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□ホーム(お知らせ) □津波情報にもどる 日本インドネシアNGOネットワーク (JANNI) 〒110-0015 東京都台東区東上野1-20-6 丸幸ビル5階 Tel:03-5818-0507 Fax:03-5818-0520 E-mail: janni@jca.apc.org |
News Update アチェ・北スマトラ地震津波情報アップデート 2005年1月13日 <政府、GAMと交渉開始> アルウィ・シハブ救援調整相は、政府が宗教指導者を通じてGAMと接触をはかっていることを明らかにした。政府はGAMと交渉をするつもりだという。ただし、軍が言うことを聞いておらず、掃討作戦を続けている。GAM側はいつでも和平交渉に応じる用意がある。(Financial Times 1/10) <ユドヨノ、各国大使と会談> ユドヨノ大統領は10日(月)、イギリス、日本、リビア、シンガポール、スウェーデン、アメリカの大使と会談し、アチェ問題の解決のあり方について意見を聞いた。(Laksamana.Net 1/11) <イスラム主義グループ、大挙してアチェ入り> インドネシア軍の援助を受け数百人のイスラム過激派が救援活動のためアチェ入りした。イスラム防衛戦線(FPI)とインドネシア聖戦士評議会(MMI)はバンダアチェのインドネシア軍空軍基地に彼らのキャンプを設立した。遺体の処理などにあたっている。インドネシア軍は彼らを讚え、FPIはアチェの独立運動には反対だ。(Time 1/10) <イスラム主義グループ 「津波はアチェがアラーの神を裏切ったから」> 「聖戦士義勇軍」(Laskar Mujahidin)のサルマン・アル・ファリジ(Salman al-Farizi)は、「アチェ人はアラーの神を裏切った。彼らは信仰に忠実でなかった。アラーはアチェ人にイスラム法を与えたが彼らはそれを実施しなかった」と述べた。2002年に中央政府がアチェへの妥協としてシャリア(イスラム法)をアチェで施行する許可を出したが、その実施は部分的だった。ファリジは、生き残ったアチェ人は良きムスリムだったのだと言った。ファリジはまた、外国人や異教徒が人道援助をやっているうちは問題ないが、政治や不道徳なことをやり始めたら、われわれも行動すると言った。(The Guardian 1/8) <イスラム主義グループ、オーストラリア軍の存在を批判> イスラム防衛戦線(FPI)の指導者ハビブ・リジク・シハブ(Habib Rizieq Shihab)は、アチェにおけるオーストラリアの救援活動はアチェを独立に導く意図をもった東ティモールのような干渉のスタートだと発言した。(The Australian 1/11) <亡命アチェ政府、イスラム主義グループのアチェ入りを非難> スウェーデンに拠点をおく亡命アチェ政府は、イスラム防衛戦線(FPI)とインドネシア聖戦士評議会(MMI)の活動家たちがアチェに到着し、救援活動をやっていることにについて、彼らはインドネシア軍が培養したごろつきの集団、テロリストであり、アチェ人は歓迎しないとの声明を出した。(Statement 1/9) <イスラム主義グループ、19人が軍によって追放> インドネシア聖戦士評議会(MMI)の救援スタッフ206人のうち19人が、空軍によってアチェから追放された。12月30日、彼らは空軍基地に拠点を設置したが、空軍兵士が彼らを訪れ30分以内に荷物をまとめて退去するよう命じた。(Laksamana.net 1/11) <福祉正義党、外国人兵士の退去を求める> 福祉正義党の臨時議長ティファトゥル・スンビリンは10日、アチェで人道支援に携わっている外国人兵士は1月たったら去るよう呼びかけた。「外国人兵士は1月以上いるべきではない。もしそうしたければ国連の傘のもとにそうすべきだ」と彼は言った。(Laksamana.net 1/11) <アチェ地方議員、煩雑な手続きを批判> 地域代表評議会(DPD)議員のHelmi Mahera Al-Mujahidは、いくつかの救援物資配布所では食糧をもらうのに村長の手紙が要求されているなどとして、手続きの煩雑さを批判した。また、避難所にいる人は援助がもらえるが親戚を頼って避難している人はもらえないといった現象も起きていると述べた。(Jakarta Post 1/8) <国連救援本部近くで銃撃> アチェの国連救援本部の近くで自動銃による銃撃があった、と匿名希望の国連救援本部スタッフが語った。詳しい状況は不明。(AP 1/8) <銃撃の真相は?> 国連救援本部の警察官・職員によれば、GAMが、1月9日夜明け前、国連救援本部近くのアチェ警察副長官の家の警備員めがけて発射したということだ。警察が応戦するとGAMは逃走した。負傷者などはいない。ただ、GAMはこれまで外国人を標的にしたことはない。(AP 1/9) <高官が、あれは軍のしわざ!> 銃撃の真相について、アルウィ・シハブ救援調整相は、ストレスのたまった兵士がやったことだと発言した。軍からそういう報告を受けたという。また、GAMがキャンプに侵入しているという軍の主張についても、「アチェには噂がいっぱいだ」と言って否定した。(Australian Financial Review 1/11) <インドネシア軍、パトロールを強化> インドネシア軍は1月5日Seunudunという北アチェの町で、反乱兵士の襲撃し、避難民キャンプ近く1時間の銃撃戦で2人を殺害した。軍は、反乱者が敵対行為を復活させているとして、パトロールを強化している。 不安なのは、インドネシア軍の施設も津波で破壊され、紛失している武器があるのではないかということだ。当局は武器の紛失はないと言っているが。(AP 1/7) <物資が行き渡らない> 西海岸のムラボでも援助物資が積まれるようになった。3万人が家を失ったと考えられ、29の避難所が出来ている。しかし、救援物資のほとんどは軍が管理する避難施設にもっていかれている。「軍はヘリコプターで運ばれるすべての物資を基地に持っていくよう命令した」と、避難民となっている元警官が言った。彼はまた、即席麺を2箱もらうのに2時間も並ばなければならないと言って、軍が物資をかかえこんでいることを批判した。ムラボ市の(経済開発)委員会委員のTajudin Marlianは「すべての援助は軍が基地にもっていっている。どうして公正でありえようか。彼らは自分たちで分け前をちょっと取っている」と非難した。軍基地の司令官ゲルハン・ランタラ大佐は「何も問題はない」として、否定している。(Washington Post 1/9) <マレーシア、数百人の10代のボランティアを送る> マレーシアは10代のボランティアを数百人、インドネシアに送る。彼らは避難所を設立し15000人を収容する。ほとんどが18〜19才で、500人ぐらいがまず出発する予定。(AP 1/8) <ニコール・キッドマン、アチェへ> 国連から昨年「世界市民」(Citizen-of-the-World)に指名された女優ニコール・キッドマンは妹と1月第3週にアチェを訪問することになった。(The Mercury 1/8) <余震は続く> 余震が続いている。9日には、マグニチュード4.7の地震がバンダアチェ南西部79kmの海底で発生し、バンダアチェ、ロクスマウェ、シグリなどで軽く揺れが感じられた。12月26日以降すでに数十回の余震がおきている。(AFP 1/9) <地球は鐘が鳴っているような状態> オーストラリア国立大学の地球科学者Herb McQueenは、地球は、強く打たれた鐘がまだ鳴っているような状態だと警告した。(AFP 1/9) <ボゴール農科大学、新提案> ボゴール農科大学は、アチェ海岸は波をくだくものが何もないため、マングローブを植えることで津波を緩和できると提案した。これを含めたAgro-ecopolitanと彼らが呼ぶところの再建コンセプトが3カ月ででき上がるという。(Antara 1/9) <監獄に戻れば減刑> 囚人がもどって警察に報告すれば減刑する、と発表された。当局はどれくらいの囚人がいたのは把握していない。APによれば、280人の囚人が行方不明になっているという。ロンガにある女囚刑務所には101人の囚人と6人の警備がいたが、全員死亡した。また、シグリの刑務所にいた100以上の囚人も死亡した。(Laksamana.net 1/9) <GAMが避難民キャンプに侵入> インドネシア政府は日曜日、GAMが避難民キャンプに侵入していると警告した。(AP 1/9) <女性の被害者にもっと関心を> 女性エンパワーメント省の記者会見で、活動家のDebra Yatimは、女性への支援を訴えた。ある女性は2カ月の赤ちゃんに母乳をあげるのが安全だと思ったが、食糧がなく休みもないのでだんだんお乳がでなくなった。津波サミットでは女性の問題は論じられなかった、と言うのはインドネシアの国連ミレニアム開発目標大使のErna Witoelarだ。災害後のストレス、セクハラ、人身売買が問題だという。(Jakarta Post 1/10) <病院はもうたくさん> インドネシア政府は、各国から病院設置の申し出が多すぎて、断っていることを明らかにした。アルウィ・シハブ救援調整相は、「ノーと言っても、彼らも観光客と同じ。見たいんだ。だから入れろと私は言った」と述べた。アチェでWHOのコーディネーターをしているコロンビア大学の ウォルドマン教授は「ジュネーブにはもう病院はいらないと伝えた」という。オーストラリア、ドイツ、シンガポール、デンマークがすでに病院をつくり、ヨルダン、マレーシア、イギリス、赤十字が計画している。彼は、公衆衛生、食事や水、衛生、プライマリーヘルスケアーが大事と考える。(Sydney Morning Herald 1/10) <外国人の移動を制限> インドネシアは8日、外国人兵士や救援ワーカーに対してアチェ州の多くの地域を立ち入り禁止にした。ユスフ・カラ副大統領は日曜日、外国人はバンダアチェとムラボだけに限られると発表した。それ以外に行くには軍の許可がいる。(The Age 1/10、Laksamana.Net 1/10) <外国人救援ワーカーはビザ代無料> 7日、法人権大臣は、外国人救援ワーカーは通常必要な観光ビザ費用25〜30ドルは不要であると語った。(Jakarta Post 1/10) 会員になってJANNIの活動を支えてください JANNIは市民による非営利の団体です。多くの会員の方々とボランティアの方々のご支援とご協力によって、JANNIの活動は成り立っています。 【お問い合わせ】 日本インドネシアNGOネットワーク(JANNI) 〒110-0015 東京都台東区東上野1-20-6 丸幸ビル5階 Tel: 03-5818-0507 Fax: 03-5818-0520 E-mail: janni@jca.apc.org |