葉っぱ朴さん控訴審 第30回公判 2004.06.28
◆証拠採否

6月28日に開かれた朴公判では、前回採用されなかったアメリカ人P.クラプト氏の意見書並びに検察側証人として出廷し証言を重ねた科学捜査研究所技術吏員長谷川氏の証言に対する弾劾証拠として大久保氏の意見書を改めて提出、採用を迫りました。
クラプト氏はアメリカで捜査官の経験を持ち、現在は車輛火災等の事故調査事務所をされている方で、本件火災が放火ではありえないこと、車から漏れたガソリンが風呂釜の種火によって発火したと考えられるということを論証するために、弁護団が来日の内諾を受けていたものです。大久保氏は一審依頼弁護側証人として、車輛からの自然発火の可能性を鋭く指摘している技術士です。
いずれも長谷川氏の本件火災が朴自白にいうガソリン7リットルを床面に撒きターボライターで着火したという内容を肯定する証言に対する弾劾証拠、林田バスの自然発火事故に対するディーゼル車とガソリン車では異なるなどと述べた証言に対する弾劾証拠として申請したものですが、裁判官は十分な協議をすることもなく、弁護側の異議申し立てにも耳を貸すことなく却下しました。

第31回公判7月21日(水)第32回公判21日(木)の2日間の期日で最終弁論を行うことが決まりました。時間はいずれも午後1時30分より4時30分までの予定です。