葉っぱ青木さん控訴審 第10回公判 2001.12.04
◆目撃証人の供述調書一部開示

第10回公判では目撃証人の供述調書がやっと出てきました。

検察官から供述調書の証拠請求がありましたが、調書が弁護側に提供されたのが、12月3日であったため現在検討中です。弁護側から目撃者の証言はほかにはないのかとの質問に検察官は「私が調べた限りは総てである。」と「調べた限り」を強調していました。
弁護側からは、朴さんの第10回公判でなされた技術士補充意見書と証人尋問調書を合わせて提出する予定です。また、検察側が今年5月に行った家屋の再燃焼実験およびホンダの実験資料について朴さんの公判で証人尋問されますが、青木さんの裁判にも朴さんの裁判で証人尋問が終るのを待たずに実験資料を証拠開示するよう求めました。

弁護側は、青木さんを取り調べた警察官の証言、朴さん本人の証人請求も考えていることを述べました。
最後に裁判長から、今回の争点は火災の目撃証言と再現実験の食い違いである。これを明確にしていくことが重要であるとの発言がありました。

公判後、加藤弁護士から、今回新たに20近くの目撃者の供述調書が出てきており、この調書から、火災の初期の状況が明確になり、再現実験とはまったく異なるものであることが立証できるとの説明がありました。

次回の公判は12月25日午後1時30分です。この第11回公判も進行協議ですが、検察側から出された供述調書への同意・不同意の回答、目撃証人の尋問を行うのかどうか等、進展が見られることと思います。是非傍聴をお願いいたします。(S.Y.)