が受け入れ、和解が成立しました。
 和解内容は、第一次ベース裁判の判決で示された損害賠償額と同一水準で、全国的に見ても高水準です。
 しかし、時効問題は第一次ベース裁判の東京高裁判決をふまえ、10年で時効の成立を認め、1名の損害賠償が認められませんでした。
 なんとしても時効の壁をうち破りたかったのですが、最高裁で高裁判決の上告受理申請を不受理決定された直後でもあり、これ以上裁判を続けることが困難なため、残念ながら取り下げることとし、原告団として和解案を受けいれることとしました。
 一方、被告の国は、他社就労のある原告の損害賠償額を減額するよう要求していきましたが、国が減額を譲らない時は、原告団として判決を求めることを意思統一して対応した結果、国側は減額要求を撤回したため、12月15日総額3億500万円を支払うことで和解が成立しました。