燃料電池(Fuel Cell)

(H2+O2→H2O+電気)


家庭用・定置用
2004年

2.05
省エネルギーセンターでは省エネ・新エネ総合展「ENEX2004」を2月12日より開催、燃料電池車試乗・燃料電池工作教室などのイベントを予定
12.18
京セラは、1kw家庭用燃料電池(SOFC)で、世界最高発電効率54%を達成したと発表、2005年商品化予定
12.11
国内最大の環境総合展示会「エコプロダクツ2003」が開催、NPO PEM−DREAM などが出展
11.05
荏原バラードは、「ジャパンホームショー2003」で1kw家庭用燃料電池コージェネレーションシステムを展示
11.05
ファーストエスコは、国内初のLNGを燃料とした250kW溶融炭酸塩形燃料電池(MCFC)2台をセイコーエプソン伊那事業所に設置
10.02
ホンダは、燃料電池車の燃料用水素を製造し、同時に家庭向けに熱や電力を供給できる小型のホーム・エネルギー・ステーション(HES)を開発したと発表
9.09
東京工業大学で、太陽光による水素製造などをテーマに「東工大燃料電池フォーラム」を開催
9.04
東邦ガス荏原バラード・パワー・システムズは、家庭用燃料電池コージェネレーションシステム共同研究で合意したと発表
8.16
環境省は、温暖化対策として2004年度から家庭用燃料電池の設置費用を補助する方針
8.12
三洋電機は、2005年にパソコン・携帯用小型燃料電池を販売予定
7.31
東京ガスは、荏原バラード松下電器産業家庭用燃料電池の2004年度市販に向け共同開発に着手、1kw50万円を目標
7.26
NPO法人PEM−DREAMは、ソーラーシステム研究所の沼崎英夫氏と『水素経済革命』の著者山本寛氏を招き、岩谷産業で燃料電池市民講座を開催
7.15
新エネルギー財団(NEF)は、11社から家庭用PEFC燃料電池の提供を受けて平成15年度「定置用燃料電池実証研究」を実施、各社とも2005年に1kW50万円で販売予定
6.05
NTTドコモは、来年にも燃料電池搭載の携帯電話が誕生すると発表
6.02
三菱重工業は、世界最小の家庭用燃料電池を開発したと発表、1台50万〜60万円で商品化予定
5.27
松下電器は、1kw約100万円の燃料電池を使った家庭用コージェネシステムを2004年度発売と発表、世界ガス会議展示会で展示予定
5.15
特許庁は、燃料電池分野で出願された特許のうちの7割、8920件が日本からの出願であると報告
4.18
日本総合研究所は、家庭用小型燃料電池の普及拡大に伴うエネルギー・ビジネスモデルの創出を計画
4.12
ドイツのスマート・フュエル・セル社は、世界初の市販メタノール燃料電池SFC A25をハノーバーで開催されたエクセレンス・イン・フュエル・セルズ2003で公開
4.11
日立は、研究者を50人以上増員して燃料電池市場への2005年本格参入を計画
4.02
茨城県のキリンビール取手工場で、米フュエルセル・エナジー社が開発した国内初の250kw溶融炭酸塩型燃料電池が稼働開始
3.20
カナダ政府は、ハイドロジェニックス社の水素燃料供給装置開発と移動式水素燃料電池開発に5千 万円を補助すると発表
3.06
ドイツのスマート・フュエル・セル社は、モバイル機器用超小型燃料電池を商品化
3.05
東芝は、ノートPC用のダイレクトメタノール型燃料電池(DMFC)を開発、出力12W、50ccで5時間駆動、来年商品化予定
2.26
NECは、「nano tech 2003」ダイレクトメタノール方式燃料電池駆動のノートPC、携帯電話を展示、来年商品化予定
2.18
三洋電機は、05年度に市販予定している家庭用燃料電池の研究開発担当者を60人増員
2.06
燃料電池などを展示した「第27回地球環境とエネルギーの調和展」が東京、大阪で開催
1.22
東邦ガスは、病院と大学に100kwのリン酸型燃料電池を設置すると発表
1.22
新日本石油が開発したプロパンガス(LPG)を利用した家庭用燃料電池が、3月に横浜市の市長公舎に設置、2005年に1kw50万円で販売予定
1.20
環境省は来年度より、燃料電池用の水素を海上風力発電施設を使った電気分解で量産する技術の実証試験に着手
1.08
新日本石油は、プロパンガスから水素を取り出して発電する家庭用燃料電池の世界初の実用化試験を開始したと発表、2005年商品化予定

2002年記事


車載用
2003年

10.15
第37回東京モーターショーが10月24日から11月5日まで千葉・幕張メッセで開催、試乗車に燃料電池車6台を用意
10.10
ホンダは、氷点下20℃でも動く次世代型燃料電池車を開発したと発表
10.07
ゼネラル・モーターズ(GM)は、2010年までに燃料電池車の価格をガソリン車並みに引き下げると発表
8.28
東京都は、全国で初めて燃料電池バス「FCHV−BUS2」の路線運行を開始、燃料の水素は昭和シェル石油岩谷産業が整備した有明水素ステーションで補給
7.24
名古屋工業大学の春日敏宏助教授は、燃料電池の心臓部である電解膜を、従来のフッ素系樹脂ではなくガラス系の材料で作ることに成功したと発表、価格が100分の1に下がる可能性あり
5.29
環境省は、燃料電池車の開発などによる環境ビジネスの市場規模は、2020年には58兆円、雇用人員は123万人に達すると予測
5.28
6月1日〜5日、東京ビッグサイトで世界ガス会議展示会が開催され、燃料電池自動車の試乗会水素ステーション見学を開催
5.07
国を挙げて水素エネルギー社会を目指すアイスランドに、国内初の自動車用水素ガススタンドがオープン
4.25
5月3、4日、秋田県大潟村で開かれる「2003ワールドエコノムーブ」で、世界初の燃料電池自動車レースを開催
4.09
米GMと独BMWは、燃料電池車の燃料補給装置の共同開発で合意
3.28
2003年「日経BP技術大賞」に、燃料電池車を実用化したトヨタ、ホンダが受賞
3.05
GMシェルは、燃料電池車で提携すると発表、GMが車両を提供、シェルが燃料となる水素の補給所を設置
2.06
ブッシュ米大統領は、輸入石油依存脱却とエネルギー自給率向上のため、燃料電池車の実用化を柱とする水素エネルギーの開発を国家プロジェクトとして推進すると発表
1.16
トヨタは、日野と共同開発した燃料電池バスを今年夏から東京都の路線バスでの運行を表明、全国初の燃料電池バスを使用した路線バスが誕生
1.15
ダイハツは、軽自動車タイプの燃料電池車「ムーヴ」の国内公道試験の国土交通大臣認定を取得したと発表、今月中に公道試験を開始

2002年記事



≪燃料電池のメリット≫


@
水素と酸素を反応させて水しか排出しないゼロエミッションのクリーンエネルギーであるため、原子力のような有害放射性廃棄物の問題がない
A
燃料を燃焼させる必要がなく反応が比較的低温でゆっくりと進むので、騒音がなく静粛性、安全性が高い
B
2004年に家庭用燃料電池の発売が予定され、小規模分散型発電として普及するため送電ロスがなくなる
C
汚染を伴わず、音が静かで、非常に効率の高い発電設備で、停電による電力供給停止でリスクにさらされる住宅団地、事業所、そして病院などで、信頼できるバックアップ(補助)となり得る
D
電気と熱を同時に発生するコージェネレーションシステムに最適。投入したエネルギーの約40%が電気に、約40%が温水や蒸気になり、総合では約80%が有効に利用できる省エネに優れた装置
E
燃料となる供給源が多様化しているため「エネルギー・セキュリティ」の要となり得る。天然ガス、メタノール、ガソリン、ナフサ、GTL、DME、バイオガス、太陽光・風力・水力による水の電気分解による水素の生成など
F
容積あたりの発電能力が非常に高いため、量産によるコスト低減効果が出やすく、将来既存のどの発電方式よりも安く電気を供給できる可能性が高い
G
他の発電方式にはみられない蓄電と排熱利用ができる
H
用途が多岐にわたっている・・・車、バス、電車、バイク、自転車、飛行船、船、一般家庭、ビル、産業、農業、酪農、林業、パソコン、携帯電話、掃除機、ビデオカメラ、信号機、自販機、キャンプ用、イベント用、災害時用
I
太陽光や風力で水を電気分解してできた水素を燃料にして燃料電池を稼動させるという究極のクリーンエネルギーシステムを構築できる
J
特に固体高分子型 (PEFC)は、小型・軽量化を可能にし、車用、家庭用、携帯用と幅広い分野で開発が進み、量産による大幅なコストダウンも期待されている



燃料電池の種類 固体高分子型 (PEFC) 固体酸化物型 (SOFC) リン酸型 (PAFC) アルカリ型 (AFC) 溶融炭酸塩型 (MCFC)
電解質
陽イオン交換膜
安定化ジルコニア
リン酸
水酸化カリウム
炭酸リチウム
触媒
白金系
不要
白金系
ニッケル・銀
不要
運転温度
常温 〜約100℃
約1000℃
約200℃
常温 〜約100℃
約650℃
発電効率
40〜60%
50〜60%
40〜50%
45〜60%
45〜60%
実証例

・ジェミニ5号
バラード社
ダイムラー
NECAR5
トヨタFCHV-4
ホンダFCX
カシオ
日本ガス協会
Hパワー
荏原
富士電機
東京ガス
三洋電機
・シーメンス
・ウェスチング・H
・東京ガス
・EU・FCバス
・電源開発
・TOTO
・東京ガス
大阪ガス
・東邦ガス
栗田工業
・昭和電工
・スペースシャトル

・MTU社
・IHI






◆関連サイト◆
個人・団体 メーカー


WE-NET (World Energy Network)

「燃料電池」-ナノエレクトロニクス

エアロトレイン

日本ガス協会

燃料電池開発情報センター

PEM−DREAM

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