last updated 2007/11/26

-アジアの人権状況の改善につとめる個人・団体の貢献を称えて-

第9回 アジア人権賞はフィリピンの『思いやりの学校』に決定


【We cerebrate Paaralang Pantao, Philippines, for the Asia Human Rights Award 2007】





アジア人権基金が毎年、人権の擁護、改善に取り組んでいるNGO・個人に贈っている「アジア人権賞」は、 第9回目の今年はフィリピンの「思いやりの学校」(Paaralang Pantao)に決まりました(副賞100万円)。

12月7日(金)18:30から韓国YMCA(JR水道橋から歩6分)のB1ホールで授賞式を行い、 同学校の校長レティシア・レイエスさんのお話や意見交換を行う予定です。
公開ですので、皆さんお誘いあわせの上ぜひご参加ください。



<授賞団体の活動概要>
『思いやりの学校』は、フィリピン首都圏のケソン市パヤタスのごみの山の麓にあるパヤタス校(89年設立)と、 スラムから移住させられたモンテンルパ再定住地にあるエラプ校(03年設立)で、 貧しい子どもたちに基礎教育を提供しているフリースクールです。 行政からの支援はなく、内外のNGOや支援者の援助で運営されています。 生徒数は約300人、校長のレティシア・レイエスさん(67歳)はパタヤス出身で、教師・スタッフは約10人。

95年に資金がなくなり、日本の支援グループが現在まで支援してきました。 99年から小学校、高校、大学に進学する生徒に奨学金を提供。00年にごみの山が崩落し、生徒23人が犠牲になりました。 04年にはスイスのグループの支援でエラプ校を増築、またシンガポールのグループの支援で給食を再開できました。 しかし、資金難から教師の給料が安すぎ(最低賃金の3分の2以下)、教師の確保が困難になっています(レイエス校長は無給)。

この学校の存在と活動で地域住民の教育意識は格段に向上し、校長のレイエスさんは厚い信頼を得ています。 (「ストリート・チルドレンを考える会」の推薦文より)

<第9回 アジア人権賞授賞式プログラム>

授賞式 「フィリピンの子どもたちはいま」
日時:07年12月7日(金)18:00開場 18:30開会
開場:韓国YMCA・ワイホール(B1)
参加費:500円


18:30 開会
アジア人権基金の歩みと授賞団体代表の紹介
「思いやりの学校」への賞状と副賞の授与
受賞スピーチ:レティシア・B・レイエスさん(思いやりの学校校長)
思いやりの学校の活動紹介の映像
報告「ネグロス島の子どもたちのこと」大橋成子さん(日本ネグロス・キャンペーン委員会)
報告:「フィリピンにおける『政治的殺人』」神崎雄二さん(NCCフィリピン委員会委員長)
会場からの質問
20:30 閉会 


アジア人権賞・女性人権特別賞について


ビルマ(ミャンマー)軍政の血の弾圧に抗議する緊急声明
 

ビルマ(ミャンマー)での軍事政権による僧侶、市民への大弾圧で多数の死傷者、逮捕者が出ていることに対し、 アジア人権基金は9月27日、「緊急声明」を出しました。また、日本のビルマ市民フォーラムなどと連絡を取り、 多くの市民団体などの共同声明に加わりました。 10月1日に雨の中で開かれた抗議集会と大使館へのデモにも参加し、アジア人権基金の「緊急声明」を大使館に届けました。

「緊急声明」はこちら




 

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