葉っぱ青木さん控訴審 第25回公判 2003.09.25
◆証拠の整理と進行協議

9月25日(木)、午後3時からの第25回公判では、96席の大法廷も満席となり、あふれた人たちが後ろに立って傍聴する状態で開廷されました。
白井裁判長は「大法廷でも一杯ですね。今回も傍聴の皆さんには申し訳ありませんが、立ち見はできない事になっています。外へ出ていただけませんか」と指示があり、傍聴席から、「今回は時間も短いので、裁判長の英断でこのまま立って傍聴できませんか。」と紳士的にお願いしましたが、規則で無理ということで、残念ながら、約20人の皆さんが傍聴できませんでした。

白井裁判長は「朴被告の裁判との関係で進行の仕方が難しい」としながら、「今回はこれまでの弁護側、検察側双方から意見が出ていない、裁判所が採否をしていない証拠について聞いていきます。」として、証拠の整理が始まりました。
また、今回、弁護側から提出された、「東住吉事件における自白及び関係供述についての鑑定意見書」「青木惠子供述についての供述分析による心理学的鑑定」「ガソリンの燃焼爆発状況(名古屋立てこもり事件)のビデオ及び新聞記事」の各証拠について、検察側が不同意としましたが、弁護側のがんばりでビデオは証拠採用され、その場で再生されました。
2本の意見書については裁判所が次回までに採否を決定することになりました。

次回の公判に、当初、裁判所は証拠の最終確認と青木さんへの質問を入れようとしたのですが、弁護側が青木さん自身が強く望んでいる火災再現実験の採否が積み残しになっていることを指摘し、それも踏まえて、青木さんへの質問をしたいと強く主張したため、3人の裁判官が別室で合議ということになりました。
そして、次回10月30日(木)午後2時からは大法廷(201号)で証拠の採否のみになりました。

本日は30分の予定でしたが、大法廷で緊張感ある証拠確認と進行協議が約1時間にわたって行われました。