翻訳記事の概要は、★訳者コメントとして記事タイトルの下に掲載してあります。記事から読みとれる記事の背景、日本との比較、豊富な知識に裏打ちされた訳者ならではのコメントをお楽しみください。
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もう1つはコンピュータを使った心理療法士の話題。一部にはインターネットを診療に使うという、医学的な試みもなされていますから、こうした流行が生まれてきたのも当然でしょう。それにしても、アメリカ人というのは、何にでも説明を求めたがります。どうしてこうなるのか、なぜそうなるのか、しつこいくらいです。生活態度は日本人に比べればはるかにおおらかなのに、どうして考え方がこうも理屈っぽいのか、理解に苦しみます。「まぁいいじゃないか」という考え方は、彼らには通用しないのでしょうか。だからこそ、こんな心理学上のサイトが大流行なのだろうとも思いますが、日本ではどうでしょうか、少し形式を変えたものにしないといけないでしょう。それにしても、生活態度はこせこせした人が多いのが日本人なのに、逆に考え方に理屈を付けるのは嫌いというのも面白い話です。それから、別の意味で、米国内でもこうした療法に批判する声が強いのですが、その主な理由は相手の顔が見れないことです。でもこれからはCPUの性能や、通信速度の改良などで、各家庭にテレビ送信機がつけられるようになれば、こうした問題は解決されていくようになると思います。
最後は電子ブックの話題です。まだ問題点もあるようですが、百科事典などもCD-ROM化されていく時代ですし、もし電子ブックに本を読むことの出来る能力が加わるようになれば、この分野の需要は急速に伸びていくと思われます。