葉っぱ青木さん控訴審 第21回公判 2003.05.01
◆右陪席裁判官の交代に伴う更新手続き

2003年5月1日メーデーの日の10時30分から、第21回目となる青木公判が開かれました。
この日、白井裁判長は右陪席裁判官の交代に伴う更新手続きとして、高裁審理を振り返ることにしますとして、平成12年10月の第1回から20回の審理を経て、明らかになった争点は、

  • 第一に火災の発生の機序について、目撃証言と再現実験の不一致をどうみるのか、
  • 第二に自白の内容、それが何故なされたのかという点、
この二点であると述べました。

弁護団を代表し、加藤弁護士は改めて再現実験の要請をしました。場合によっては着火行為に限定したもの、もしくは鑑定意見書という方法ででも検討を願いたいと述べました。
再現実験は朴自白による具体的態様の検証のためにも必要であること、いわゆる「返り炎」についての検証の点を強調しました。さらに本人尋問において青木恵子さん本人が、自らの身を危険にさらしてでもと、強く要請していることにも触れて意見を述べました。
しかしながら、白井裁判長は「鑑定検証は考えていない、次回は朴被告を証人として召還することを考えている」と述べました。

弁護団は、別途放火事件の資料ならびに科学的文献などを証拠として、朴証人の証言前に提出したい、期間として1ヵ月の猶予がほしい、朴調書の信用性の検討のためにも必要であると強調しました。
白井裁判長は、長くかかっている、恥ずかしいと述べ、朴証人の証言期日を2回入れることを提案、そしてその期日の中で弁護団が提出予定の資料について検討するとしました。

朴証人の尋問は次の2回です。
6月24日(火)午前10時30分〜12時、
7月17日(木)午後1時30分〜3時30分