葉っぱ青木さんからのメッセージ(1) 2000.10
◆青木さんからの第1回公判傍聴の礼状

前略
久し振りに尾崎さんのお顔を見て、とてもお元気そうなので安心しました。そして、お忙しい中、公判に来て頂いて有難うございました。
私は、1年4ヵ月ぶりの公判で前日から落ち着かず、そんな気持ちのまま、法廷に入り、沢山の方が来られていたので、大変ビックリしました。後で、弁護士さんから、ほとんどが支援者の方だと聞き、私は、本当に、ありがたく、心強かったです。尾崎さんの方から、みなさんに私がお礼を言っていたと伝えて下さい。

そして、公判ですが、先生達が一生懸命訴えて下さり、話を聞いていると、当時の事や、娘の事を思い出してしまい涙が出てしまいました。また、裁判所の方も、先生の話をちゃんと聞いてくれる様で安心しました。いい方向にスタートできたと思ってます。

これも、先生達、支援者の方々のお陰だと思い、感謝の気持ちで一杯です。本当に有難うございました。
そして、これからも宜しくお願い致します。

尾崎さん、お身体には、くれぐれも気をつけて下さいね。

H.12.10.11記

今日は娘のB.D.で悲しい1日でした・・・

ありがとうという言葉が痛い

●青木さんからの手紙には、私たちへの感謝の言葉が 溢れている。でも私には、。
私は当時の新聞報道を信じた。何の疑問も持たず、青 木さんが保険金のために子供を殺したと。
それからの同じ5年間を私は、友達や家族と、そして子 供たちと過ごした。それなりに苦労もあったけど、青木さん が過ごした獄中の5年間に比べれば平和だったと思う。
それにひきかえ、青木さんは、娘さんを亡くされてどんな に悲しかっただろう。子殺しの汚名を着せられてどんなに 悔しい思いをしただろう。
幼い息子さんを抱くこともできず、そばにいて我が子の成 長を見守ることのできない寂しさは耐えがたいことだろう。

●だから、青木さん、ありがたがらなくていいんだよ。
私こそ、知らなかったとはいえ、あなたを殺人者にしたま ま、平々凡々生活していたことが恥ずかしい。
だけど、今はあなたの無実を確信しています。これから は、多くの人に伝えて、必ず「無罪」で獄中から救い出す からね。一緒にがんばろうね。

寺田 恵子