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News Update
アチェ・北スマトラ地震津波情報アップデート


2005年1月3日


<日本は5億ドルの援助>
 小泉首相は被害国に合計5億ドルの援助を約束した。(AFP 12/31)

<アメリカは3億5000万ドル>
 アメリカは最初にプレッジした10倍の額、3億5000万ドルを約束。米軍の艦船がアチェ沖に到着し、ヘリコプターが遠隔地への物資輸送を開始した。(AFP 12/31)

<インターネットの接続が復旧>
 インドネシア選挙管理委員会の情報技術班が、アチェの中央郵便局からインターネットに接続することに成功した。同郵便局には「ワサンタラ・ネット」(Wasantara Net)の接続コーナーがあり16のターミナルをもっている。それを全部復旧させる予定だ。選挙管理委員会は2004年総選挙用にコンピューターを配布していた。(Antara 12/31)

<援助がやっと届き始める>
 1月1日になって援助物資がやっと届き始めた。しかしバンダアチェでは道路に死体が4メートルの高さにまで積み上げられている。国連の医療関係職員の話では、子どもたちの傷が感染症、呼吸器系疾患、下痢を招いている。母親たちの母乳がでないため、赤ん坊の生存を維持するのに親は懸命だ。(Reuters 1/1)

<ムラボから>
 すでに1万人の遺体が埋葬された。それでも遺体収集作業は終わらない。堅牢なつくりのモスクなどの建物を除いて、何も残っていない。しかし、ムラボからさらに海岸沿いにあるはずの12の町は、跡形もない。ゲルハン大佐によると、地震は7時45分頃おきた。それから15分後に最初の波がやってきて、15分間隔で津波がやってきた。軍は救急車のサイレンをつかって人びとに警告を発し、高いところに行くよう呼びかけた。最後の波がやってきて3時間もしないうちに、40個の遺体をあつめたという。1日までに4000個を埋葬した。(New York Times 1/2 一面記事)

<100万人が食糧を必要としている>
 国連の緊急支援調整官によれば、インドネシアではこれからしばらく100万人に食糧を供給する必要がある。スリランカは70万人。(AFP 1/2)

<ベチャ引きの闘い>
 かつては5000人いたバンダアチェのベチャ引きは、半分しか生き残っていない。ベチャ引きの多くは川岸や海岸近くに住んでいた。生き残った彼らはゴミ拾いとなっている。アルミニウムはキロ当たり8000ルピア(100円)、プラスティックは800ルピア、鉄は400ルピア。1日に3〜4万ルピアの稼ぎになるという。(どうしてこんな記事が?と思ったのですが、海岸近くに貧しい人たちは住んでいたのだろうかと思い、要約しました。)(Jakarta Post 1/2)

<アチェの新聞、復帰>
 アチェの新聞であるスランビ紙が、1週間をおいて再刊した。事務所は破壊され、職員も6割が行方不明のままの再刊だ。スランビは1990年代の始めにコンパス紙のベテラン記者たちによって創刊された。その一人で編集長のSyamsul Kaharは津波を生き延びた。印刷はロクスマウェ支局で、親会社のグラメディアからの派遣社員の手を借りて再開した。(Jakarta Post 1/2)


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