山口泉

(やまぐちいずみ)作家。1955年、長野県生まれ。東京藝術大学美術学部在学中の1977年、『夜よ 天使を受胎せよ』で第13回太宰治賞優秀賞を受賞、文筆活動に入る。1989年、『宇宙のみなもとの滝』で第1回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞。一貫して、小説と評論の両面から「現代史」に批判的に関わる活動を展開。現在、信濃毎日新聞毎月最終金曜日夕刊に『同時代を読む』を、月刊「世界」に『虹の野帖』(随時掲載)を連載中。「SHANTI(絵本を通して平和を考える会)」アドヴァイザー。「オーロラ自由会議」講師。インターネット上においても、活字メディアと並行しての新たな言論活動の展開をめざす。電子メイルのアドレスは、 iizzmm@ppp.bekkoame.ne.jp
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【主な著書】(共著を除く)
『吹雪の星の子どもたち』(1984年径書房)
『旅する人びとの国』上巻・下巻(1984年筑摩書房)
『星屑のオペラ』(1985年径書房)
『世の終わりのための五重奏』(1985年河出書房新社)
『宇宙のみなもとの滝』(1989年新潮社)
『アジア、冬物語』(1991年オーロラ自由アトリエ)
『ホテル物語』(1993年NTT出版)
『悲惨観賞団』(1994年河出書房新社)
『「新しい中世」がやってきた!』(1994年岩波書店)
『テレビと戦う』(1995年日本エディタースクール出版部)
『オーロラ交響曲の冬』(河出書房新社)

【近刊】
『原爆論集・死の貨幣』(オーロラ自由アトリエ)ほか

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