葉っぱ朴さん控訴審 第18回公判 2002.07.19
◆再現実験ビデオ上映

検察の証拠隠しを批判

7月19日、東住吉えん罪事件朴裁判控訴審の第18回公判が開かれ、支援する会、救援会などから30名が傍聴しました。

裁判長交替(浜井裁判長)に伴う更新手続きとして、弁護団による一審、控訴審を通じての事件・裁判についての意見表明が行われました。

弁護団から3人の弁護人が立ち、再現実験ビデオ(一部)写真、図面、イラスト等を用い、火災が車からの自然発火が原因であり、ガソリンを抜き取り、撒いて放火したとする「自白」が違法な捜査によって得られたものであることを縦横に指摘しました。

森下弁護士は、朴さんの「自白」を否定し、法廷での証言が肯定されなければならないこと、控訴審ではじめて明らかになった近隣住民の火災目撃供述に詳しく触れながら、検察官の証拠隠しに怒りを表し、火災発生時の朴さんの挙動が不審とされたことについても、突然の火災への自然な対応であったことを強調しました。

裁判長は再々現実験のビデオを見て「大きな炎ですね」と口にし、弁護団から実験の火災発生進行の説明を受け、検察にも同意を促し、閉廷しました。

8月21日(水)に裁判所、弁護団、検察官の3者で進行協議をおこないます。次回期日はその際決定されます。