NHKに対する「わたしたちの見解と要望」
署名者からのメッセージ

 このページでは、「わたしたちの要望と見解」に署名していただいた方から寄せられた一言を紹介していきます(受付順)。ご本人の了承を得つつ少しずつ更新していきます。呼びかけ人からのメッセージも、ともに紹介することにしました。
 これがさらなる呼びかけになることを願っています。

増田博光さん(軍医学校跡地で発見された人骨問題を究明する会)
NHKに断固抗議します。NHKの態度は、明らかに意図的です。最後まで頑張りましょう!!

大平聡さん(宮城学院女子大学)
 日曜日の夜、NHKアーカイヴズを見ていると、1960年から70年代前半にかけて、実にメッセージ性の強い、いいドキュメンタリーが作られていたことに感心させられます。是非、NHKには、自らの使命を果たすべく、特に管理職諸氏には過去のいい仕事を見ていただきたい、そう思います。

山口二郎 さん (北海道大学 )
小泉政権の発足後、国家主義的な動きが高まっているいま、歴史を直視することが必要だと思います。

松原洋子さん(科学史研究者)
ETVは社会に少数者の声を届ける貴重な役割を担ってきました。番組改変はNHKの社会的価値と信頼を失墜させます。真相の公表を求めます。

細野千春さん(龍谷大学学生)
あの番組は私も一回目は見ました。二回以降はビデオに録画しておいたんですが、問題の二回目は、間違えて上から別の番組を入れてしまい、ほとんど残ってないのです・・・一生の不覚。
 ですが、最初の回を見たときからなんかおかしいな、と思ってました。
 その回では、戦争犯罪の定義(人道に対する罪、など)やドイツの戦後補償については詳しく触れていたのに、同じようなことをやったはずの日本の態度については一言も触れてなかったからです。
 ですが、しんぶん赤旗や、ここのサイトをみてその理由が初めてわかりました。
 日本の犯罪行為について触れていなかったことについては勿論ですが、もっとおかしいと思うのは番組の内容に右翼や自民党の政治家が介入し、幹部がそれに迎合したことです。
 言論の自由、表現の自由、という観点からみても絶対に許されない行為だと思います。
 NHKは真相を明らかにし、関係者の方々と視聴者への謝罪とこのようなことを二度と繰り返さない、という誓約をすべきだと思います。

岡田勇さん(創価大学経営学部講師)
報道の良心は健全な民主主義の必要条件だ。

金子マーティンさん(日本女子大学教授)
2001年1月30日放映の「問われる戦時性暴力」の内容改変に抗議します。

小平慎一 さん (社会保障ライター・フリー)
マスコミ権力に対するきちんとした市民運営のオンブズマン制度がないと、「言論の自由」はかえって保障されないと思います。ただマスコミ批判をイデオロギー的にではなく「中立的」に行うにはその批判方法の確立(ルール化)が必要です。かつて湾岸戦争のときマスコミがいっせいに「米国=正義」をふりかざしたのは脅威でした。今回の小泉内閣支持をあおる報道についても同じ批判をする人がいますが、湾岸戦争のときのような強烈なインパクトはありません。それにしてもマスコミ体質がもし今も10年前と同じだとすると、集団的自衛権が認められ、戦場における制約がはずれた場合、自衛隊はおっとり刀で米国の先兵として戦場にかり出されそうです。マスコミの表現、および表現姿勢を客観的に批判するクールヘッドなNPO雑誌は必要ではないだろうかと考えています。

駒込武さん(京都大学教員、反ひのきみネット管理人)
Vaww-net Japanの作成したビデオ『沈黙の歴史をやぶって 女性国際戦犯法廷の記録』を見て、あらためて今回のNHK上層部による番組「改変」の重大さを感じました。少なくとも放送二日前までは番組に含まれる予定だった元日本軍兵士の加害証言。やはり日本社会のどこにでもいるような風貌の初老の男性が、自らの犯した加害行為について具体的に証言する姿はショックでした。また、言葉につまり、時には号泣していたサバイバーの女性たちが、天皇ヒロヒト有罪を宣告した仮判決によって、とても晴れやかな表情をしていたことも胸に灼きつきました。この深いかなしみに裏打ちされた「晴れやかさ」を確固としたものにするためには、どうしても「公共放送」を標榜するNHKによって、その姿が写し出され、共有される必要があったと思います。
 判決に関わる部分を意図的に削除した今回の番組「改変」は、日本社会の中で天皇ヒロヒト有罪という社会的合意をつくり出そうとしてきた<力>を骨抜きにしようとするものであり、さらに、その<力>を信じようとした証言者たちをだまし、裏切るものです。今回のNHK上層部の行為は、それ自体が人道に対する罪Crime Against Humanityであると言ってもよいと思います。NHKに受信料を払っている者のひとりとして、こうした犯罪的な行為への共犯関係に巻きこまれてしまうことに対して、きっぱりと「否」をつきつけたいと思います。

板垣竜太さん(反ひのきみネット管理人、朝鮮史研究)
 番組はビデオでじっくり見た。今回の番組は、ぱっと見わからないような巧妙なものではなく、他の3回の出来に比べてみても、誰でもオヤ?と思うようなぎこちない内容だった。放映後に明らかになった事実によって、そこに露骨な政治的介入があったこと、それが外部の圧力もさることながらNHK上層部の政治的圧力によってなされたことはほぼ証明されている。その消去の事実はもはや「編集権」の範囲を超える問題であり、バランスをとったというのは悪質な口実にすぎない(ではドイツの戦争責任の番組をつくるのに、いちいちネオナチの扇動的な発言を挿入するのか)。一刻もはやい改変事実の解明と、改変以前の番組の放映を強く望む。
 なお、再放映はぜひBSでもやってほしい。韓国でも見られるから。

反ひのきみネット

岩崎稔 さん (東京外国語大学)
今回のNHKの改竄は、多くのひとたちが積み重ねてきた努力のうえにはじめて獲ち取られた正義の果実を、最後に踏みにじってしまった暴挙でした。VAWW-NET、出演者たち、そして多くの支援者たちを、このようなあからさまなすり替えで黙らせることができるという発想自体が信じられません。メディアを牛耳っているかのような感覚におごるひとたちにたいして、わたしたちはねばり強い不同意の意志が長期的にはどれだけの生命力、繁殖力をもっているのか、しっかり教えてやる必要があります。

井口健一郎さん(創価大学学生平和推進委員会 副委員長)
私達はしっかりとした歴史を知る権利がある。歴史は、教訓として過去の過ちから学び、その過ちを反省し、二度と繰り返さないようにするために学ぶのであると私は思う。その過ちを隠蔽し、民衆に公開しないということは悪であると私は思う。現在だから、戦争を体験し、戦争に反対し、真実を語れる人がいるが、もし、隠蔽し続けると日本国民は正しい歴史認識ができず、外交問題に必ずつながるであろう。

山本良子さん (市民ネットワーク・千葉県)
NHKはジャーナリズムの使命として番組改変に関する私たちの要望に真摯に応えるべきです。

大野博美さん(さくら・市民ネットワーク)
小泉内閣になり、国民の人気が高いのですが、一方で「有事立法制定」や、「靖国神社公式参拝」や、果ては「憲法改悪」など、きなくさい魂胆がテンコモリです。こんなときこそ、日本は戦時中の行為をきちんと検証し、反省していかねばなりません。今回のNHKの番組改竄は決して許されるものではありません。署名がたくさん集まりますように。

河本真治さん(労働者)
右翼の圧力で番組内容を変更してしまうなど、言語道断の行為である。皆様のNHKではなく、右翼の皆様のNHKと呼んだほうが、的を射てるということか。

山中聡将さん(創価大学学生平和推進委員会)
このような行為はメディアの自殺行為であると思います。メディアが権力により正当性を与えられるのではなく、メディアを通じて流れた情報が世論を形成し、権力に正当性を与えるようにしなければならないと思います。NHKに限らず、広告主や国家権力に阿るのではなく、もっと誇りを持って、独立をしてほしいと思います。

野口真理子 さん(九州龍谷短期大学非常勤講師)
NHKが過去、このような番組を丁寧に放送していることを重要なことだと思い、視聴者の一人として見ていました。今回のことは残念です。

中田 大悟 さん(横浜国立大学大学院)
ファナティックかつエゴイスティックな愛国主義は,民衆を滅亡へと追いやる「死の病」である.確かに,一部の政党・言論人にはこの病を「転移」させた責任がある.しかし,もっとも深刻かつ根本的なことは,我々民衆の一人一人が病に侵されていることを自覚しようとしていないことにある.今,「善と正義」の民衆の連帯が切実に求められている.そして,私もそのことに協力を惜しまないつもりである.

吉見俊哉さん(東京大学社会情報研究所)
今回の問題を、ジャーナリズム、日本のマスコミ報道、メディア・リテラシーの問題としても問題にしていく必要性を感じてきています。非力ながら、何か一緒にできれば幸いです。

鄭暎惠さん(大妻女子大学 )
ずっと変だったと言えば変だったのですが、小渕政権になって以来、急旋回で右傾化が進みましたね。不況と排外主義というお決まりの状況に、安心して暮らすことが日々難しくなっていることをひしひし感じます。排斥から逃れて「難民」と化す前に、こうした状況に対し、声を大にして言い続けなければ…。こういう時だからこそ、言論の自由を守らなければ。HNKの番組改ざんは、私の知る権利、判断する権利を奪う暴力だ。私は産後で体調が悪く、国際公聴会当日会場に行かれなかったが、こうした者にとって公正な報道がどれだけ大事なことか。力に怯え、事実を報道することができなくなったマスコミに、百害あって一利なし。

長志珠絵さん(神戸市外大 )
呼びかけ人に名を連ね、署名を人にすすめながら本人が遅くなってしまいすみません。アーカイヴ管理をはじめ、本当にありがとうございます。資料等まとまって読ませていただくとまたまた怒りが涌いてきます。何なんだこの社会は!!の前に立ちはだかる、何なんだこの国は!!を改めて痛感しました。

竹内一晴さん(フリーライター)
番組改変によって、女性国際戦犯法廷に関わった人々、出演者、制作スタッフ、そして何よりも元慰安婦」をはじめとするサバイバーたちの思いが深く傷つけられました。視聴者・市民も不利益を被りました。NHKは一日も早く、改変に至った理由と経緯を公表してください。そのうえで誠意ある謝罪と再発防止を担保する制度づくりを要求します。

伊藤瀧子さん(タイ国児童買春被害者の更正と買春予防を促進する会)
 日本の右傾化が急速に進んでいるように思えてなりません。国旗・国歌法の制定然り通信傍受法然り、教育基本法の改革案や、改憲論議も然り、「自衛隊は軍隊」発言まで市民権を得ようとしています。
 こういう社会情勢の下、「つくる会」の歴史教科書が検定を通過し、NHKの「問われる戦時性暴力」が放送直前に大改変されるという、異常事態にまで発展しました。しかし、この改変問題はNHKだけの責任ではありません。放送中止を求め同局に揺さぶりをかけた右翼の誤った愛国心はともかく、最も問題とすべきは、メディアに対する政治的圧力です。
 この締め付けはある国会議員の発言からも明らかですが、いま(4月下旬の段階)の国会内では、この問題に関して非主流派の議員は物が言えない状況に置かれているとのこと。国の面子を楯に事実を事実と認めたくない、報道させたくない政治家たちの思惑ありありです。
 こうしたことは自国に都合の悪いことはすべて報道規制の対象になり、国民の知る権利が抹殺されてきた戦時中の国家管理体制と何ら変わりません。私たちはこのようなファシズム傾向に大いなる危機感を持って、結束を強めなければならないと思います。

守屋敬彦さん(佐世保高専教員)
最近のマスコミは、1W1Hが抜けた報道ばかり。かなり危険。またぞろ戦前・戦中の報道機関になろうとするのか。日本社会の民主主義定着の先導役たらんと戦後反省したのではなかったのか。

河野有利さん(団体職員)
絶対にあってはならないことです。声をあげなければ、素通りしてしまう危険なことです。この感覚こそ戦時中の国家主義の名残です。どれだけ世界の良識とかけ離れているのか、しっかりと追求していきましょう。

伊藤貴雄さん(創価大学大学院)
おそらくこういった類のことは、大小含めて考えれば、ほぼ毎日起こっているのだろうと思う。しかし、事には許される範囲内のものとそうでないものとがある。これだけ日本がアジア諸国に与えた戦争被害の事実が明らかになってきていながら、なおも隠蔽しようとするのは、日本のメディアがいまだに自己を直視することのできない未成熟段階にあることの証拠ではないだろうか。
「かつて日本には、ペン部隊という奇妙な名前の、はなはだいかがわしいものが、さしていかがわしいものではないような装いで存在した。盧溝橋事件および南京大虐殺の翌年にあたる一九三八年の八月のことだ。内閣情報部が主催して、菊池寛、佐藤春夫、久米正雄ら文壇人と軍部の懇談会が開かれる。席上、国民の戦意高揚をはかるため、作家らを戦地に派遣することが決まった。これがペン部隊である。(中略)おそらく次のような悩乱は、議論の活性化のために許されていい。つまり、ペン部隊は形を変え、いまも存続している、といった仮説。ペン部隊は、じつのところ、まったく消滅しておらず、一九三八年当時よりも、もっと大規模に、組織的に、巧妙に、効率的に、その役割を果たしている――という狂おしい想像。あるいは、日本のメディアの大半がいまや、無意識にペン舞台(ないしはカメラ部隊、電波部隊)と化し、国策を批判しているように見せかけて、そのじつ、大宣伝しているという妄想。いや、妄想ではなく、ペン部隊の今日的展開と増殖は不可視の事実かもしれないのだ」(逸見庸・高橋哲也著『私たちはどのような時代に生きているのか』所収、逸見庸「新しい『ペン部隊』について」から)

近藤波美さん(自営)
 社会のあらゆる面において良質なドキュメンタリーや問題提議を提供してくれる公共放送として私も長年視聴してきました。今のようなインターネットの無い時代は特にそうでしたが 社会の断面を掘り下げた、また未知の情報を知る重要な情報源でした。ただある種のカテゴリー「政府与党の問題」「戦争の加害責任」といったことには途端にトーンダウンする番組姿勢にはかなり以前から懸念していました。また視聴者である私も「所詮政府が作る番組だから」と諦め半分でいました。ですから今回の件をインターネットで知り番組そのものは見ていないのですが ある意味起こるべきして起ったという感じです。
 もちろん今回が初めてではなく以前から似たようなことはあったと思います。これまでは国内のこの種の問題について このような突っ込んだテーマを企画は出ても多分内部で潰されていたのではないでしょうか?海外の事例や諸問題ついてのレポートはあれ程優秀なのになぜでしょう。推測でものは言えませんが番組を制作している良識ある優秀な現場スタッフと、旧態然としている組織あるいはその背後にあるものに無気味さを感ぜずにはいられません。これからは受動体としての視聴者と言う立場から脱し、「良識ある社会生活を守り創るための公共放送」として 一市民として番組を一緒に造るという意識と行動が必要になってきたと思います。
 このような問題を全国で瞬時に共有できるインターネットは素晴らしい情報革命であると思います。と同時に今回のNHKのように発信側の操作でいかようにも情報は操作出来るのです。私達1人1人が多角的な視点でモノを見て考え、様々なメディアに積極的に参加し発言していくことで健全な情報は守られるのではないでしょうか?

天野恵一さん(反天皇制運動連絡会X)
政治的圧力と暴力に屈した事実だけは、最低限明らかにすべきだ。

高橋在也さん(千葉大学理学部学生)
これ以上、コエを踏みにじることは、
とうてい許されない。

杉山秀子さん (駒澤大学)
NHKの幹部よ!番組への現場介入や、番組内容の不当な削除や歪曲に対してただちに謝罪し、公平な内容の番組を再放送せよ!

斗南将光さん(東京近郊で20代が集うバーを経営する者)
報道というものが,何らかの権力の影響を受けざるおえないのが
しょうがない事であるのは百も承知。ならば,NHKは受信料を毎月数千円も
支払っていただいているメインクライアント,普通市民様の御意向
という(彼らにとって1番の)権力の影響を受けるべき!!!!

八木孝三さん(兵庫県神戸県民局神戸県税事務所)
日本には報道や言論の自由はないのにあるかのようにきれい事をいうのはおかしい。(これでは批判にならないなあ・・・)
天皇の戦争責任それ自体よりも、その隠蔽にアメリカ(東京裁判)が荷担したことのほうが、より絶対的なタブーになっている。この問題は興味深い。
(今回メールをだすのはNHKへの抗議の意志ももちろんありますが、「所属」欄について、逆説的なおもしろさを感じたせいもあります。掲載されている所属は大学教授や市民団体など立派なものが多いですね。これは即ち、「兵庫県神戸県民局神戸県税事務所」のようなふつうの
会社(役所)には言論の自由が無いことを意味しているように私には思われます。)

福谷章子さん(市民ネットワークちば)
事実をねじまげようとする力、事実から目をそむけようとする集団の力がひたひたと近づいているようです。このままでは、わたしたちの存在も無かったことにされる日が必ずやってきます。ひとりひとりが生きた証は、過去も現在も未来も大切にしてほしいと思います。

石川治子さん(日本カトリック正義と平和協議会)
NHK のようなメディアが今回のように圧力に屈し、報道をゆがめたことに対して強く抗議します。

広川朝子さん(浄土真宗本願寺派僧侶)
法廷を傍聴して衝撃を受けました。その真実を他の多くの人に知ってもらいたいと思い、放送があることを宣伝していたのに裏切られたような思いがしました。

小笠原喜康さん(日本大学文理学部教員)
子どもの時、南京虐殺をした兵士から直接話を聞きました。過去を反省することは、
自分を高めることであって、決して辱めることではありません。

辻智彦さん(ヴィデオカメラマン)
同じ放送メディアに携わるものとして、また自分に極めて近い場所で発生した問題であったので、看過することができませんでした。

山崎邦紀さん
4月15〜22日に開かれた「第3回ウィメンズ・フィルム・フェスティバルin ソウル」で、台湾の女性監督のドキュメンタリー『グランマ’ズ・シークレット』(98年)を観て、天皇有罪を確信しました。証言した老女たちは、日本の警官に騙され、看護婦のはずが「カンフォート・ステーション」(慰安所)に強制的に送り込まれたのです。

荒井眞理さん(日本聖書神学校学生)
 多くの友人に「日本でこんな事ができたんだよ。」という意味を込めて「観てね!」とずいぶん宣伝しました。その結果が、あんな内容を伝えた番組になり、「あれは私が知ってもらいたかった「法廷」ではない!」と説明するのに更に手間取りました。非常に評価するところの大きい「法廷」が、あんなに惨めに放映されるなんて全く考えられない事です。NHKの態度は、全く視聴者と関係者を馬鹿にしています。本当に失礼な態度です。この調子でこれまでの番組も作られていたのかと思うと心の底からがっかりです。保身にまわり、結果的に他人も自らをも価値のないものにするより、事実の前に正直になれる勇気を身につけて、悲しむ者のない世界を創る事に貢献できるNHKになってもらいたいです。

飛幡祐規(たかはたゆうき)こと田代優子さん(エッセイスト・翻訳家。パリの「ナヌムの家」上映委員会メンバー)
 わたしの長年住んでいるフランスをはじめヨーロッパでは、歴史改竄・修正主義に対して、歴史家や市民が息の長い闘いを続けています。過去の史実を冷静に見つめたがらない日本人の多いことを、悲しく思います。そして、右翼の圧力を恐れて自己規制するくせに、弱い個人相手には人権を尊重せずにいい加減な報道も中傷もはばからない大部分のメディアに、怒りを感じます。

相川充弘さん(「練馬・メディアを考える会」代表)
私どもの「会」でも、この問題を重視し、取り組んでおります。呼びかけの趣旨、およびNHKへの要望に全面的に賛同し、協力をいたします。

源淳子さん(関西大学人権問題研究室嘱託研究員)
NHKの報道姿勢は、そのまま日本政府の姿勢を反映しているといえます。抗議の輪を広め、その姿勢を克服する世論と思想を創造したいと思います。

西野紀子さん(京都府長岡京市市議会議員)
お世話ありがとうございます。
小泉首相誕生以前より、教育現場へのじわじわとした締め付けや、教科書問題、新聞・TV報道がケシカランから規制をとの声もあり、いよいよ怪しくなってきたなと思っていたら、小泉首相になった途端、靖国神社公式参拝や憲法改正が声高に言われるようになり、『小泉首相のすることは何もかも素晴らしい』的人気で、無批判に通っていきそうで、その上、参院選挙で彼の人気による自民党圧倒的勝利を招きかねない社会の雰囲気に、背筋の寒くなるような怖さを感じている昨今です。
その雰囲気に歯止めをかけ、未来のために過去の過ちを覆い隠すことなく明らかにしていかねばならないと思います。今が重用、この期を逃したら、将来必ず後悔すると思っています。
よろしくお願いいたします。

大林美亀さん
歴史の道を踏み誤らないよう、NHKの良識と責任において、改竄を謝罪し、改めて再構成し放映してください。勇気ある決断は、国際的にも信頼を回復し、未来を拓くことでしょう。

山本繁樹さん
天皇の戦争責任問題を公開で議論することへの言論抑圧である。
署名というのは、あくまで「個人」の立場と責任で行うものと思いますから、
このような機会に、「反対」の意思表示を表明することも肝要かと思う次第。
しかし、この署名覧に「所属覧」があるのは疑問です。

粟津秀三さん(会社員)
今日までの何回かの事件や、ドラマ、娯楽番組製作に見られるNHKの国民愚弄の姿勢に義憤を感じておりました。

鈴木伶子さん(団体役員)
 NHKの放映を見たときに、大本営発表という偽りの報道をして国の戦争に協力し、罪の無い人々を死に追いやったという戦時中の話を思い出しました。
 これが、過去に起こったことではなく、言論の自由が憲法で保証されている現在に起こっていることに強い怒りと危惧を感じます。権力に媚びるときに、報道機関はその使命と責任を放棄します。
「罪を犯した人に対し、相応の処罰を加えられない社会は、再び同じ罪を繰りかえし、社会全体が病んでいく」という言葉を読んだことがあります。
 今の日本は、過去の罪を覆い隠すことで、意識的に過去の誤った道を再び選択しています。NHKのみならず、多くの報道機関が、脅迫に怯えて、事実を正確に報道するという責任を自ら放棄しているのは、再び過ちを犯すことの、お先棒を担ぐことです。
 敗戦という事実に直面して学んだはずのことを、僅か半世紀で放棄し破っているのは、日本の犯した罪を本当に自覚し、謝罪していないからです。
 その意味で、天皇の責任と罪を明らかにした国際法廷の果たした意義は大きいですし、NHKがそれを正しく報道することこそ、報道機関としての務めです。
 一時的な脅かしに屈することなく、世界の目と後世の歴史に恥じないよう、事実をきちんと報道するよう強く要望します。

丹羽 雅代さん(アジア女性資料センター)
昨年12月の女性国際戦犯法廷は、女性の人権に関わる多くの今日の課題が、
戦時性暴力と深く関わっていることを改めて確認させてくれる契機となるも
のでした。
このように重大な問題を正しく人々に知らせることは、報道の場においてと
ても大切な仕事だと思います。
にもかかわらず今回のNHKが行った改竄は、このような報道の使命や信頼
を裏切るものです。
NHKは、この間、一体何があったのか、どのような根拠で改竄を行ったの
かを広く国民の前に明らかにする責任があります。

淡路克浩さん(埼玉大学教育学部講師)
軍国少年として育った私が日本を「祖国」として誇りをもてないのは,日本政府が真実を告げることを拒否し,<日本帝国>の被害者に即座に謝罪と被害の補償をしなかったことにあります.ましてや,太平洋戦争の真実を身をもって明らかにしようと立ち上がった無名の女性たちの報道をゆがめることほど悲惨なことはありません.

青山薫さん(エセックス大学社会学部大学院)
国内だけで検閲後の映像を流してみてもすぐばれちゃって可笑しいですよ。

近藤良滋さん(メディア開放法を実現する市民の会)
 全く困ったもんです。NHKOBとして非常に情けない。この問題は徹底的に追及すべきであり、妥協の余地は1mmも無いと考えます。この問題は、NHKというシステムが抱える病の現れであるので、担当者(すなわち直接的には担当CP、部長というライン)の責任をきちんと追及する中で、それにとどまることなくNHKを放送法本来の趣旨に則った、「人民のための放送局」へと変えてゆく契機にするような戦い方が求められていると考えます。
 いまだにNHKを国営放送局だと考えている運動サイドの人がいるくらい、NHKの実態は、法律に「違反」しているとも言えるわけですから。

栗田隆子さん(大阪大学大学院学生)
 編集権がある事柄の隠蔽として働いてしまっているとするならば、編集権という言葉こそが最も問われるべきものとなるだろう。編集という作業が政治的に中立ではありえず、時には権力装置として働くということが証明されている。この編集権で言うところの「権利」は何のための誰のための「権利」なのか。

津多則光さん(フリーライター)
 NHKの報道番組について問題を感じたのは今回が初めてではない。これまでも、NHKの番組編成方針だろうが、例えば、「天皇問題」に触れない(その逆に巧みに皇室の映像を挿入する手法)、反共的(反社会主義的)報道、一党一派に偏ったニュース報道、国会で進行している国民にとって重要な法案についても、政府見解を掘り下げた?「法案解説報道」、日本の政治の論評よりも他国の問題の「あら捜し報道」、etc。
 それでも、以前は輝く報道番組が時にはあった。しかし、今はそれも消えてしまった。なんの圧力か、それともジャーナリスト魂が消滅してしまったのか、なんとも砂を噛む思いではある。
 今回の問題は「氷山の一角」だろうが、NHKの報道番組の本質に迫る重要な問題だと思う。きちんとその姿勢を明らかにさせたいものである。

亀井明子さん(スクール・セクシュアル・ハラスメント防止全国ネットワーク)
公の電波にのせて、改竄された内容の報道がなされた事は断固許すわけにはいきません。視聴者に混乱を招き、真実を知る権利を侵害されたことに対してNHKに説明を求め、改竄に対する謝罪を求めたいと思います。

大石尚美さん(ただの主婦)
 私は貴社の放送する番組には、常々敬意を払ってまいりました。ですが、理由はどうあれ、中身を改ざんし、視聴者の期待を裏切り、正確な事実を知る権利を一方的に奪われていたという事実には驚愕せざるを得ません。暴力的な恐喝については訴訟してでも対抗して欲しいし、2日目の放送を敢えて放送中止という手段で国民に訴えて欲しかった。その場合、国民は驚きをもってNHKの毅然さを支持します。
 私はこんなことがあったことを全く知らなかったのでまず驚いた。こういった活動が今後どんどん活発に行われなければ、国の非道な行いに追いつけないでしょう。行動に感謝いたします。
 平和な国づくりからどんどん遠のく国のあり方と、とりあえず自分の生活の範囲でしか物を考えようとしない国民のありさまに腹立ちと不安で寝付かれなかった!
 浜松基地にはすでにa-wacsが4機も配備され、その上今、空中給油機も配備されようとしているのです。過去の大戦の、罪の深さを隠そうとすればするほど,次期の大戦への準備が整っていくように思います。
 TV局、新聞社は、今後国民に正しい情報を網羅すべく、取材活動をいっそう活発に行うこと(本分に立ち返ること)の義務遂行が、会社の生き残りにとって欠かせないと考えるものです。

岡本洋之さん(甲南女子大学非常勤講師)
 思えば70年代前半のころ、NHKの報道には骨がありました。べトナム戦争について、広島・長崎への原爆投下について、そして水俣病をはじめとする公害問題について取り上げた「ドキュメンタリー」や「特派員報告」などから、私はどれほど多くのことを教えられ、社会正義に目を開かれたことでしょう。これらの番組は、当時小・中学生だった私に強い印象を与え、教育の道へと進ませてくれたのです。
 それに比べ、今のNHKは何ですか。圧力に屈して番組を改ざんするとは、受信料を取る局がすることとしては言語道断であります。
 今日はラジオ第1放送で「憲法記念日特集」を聴いておりましたが、その中身には憲法のケの字も出てこず、再放送だらけ。護憲・改憲の論争を番組上で行なう良い機会であるのに、そういうことからまったく逃げているのですね。
 あなたがたは視聴者のおかげで生活できているのではありませんか。恥を知るべきであります。
                              以上

清水竹人さん(桜美林大学教員)
番組の企画自体は評価します。外部の圧力なのか、
自主的なものなのか、改変は残念なところです。
日本を代表するメディアだけに、大いに嘆かわしい。
編集権は理解できるが、たとえ事実のみを素材としても、
恣意的な編集(取捨選択や倒置)によって、まったく
逆の結論を導くこともできる。言葉を武器にする
メディアなら、このあたりをもっと敏感に、そして
誠実であって欲しい。

江上諭子さん
NHKが正面から慰安婦人問題を取り上げる」というので、
期待して番組を見て、がくぜんとしました。
今後は、証拠などを集めて徹底的にやっていかなくてはなりま
せんが、映像をやっている者ならもちろん、そうでない人でも、
あの番組の不自然さには気付いたのではないでしょうか。わた
しは、映像制作を仕事にしているので、まるで素人がやったよ
うな、というか、プロが苦心して編集をし直した痕跡をはっき
りと感じました。でも、まだそのときは、確信が持てなかった
ので、「両陣営の発言が平等に扱われていないし、コメンテー
ターの発言の重要な部分がなく、だらだらとした解説になって
いる」という文書をNHKあてにファクスしました。署名に賛
同する程度のことしかできませんが、真相解明のためにできる
ことはやりたいと思っています。

江川温さん(大阪大学教員)
ご主張のすべてに全面的に賛成というわけではありません。(やはり番組の編集権というものはそれとして放送局に認めるべきであろうし、取材に協力した人が完全に納得する形でしか放送すべきでないという主張は、放送にあらゆる横やりを入れることを可能にすると思えます。)しかし今回の場合は、問題の性質から見て、少なくともNHKには事態の経過についての説明責任があるでしょう。

木棚環樹さん(フリーター)
情報操作は直接的な暴力よりも長期的には怖いと思う

伊藤(吉田)泰子さん(菜園「野の扉」)
04月30日(月)
「百姓天国」という雑誌のMLで署名のことを知りました。この報道のことには注目していました。今は、新規就農の専業農家ですが、学生の頃、「アジア女たちの会」(だったと思う)の機関誌や「女たちの銃後史」など読んでいました。こういうことをする勢力については、いつも気味悪く思っていますが、百姓になってからは、何の運動にも関わっていません。せいぜい、家庭教育を徹底し、式で国歌斉唱のとき、起立しないくらいです。何とか、意義のある結果が出るといいですが。
ごくろうさまです。

砂川次郎さん(滋賀県志賀町議会議員・田舎の薬や=たぬきの薬屋さん経営)
2001年5月2日

日本の大手メディアが死んでいるのは知る人ゾ知るの事でしたね。(^^;
≪知らない方へ:大手メディアだけしか加入出来ない記者クラブにおいて
発表される大本営発表を垂れ流しにニュースにしているのですよ≫

ETVの事件を聞いてもアア又やってよるな〜と言う感じですね、
ほっておけもでっきんので署名させていただきました。

究極の言論統制法案が審議されているのご存知ですか (^_^;)?
「個人情報保護法案」です。表向きの名前は良いように付けてありますが
中身は森首相の買春が週刊誌にすっぱ抜かれたので、それに懲りた官僚が
オブラートにくるんだ毒を造りました。
この頃他にもいろいろ週刊誌にスッパ抜かれていますけれどもね。
大手メディアが暴露したことは私は知りません。

「個人情報保護法案」は官庁に対しては法の網をかけていませんよ。(笑)
個人情報が一番流れ出しているのは官庁やそれに準ずるところなのにネ
その上、記者クラブに入っている大手以外には取材の情報源の開示や
罰則規定を付けていますから、もうお上の方がたの悪事がスッパ抜かれる
ことはほとんど無くなるでしょうね。

小泉はこれを国会で通過さすでしょうね。
ETVの事件だけではなく日本はドンドン暗くなっていくのでしょうね。

ホームページ http://www.asahi-net.or.jp/~ph6j-sngw/

金栄さん(VAWW-NET Japan)
歴史を素直に見つめず、加害の事実をいつまでも認めず、
アジアの人々を侮辱しつづける空気を敏感に感じている在日朝鮮人として、
このたびのNHK放送改ざんは許しがたいと思っています。
「法廷」について報道するとしながら主催者についてすら語らないなどありえないことです。
「法廷」ではサバイバーたちにさまざまなドラマがあり、出会いと癒しもありました。
主催した者たちにも多くのドラマと出会いがありました。
「法廷」にかかわった者としてそれらを見て共有できたことはこの上ない喜びでしたし、報道によってそれらを広めることが、さらにサバイバーたちを癒すことになるはずでした。
なのにこの度の改ざんは、サバイバーをまた侮辱することになりました。
それが許せません。

中台達也さん(大阪外国語大学4回生)
 今回の問題の核心は、改変された番組の内容ではなく、番組の企画意図を根底から覆すような改変が、外部からの圧力によって生じたということだと思います。
 マスメディアは、その「事実を論評する」能力が何のために与えられているかを再考すべきと考えます。

森崎まどかさん(京都大学農学部4回生)
 NHKの特集は大変楽しみにしていました。私は国際女性戦犯法廷に残念ながら参加できませんでしたので、それの放映はとても貴重だったのです。しかし実際見てみると、あまり法廷の内容は触れられていませんでしたし、この法廷を東奔西走され準備された方々のことも報道されていませんでした。これはこの法廷の意義を著しく軽んじているのではないかとも思えます。また重要な「天皇有罪」についても一言も触れられなかった。被害者の覚悟や準備をされた人の努力、またなぜこのような形で民衆法廷が開かれたのかという日本の戦争犯罪・戦後犯罪についての視点があまりにも欠けた報道だったと言えるでしょう。いままで戦争犯罪についての報道はあまりにも少なかったですし、きちんと報道もされてきませんでした。それが日本がいままで戦後補償を実現し得ていない一因でもあるのかもしれません。この署名の趣旨に賛同いたします。

千葉眞さん(国際基督教大学教員)
 今回のNHKの改竄問題は言論の自由、表現の自由の視点からも大きな問題です。気づいた者から反対の声をあげていきましょう。

尾関修さん(横浜商科大学教員)
最近の教科書問題と同一の歴史の歪曲であり、許されません。

伊田広行さん(大阪経済大学教員)
受信料支払い拒否も行いました。料金徴収の方に、説明しました。

櫻本陽一さん(高崎経済大学)
 今回の問題に対する、私たちの側からの働きかけは、極めて重要な意味を持つと思います。ナショナリズムの扇動に対して、一方では、実際の被害者の人々(女性)との連帯を課題としつつ、他方で、国際的なネットワークの中での、事実と意見の突き合わせによる議論を通じて、ナショナリズム的な扇動をその内容においても、社会的政治的な影響力においても打ち破っていくという方向性は、戦争につながる国家暴力を抑制し、正義に適った国際的な秩序を民衆の手で作り上げていくためにも、重要な運動であると思います。
 その中で、今回の問題は、そのような運動にとってのマス・メディアとそれを巡る様々な力のせめぎあいを表現するものであり、この問題に対して、当事者あるいは当事者と直接関わる人々、番組への出演者そしてマス・メディア内部の人々、さらにはその他の市民が国際的な関心と連携の下に協力することは、大変重要であると思います。
 そしてその力によって、マス・メディアへの圧力を排除し、マス・メディア内部における正義に適う規範とそれを尊重する力関係を作り出し、そして市民とマス・メディアの間の適切な関係を作っていくことを目指すべきであると考えます。

志水紀代子さん(「女性・戦争・人権」学会員 )
今朝の新聞ー朝日も毎日もー小泉新内閣に国民の支持率過去最高という見出しで、とんでもない高い数値がでていました。さえない自民党総裁選に、NHKをはじめとするマスメデイアが、「国民総動員をかけた結果の異常な数値」に、空恐ろしさを実感しています。市民社会の形成に向けて頑張らなければと、決意!を新たにしました。

伊藤公雄さん(大阪大学大学院)
日本で起ったことのニュースが、日本では知らされず他の国で詳細に紹介されている状況は、言論の自由の重大な危機以外の何ものでもないと思います。

安喜健人さん(会社員)
 一般のマスコミではなかなか報道される事の無かった「女性国際戦犯法廷」が、NHKテレビで特集番組として取り上げられると知り、番組制作に携わった方々の熱意と勇気に感激し、放映を心待ちにしていた。
 ところが、実際に放映された番組は、出演者の発言をズタズタにカットし、法廷の趣旨が全く視聴者に伝わらないように巧みに細工された「捏造番組」であった。何らかの「政治的圧力」が介入したであろう事を、私のようなド素人にもすぐに気付かせる杜撰な編集で、言論が権力によって抹殺される「暗い時代」の幕開けを感じさせるに充分な驚愕すべき内容であった。
 「時効なき」戦時性暴力の責任を、サバイバーの方々の勇気ある証言をもって問い、過ちを乗り越えた「共生」の未来社会への貴重な第一歩を記した「女性国際戦犯法廷」が、NHKが犯した過ちによって趣旨がねじ曲げられて伝えられた事は、二重の意味で余りにも大きな問題である。私たち一般視聴者は、NHKの今回の卑劣な行為を、「時効なき」犯罪として告発し、教訓化する作業を続けなければならないと思う。

金賢得さん(大学院生)
「ちゅらさん」に米軍基地が琉球の風景として描かれないのもおかしい。もし、最後までそのことに触れられない物語ならば、せっかくとりあげた琉球の物語が所詮は「ナイチャー」が描く偶像的な沖縄の物語になりさがるだろう。

李俊一さん(教師の卵)
番組改ざんもそうですが、最近特に、教科書問題など、日本社会全体で右傾化の危機が進んでいると思います。小泉首相就任によって、さらに加速化していく危険性も・・・危機を感じている人たちは、警鐘を鳴らし続けなければならないと思います。

湯川宗紀さん(龍谷大学大学院社会学研究科博士後期課程)
 今回のNHKの問題は、従軍慰安婦問題も含めた天皇の戦争責任の隠蔽に関する問題と、ある事象に対して、それが何らかの力によって歪曲、隠蔽されると言う二つの問題があります。
 一つ目の問題も当然大きな問題であることに違いはないのですが、二つ目の問題はどのような立場に立つ人間にとっても、寛大に言って、圧力をかけたという疑いをもたれている保守系政治家や右翼団体であろうとも、自らに突きつけられる逃れられない恐ろしい問題であると言うことを自省的に自覚すべきだと思います。
 このような問題を抱えたNHKは真相の究明及び、その釈明を強く要望します。
 また、この問題(または女性国際戦犯法廷)に関して他のメディアが全くと言っていいほど取り上げないことに、大変恐怖を感じます。

竹本昇さん(地方公務員)
「これは言論が暴力に曝される暗い時代を予感させる出来事である。」。まさに、そのとおりと思います。右翼の暴力に断固反対します。

貴田ゆかりさん(NPO法人SEAN)
私は、放送を見て、戦犯法廷での証言を聞いて、そのこと自体に大変な重さや、考えさせられることを感じ、放送に対して応援のメッセージを送りました。放送の内容が、主催者の意思と反し、取材時の内容と大きく変わっていたのなら、やはり、本来放送されるべきものを見たいと思います。

大越愛子さん(近畿大学教員・「女性・戦争・人権」学会会員)
歴史は誰のためにあるのか。そしてメディアは誰のためにあるのか。それを如実に示した事件でした。でももう黙っていられない。政治やメディア、あらゆる領域に立ち現れているバックラッシュに抗して、「歴史」を取り戻すための闘いのときだと思います。

浮世絵太郎さん(うきうき書房)
 メディアに関わる人間の勇気と良心――。
 「そんなものが、今のご時世にもあったんだねえ……。」
 当初、このETV特集の企画を聞いた時、驚くと同時に感心し、「NHKも捨てたもんじゃないや」と認識を改めました。しかし、放映されたものは……。
 放っておくわけにはいきません。
 この「NHKへの見解と要望」に賛同、署名します。

うきうき書房

本橋哲也さん(東京都立大学教員)
署名されるような方は勿論すでに受信料拒否者なのではないかと思いますが、もしそうでない方がおられたら、この機に皇族に敬語を使うような放送局とは縁を切られたらいかがでしょう。

未来に明るい希望を持ちたい さん
歴史認識に混乱を招くような報道から何が生まれるのでしょうか?
つらく苦しいことで有ろうとも,歴史を直視する中でこそ,明日への平和への展望を切り拓き,過ちを最小限に食い止める英知が生まれるのではないでしょうか。

鈴木香織さん(書店員)
わたしたちの「知る権利」が危ないんだもん。番組を見てない人にも大問題ですよ!

宮路崇之さん(とりあえずひとりの人間として)
 報道を歪めたのが上層部の指示だとすればあってはならないことですし、それは糾弾されるべき行為です。民主主義の許であってはいけないことです。私が署名したのも、日本の民主主義を守る一助になればと願ってのことです。
 しかし、私たちの真の敵はNHKではないのではないでしょうか。
 それは、暴力によって言論を封じ込めるテロリストであり、そのテロを容認している社会全体なのではないでしょうか。
 そして私たちはそのような社会の一員であるということも忘れてはならないと思います。その意味でこの出来事は私にとって恥辱でもあります。
 今回のことを契機に、単なる報道機関への批判に留まらず、非暴力社会の形成に繋げて行きたいと希望します。

村上由美さん(NEPA COALITION OF JAPAN)
 戦時犯罪に関する決着を一部を除いて日本は今まで殆どうやむやにしてきましたが、2000年の12月、女性たちが注目していた「女性国際戦犯法廷」が開かれ、その裁判の過程及び結果の報道を期待を込めて待っていました。
 ところが私たちに届いた報道は、第二夜にして大きな疑問を抱くような結果に終わりました。
 慰安婦制度は国家、軍部、そして何よりも男性社会の制度の犯罪であると私は思っています。
 朝鮮あるいは日本の慰安婦に狩り出された女性たちは土地、物の困窮、略奪による貧困の犠牲によって、やむなく強制的労働に従事する結果になったことは歴史が証明しています。
 その事実を「ためにする発言者」の発言に多くの時間を割き、それに対する発言を申しわけ程度に付け加えた報道に、今後の報道の危機さえ感じました。
 報道は中立であるべきだと思いますし、事実を捻じ曲げ、あるいは隠蔽することは、歴史を改竄するに等しく、ここに強く抗議いたします。

松本弘子さんと松本健さん
 私は、VAWWNET JAPAN設立当初から「女性国際戦犯法廷」賛同者てす。昨今12月10日、一日のみでしたが法廷を傍聴しました。
 かの東京裁判が全く無視した性奴隷とされた女性たちの問題が、ようやく50年後に、日本の女性たちの尽力により裁かれる機会を得たことは、画期的な偉業と喜び 一女性として大きな期待を抱いて法廷を見守って参りました
 非常に残念なのは日本のマスコミが大々的に報道しなかったこと殊に私が長年愛読する『毎日新聞』は全く法廷内容を報道せずじまいこれには失望しました。
 そんな折からも、NHKには大きな期待を抱きましたか、期待は第二夜で裏切られました。「東京新聞」に「人道の罪を問う『人々の連帯』」と題してこの法廷の意味や模様を大きく報じて下さった高橋哲也先生のご登場とあり更に期待しましたが 高橋先生の発言はほんの少し。 秦郁彦先生ばかりが戦時性暴力の本質とは外れた発言、やれ慰安婦は合法だったの 親が娘を売ったケースか殆どで業者も大体が朝鮮人だったたのと、まさに為にする発言という印象を与えました。このような発言がまかり通るのは右翼対策に違いないとまず想いました。
 慰安婦制度に国/軍がか関係してぃたのは事実ですし当時の朝鮮では、土地を初め、米などの農産物他、あらゆる物資が日本に収奪され 食べられずに止むなく娘を売らざるを得なかった現実もありました そのような事実には一切触れられず いかにも自国中心、相手の立場など考えたこともない発言と思いました 秦先生はいつもこのようにおっしゃいますが 一度たりとも直接被害女性の話を聞かれたことはないのではと想います。
 現実/実状を知ろうとせずに、このような発言をする学者文化人か日本には多すぎます。現実/実状をまず知ってから発言して頂きたいものです
 また、失礼なから、米山リサ加大助教授は何のために登場されたのか、まさかお飾りでもあるまいにと想うほど発言の機会を与えられぬままお気の毒でした。私には初めての学者でしたから大度興味を持ったのですがよく分かりませんでした。

前田多嘉子さん( 「慰安婦」問題を考える女たちの会)
市井に暮らす一庶民に対し、何を大事にするか重大な問いが突きつけられている局面にあると思います。ホントは突っ張りたくないのですが、何も言わなければ大きな企みにより作られた流れに、無為に流されてしまいそうです。自由な発言を封じる動きに”No”と言います。

北原みのりさん(ラブピースクラブ代表)
 ソウルのナヌムの家に行き、ハルモニとお話をする機会がありました。
 現在の日本の右傾化に大変危機感を感じておられ、また、教科書問題については「なぜ?」と言葉をつまらせるハルモニたちに、私は何も言うことができませんでした。
 心のない、反省のない、暴力におびえる歴史は、もうたくさん、です。

野口佐和子さん(彩樹社)
NHKの放送に怒りを覚えたものの一人として署名したいと思います。

井上悦子さん(戦争協力にNO!葛飾ネットワーク)
 女性国際戦犯法廷の参加者として1日間、実際の法廷を傍聴して、戦時制奴隷制の問題は過去の問題ではなく、被害の女性たちが心の傷を負いながら生活していて現在に続いている問題ということを強く感じました。
 この女性たちを少ししか場面に登場させないなど、法廷の趣旨も伝えない、ひどい番組だと感じました。

中野五海さん(大阪府立高校教員)
今回のNHKの「番組改竄」は、単に番組編集上の問題ではなく、一部の政治勢力に屈した報道の自由の放棄だと考えています。取材対象に即した「事実」を歪曲し、しかも歴史を権力的にねじ曲げることは二重の過誤だと言わざるを得ません。このままでは、NHKは「公共放送」というよりもかっての官製放送に戻ったと見なされ、心ある視聴者に見放されていくことでしょう。

楠本耕之さん(行路社)
まあ、そんなところだろう、NHKってえのは。だから受信料なんて払う気にもならねえ。

寺尾光身さん(元名古屋工業大学教員)
 NHKが「日本軍性奴隷制を裁く女性国際戦犯法廷」を「問われる戦時性暴力」とのタイトルで放映しようと企画したこと自体は、高く評価します。その法廷の全てを放送することが時間的にできないことは当然ですが、少なくとも主催者の意図、法廷の核心部分を無視することは許されません。ましてや右翼や政治権力者からの不当な干渉によって、放映内容が改変されるなどということは許されることではありません。
 改変以前の内容に戻して、放映することを要求します。

土屋芳治さん(川崎エスペラント会)
おかしいと思ったら、おかしいと言わなければならない。

塩山清隆さん(大阪府立高校教員)
「戦前」を感じさせる何者かに抵抗の意を示したく。

岡本京子さん(世界女性会議ネットワーク関西)
 第二回放送での米山リサさんの発言は、世界的な女性運動の流れや国際的機関における女性問題の取り組みについてきちんと認識している者が見れば、明らかに本旨から外れて不自然であったため、発言内容が大幅に削除されているだろうとわかります。一般視聴者には誤解を与えました。正確な報道をする立場として、責任を問われるのは当然でしょう。米山さんにとっても、研究者として信用失墜問題になることは考えられます。誠意のある公式の謝罪、訂正によって名誉の回復がなされるべきです。
 「従軍慰安婦」を否定する学者が、「法廷」を批判的に捉える発言をしていましたが、これも全体の流れからは不必要に長時間で作為が見えます。
 忘れてならないのは、メディアに政治的介入がなされる時は国内のみならず、国際的問題になる場合があるということです。今回の場合、「法廷」を主催したのは国際的なNGOによる実行委員会組織であったことからも「日本の問題」ではないことは明らかで、公共放送でありながら、NHKはこの点が甘かったと言わざるを得ません。
 「法廷」の報道体制でも証明されたように、日本が女性問題を含め、ジェンダーの視点において国際的に顕著な遅れを取っており、国際社会の認識と大きな開きがあるのは、メディアにも責任があります。そのことを重く認識すべきです。
 今回の番組改竄に対して、良識と誠意ある対応を強く求めます。

田村ゆかりさん(東京都在住社会人、現在求職中)
そもそも編集権は制作者が自身の考えに基づいて自由に表現することを守るためにあるので、これを楯に外部からの圧力によって捻じ曲げられたという疑いについてきちんとした釈明を行わないのは本末転倒です。公正な報道が民衆にとって以下に大切であるものかを自覚して仕事して欲しいです。

宮坂忠さん(元長野県教祖)
 何故こういう卑劣な、アンフェアーなルール違反をやったのですか!
 真理に対する冒涜ですよ。全く許し難い行為ですね。もし反対(?)意見━━従軍慰安婦は居なかったなど━━を放映したいなら出所・出典を明記して、責任をもって別の時間にやったら如何ですか!今回のように出演者に断りなくごまかすのは日頃格好いいことを言っているNHKとしておかしいですよ。

上野継義さん(京都産業大学教員)
マスメディアの影響力の大きさを考えると,この度のNHK幹部による番組改竄は犯罪に等しい行為だと思います。日本人の歴史意識の貧困さを内外に晒している>ようで,ほんとうに情けなくなります。

大橋稔さん(城西国際大学大学院人文科学研究科博士後期課程比較ジェンダー論分野)
 市民の運動の真意を伝えることのできない、一部の勢力からの圧力に屈するような(国営)放送であるならば、その存在意義を認めることはできない。特に今回のような、一方的にその意義を歪曲して伝えるよう姿勢は言語道断である。
 私たちは、今こそ市民の・草の根の力を示さなければならないと思う。歴史の・真実の歪曲・改竄を許してはならない。

吾郷健二さん(西南学院大学経済学部)
日本は民主主義も自由も人権も尊重されていない社会ですが(その意味では、どうして西側自由世界の一員であったり、G−7の構成員であったりするのか実に不思議なのですが)、これはその最近の端的な一例ですね。

田中伸尚さん(ノンフィクション・ライター)
 日本の司法は期待できませんが、訴訟提起も視野に入れて。この問題は、ほとんど知られていません。裁判は、問題を「社会化」するうえで、一つの手立て。権利被侵害者は、受信料支払い者も含めて多数います(私は何十年の不払いしていますが、税金から出ていますから原告適格あると思いますが)。それから、NHK労組への働きかけも。「みなさまのNHK」だから。NHKからの回答によるでしょうが。
 この件に関して説明責任のあるNHKが納得できる説明をしない限り、NHKに出演した人・出そうな人らで別に「出演拒否宣言」を出すという手もあるのでは。「執筆拒否」のような。

山田加寿子さん(自営)
 メディアの世論に対する影響力の大きさを考えるならば、メディアにはその自覚をもって報道する義務があるかと思います。
 特に戦争に対しては、事実をそのままに伝えてほしい。またNHKの立場であれば、なおさら圧力等に屈せず、公平かつ客観的に伝えてほしいと思います。
 今回の経緯が事実であるならば、その情報をぜひ公開してください。

竹本研史さん(早稲田大学大学院研究生)
 これまでだったら、今回と同等、あるいはそれ以下の「不祥事」であっても、他のメディア各社から徹底追及され、最終的にはその社の重役の首が飛ぶに至る結果となっているはずです。
 にもかかわらず、今回の問題に対して、現在のところ、NHKは他のメディア各社からほとんど追及を受けることなく、表面上何事もなかったかのように看過されているのが実情です。
 この情況から鑑みるに、やはりメディア界において天皇の戦争責任問題が相当タブーとなっているのは疑えず(つまり、NHKを追及すると「やぶへび」になってしまう。)、たとえNHKが他のメディアとは異なる特殊性を持っているにせよ、今回の問題をNHKだけの責任に帰することなく(もちろん、それも同時になされなければならないが)、私たちはメディア全体を射程に入れた問題提起を突きつけるべきなのです。

野村修身さん(JCA−NET)
両方の意見を足して二で割る報道では真実は伝わりません。先輩が苦労して調べ上げた事実に基づいた報道をしなければ、メディアの自殺行為となります。

JCA−NET

小池美佐子さん(立教大学非常勤講師)
報道にたずさわる者としてあるまじき、事実の改竄を行ったNHKに対し、強い怒りを感じる。視聴者の知る権利を侵す行為に対して、強く抗議する。

てるてる さん
『創』5月号の西野瑠美子さんの記事を読んで、重大な問題であると思っていました。
是非、改変される前の番組を見たい。

塚原佳世子さん(一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程、文化センター・アリラン)
番組では、日本の戦争犯罪を徹底的に裁けなかったという事実を言及していますが、それは口先程度にしか聞こえません。なぜ、戦争犯罪の責任の所在が天皇にあるという法廷の厳密な判決を捨象したのでしょうか。戦争犯罪の責任の所在および事実を徹底糾明することこそ、日本にとってかけがえのない使命なのではないでしょうか。このままでは、日本が現今の世界各地における紛争・戦争での殺戮と暴力、人権蹂躙の抑止に与することは決してありえないでしょう。このことは、日本で最も影響力を持つ報道媒体であるNHKが先頭をきって行くべき課題のはずです。

古野雅人さん(カトリック松戸教会)
日本放送協会が、日の丸・君が代が法制化される以前から、公共放送としての議論なく、放送終了時に君が代を流し続けてきたことは、今回の法制化に大きく荷担したと思わざるを得ません。その受信料を聴取する放送機関として、議論なきところに猛省を促したく存じます。

長船青治さん(狛江市スポーツ少年団)
この番組は、最近になってよく見ています。
おそらく、私のような暇人が昔を懐かしがって見るくらいですから、
全国的にもある程度似た状況が展開されているとは思うのですが、・・・。

狛江市スポーツ少年団

板谷麻生さん(サイバーキャッププロジェクト)
故マルセ太郎の著書に
「記憶は弱者にあり」
という本がある。記憶を留めるためにも
番組の改変は許されない。

サイバーキャッププロジェクト

竹下美穂さん(アジア女性資料センター会員)
 今回のことでは、自分なりに考えて、放映するよう働きかけたり、現場で真面目に製作に関わった人を守るよう訴えたり、諦めたり、支援したりしてきました。
 日本の歪んだメディアを知り、メディアリテラシーを実践し訓練するチャンスだと思って、これからも注目したいです。
 何よりも、本当はどんな番組だったのか、興味があります。
 今回のことに限らず今後の私たちのよりよい放送、テレビ、のためにうやむやにしたくないと思っています。

青柳行信さん(カトリック福岡正義と平和協議会)
証言の真実を歪曲することはは決して許せません!

石川求さん(東京都立大学人文学部)
NHKが公共放送を誇るのなら、内部告発を許容するのでなければなりません。今は沈黙させられている告発者の活躍に心から期待します。

イイヅカ ユミコさん(地方公務員)
 公共放送であるNHKは、報道の自由を守るため、右翼や政治の圧力に対して、これからでも、徹底的に闘うべきだと思います。
 言論・報道への介入・歪曲に抵抗する姿勢を見せるのではなく、組織として一方的に権力の側につくということは、報道の自由の放棄と、市民への思想統制とを、同時にしているわけで、報道機関として、許されないことです。

安倍徹郎さん(日本放送作家協会会員・早稲田1950年会)
かって、NHKは、時の権力のいうがままに、虚偽の戦況報道を繰り返し、国民を裏切りました.あれから、50年.マスコミの世界に生きる人間として、時には権力と戦う姿勢をみせないと、またしても国民に見捨てられる時がくると思います

小笠原公子さん(日本キリスト教協議会平和・核問題委員会)
国家的暴力の実態を取材し、被害者女性の声を聞ききながらも、権力におもねてそれを無視し、押しつぶすメディアは、自分自身が主体的暴力加害者となることを、自覚しなければなりません。真実を葬るための報道は、害悪です。良心に立ちかえって、真実を明らかにしてください。

西山雄二さん(一橋大学院生)
戦犯女性法廷の歴史的意義をNHKは歪曲することなく報道すべきである。

森岡正博さん(大阪府立大学)
私もNHKには何度も出させてもらっているから、編集権の意味は分かっているが、今回の件に関しては、ここまで疑問が出されている以上、NHKには説明責任があると思う。NHKの内部でも疑問を持っているディレクターがいるはずだ。匿名でもいいから声を上げてほしい。

永井律子さん(CAP岡山連絡会)
番組内容の改変という事実は絶対に許せません。

内海晃二さん(一般労働者)
 民主的な放送を標榜していながら、何というだらしのない事態を招いているのか。
 NHKに気に入られるには自民党支持者にならなければいけない、と言われている。これは、私の知っている「山岳ガイド」の言葉であるが、それが本当だとやっと理解出来た。事実、労山系の集会にも顔を出す「北アルプス・三つ又山荘」の伊藤氏には取材の声はかからないという。
 NHK この非民主的な独占権力。民主的な議論を通して「解体」すべきかも知れない。
 私にとって、この署名行動は、その一歩であるかも知れない。
 黒塗りハイヤーが大好きな、NHK様へ!

松坂克世さん(日本バプテスト連盟福岡ベタニヤ村教会牧師、日本バプテスト連盟靖国神社問題特別委員会協力委員、「女性国際戦犯法廷」に向けてのキリスト者福岡集会、「従軍慰安婦」問題と取り組む九州キリスト者の会)
過ちは、それとわかった時点で改めるべきです。
「法廷」もそれを目標にしてきたものです。
過ちを過ちと認めることができない社会に、政治に、私は生き続ける限り、反対の声をあげます。
それは、私のため、と同時に子どものため、世界のため、です。

喜田デシケイラ由美子さん(カリフォルニア大学サンタバーバラ校大学院)
「正義」とか「良心」というものは、「そこ」にあるものではなくて、私たち
一人一人が作り上げ、守ってゆくもの。この署名も、そのひとつの形。呼びかけ人の方々の勇気と行動に心から賛同します。

竹森真紀さん(「学校現場に内心の自由を求め、君が代強制を憲法に問う」=北九州ココロ裁判 原告団の一人)
ヒロヒト天皇の戦争責任を問うことをしないのは、、
現在の「君が代」強制の行政指導や命令の意味を自らの良心に問うことなく
なす「公務員」、なされるがままの「国民」のあり方を
問わないことなのでしょう。
ココロ裁判は、それを自らにそしてこの国に問い続けたい。
「女性国際戦犯法廷」と共に

北九州ココロ裁判

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