第2回寮生交流会の報告のページ
ーアンケートの集計ー

第2回寮生交流会
日時 : 1999年5月1日〜3日          
場所 : 東北大学キリスト教青年会館・渓水寮

第2回寮生交流会について、交流会終了直後から専用のMLを作り、
参加者の多くがそこで交流会後も連絡を取っています。
このMLを通して、今回の交流会の企画者の伊藤貴久代さん(渓水寮)が
第2回の交流会についてアンケートを取りました。
MLですで報告されました集計を、このページに転載
(改行などの修正はありますが)いたします。




前書き
こんにちは。渓水寮の伊藤貴久代です。 お待たせいたしました,アンケ−トまとめ版です。
っていっても,みなさんの個を感じさせられる文を私めが改ザン申し上げるのも 申し訳なく,よって,質問項目別に,回答がある程度類似したものを並べる形で 整理しただけのものをお送りする事になりました。
猛烈な量ですので,一応概要みたいなのを各項目毎最後に**で囲んで 付してありますので(わたしの独言状態といううわさもなきにしにあらず) それをご覧になるのもよろしかろうと思われます。
あ,でも意味ないのもたまにあるので,なんとも言えないんですけど・・・・ と,いうことで・・・・ では.ご協力ありがとうございました!


もくじ
1.なぜ、この交流会に参加しようと思ったのですか。
・・・寮に対する興味派,出会いを求める派,前回を受けてる派,
  なんとなく派,義務なのかもしれない派
2.交流会に参加して心に残った企画を挙げて下さい。またその理由も教えてください。
・・・寮食再現, 聖研, ランキング, 動物公園, ジャム, 発題による話合い,
  ブレインスト−ミング, 飲み会, 「さわき」行脚, 全部

3.交流会で心に残った出来事、言葉などがあれば、挙げて下さい。 またその理由もお願いします。
・・・他寮との出会い(パンフ,聖研etc・・・),ひとびと,さわき,全部

4.今回の交流会で自分が得たと思うものがあれば、出来ればそれを教えて下さい。
・・・シゲキ!,寮生活に関するシゲキ,出会い,その他

5.交流会に参加して、自寮でやっていきたいことは見つかりましたか。詳しく教えて下さい。
・・・コミュニケ−ション,話合い,行事,聖研,交流,パンフ,そのほか

6.今回の交流会で良くなかったと思われる点を詳しく挙げて下さい。
・・・全体の運営・進行面,参加者層,その他

7.今後、寮生交流会が行なわれるとしたら自分が参加する、もしくは下級生に参加させたいと思いますか。それはなぜですか。

8.次回の交流会に期待することは何ですか。
・・・参加者について,そのほか

9.次回の交流会で新たに話し合ってみたいこと、やりたいこと、 あれば挙げて下さい。

10.次回といわずとも、今後寮生交流会の企画をしてみたいですか。

11.行ってみたい寮を理由とともに挙げて下さい。

12.その他、なんでも感想、思うことなどあれば書いてください。

13.交流会に参加しての感想
・・・浦山寮の長谷川さんの感想文です。

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第2回寮生交流会アンケート
1.なぜ、この交流会に参加しようと思ったのですか。

・・・寮に対する興味派
他の寮のことについて知りたかったし、ひまだったので。(福地)
汝羊寮以外のYMCAの寮生が、どんな寮生活を送っているか興味があったから。またそれを通して汝羊寮の姿を再認識というか、再確認したかったから。(北原)
会場が渓水寮だったから。 他の寮の現状や運営上の工夫、特徴が知りたかったから。その事を通じて、渓水寮の現状を相対化してみたいと思ったから。他の寮の人と遊びたかったから。(古谷)

・・・出会いを求める派
全国に友人がほしかったから。また、他人の違った価値観と接してみたかったから。(山岸)
いろいろな人と知り合えると思ったし,せっかく渓水寮でやるのだから出ようと思った.(部分参加だったけど)(高橋)
あんまり"寮のことを考えて"ってわけでなく、いろんな人と会えるからというのが、理由です。北大の汝羊寮の人も来るらしいし、ってなことで。(千葉)
寮の先輩の、「全国のいろんな人の話しが聞けておもしろい。」という話を聞いた事が、いちばんの理由です。(平塚)
個人的なことを言えば、友達を作るため。学Yのプログラムに初めて参加した人も多く、寮の交流だけでなく、学Yに触れる場にもなっているようです。(モグラ)

・・・前回を受けてる派
前回の交流会に参加して,実に大きな刺激を受けたと感じたこと。また,第一回の当時とは自分の問題意識も認識も大分変わって来ていたので新たなかたちで参加できるのではないかと考えられたこと。(伊藤)
前回のが面白く、それを発展させたかったから。(高徳)
去年の地塩寮の第一回交流会にいった3、4年生が何か非常に満足 げに帰ってきて、それから寮が少し変わったように思えたことに加え、その3、4年生の熱烈な参加の勧めがあったため。(三瓶)
う〜ん、自分が立ち上げたプログラム(第1回)だからかなぁ。第1回も予想以上に楽しかったし。今回も楽しかったねぇ。(長倉)
前回参加して楽しかったから。(増田)

・・・なんとなく派
ちょっとした旅行気分で!(三浦)
特に理由はなくて、「あるなら行ってみよう」という軽い気持ちから(脇)

・・・義務なのかもしれない派
寮生の誰かが参加しなければならないという認識があり、自分たち以外に日程上・経済上の都合で参加可能な者がいなかったため。つまり、動機は非常に消極的でした。(幸前)

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全体として,何かに対する出会いを求めての参加の人が多かったようです。 そう言う意味では目的意識のある人が多く集まったため それだけで濃い内容の集まりとなる一因となったのかもしれません。 もちろん,なんとなく派の人の存在はいいスパイスになっているともまた,思われます。 しかし,名島ではそういう受けとめ方をされていたとは・・・ 個人的には驚いてしまった。
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第2回寮生交流会アンケート
2:交流会に参加して心に残った企画を挙げて下さい。またその理由も教えてください。
・・・寮食再現
おいしかった。(古谷)(高徳)
各寮の持ち味が出たから。(増田)
長倉さんのマーボナスが非常に美味だったから。(幸前)

・・・聖研
1つの事にあんなに取り組み話し合った事はそんなになかったから。(三浦)
各人が勝手な(自分だけか?)意見を活発に出して楽しかった。(福地) 
聖書研究。聖研を通じて,他寮の現状なども知る事ができたし、色々な話ができた。(高徳)
聖書の言葉をそのまま考えるのではなく、日常的なことに落として考え、理解しやすく興味を引きつけられたこと。(三瓶)
聖研が、心にのっこています。自分達の寮と違って、聖書を寮生活に引きつけてやっていることは、勉強になりました。(平塚)

・・・ランキング
ランキングゲームは、現在の自分たちが目指す寮の姿を話し合う上で役立つと思ったので、自分たちの寮でもやってみたい。(脇)

・・・動物公園
初めて行ったから(高橋)

・・・ジャム
自分たちの寮でも生かせるような他の寮の取り組みを知ることができた点で、ジャムは良かったと思う。(脇) 同じYMCAの寮の中でも、聖研があったりなかったり、ペットがいたり、入寮選考を一年前からずっと考えていたり、と様々な型の寮があり、汝羊寮はそんな中の一形態にすぎないことを実感したから。(北原)  
各寮の寮生がどういう風に、暮らしているかの断片がみれたから。 ちなみに、JAMが始まるまで、JAMが何か全く理解してなかった。 初参加の人間には、あの説明では(多分)理解しづらいようにおもう・・・。(古谷)
最初の寮紹介でしょうか。[ジャム?] あまり、YMCA寮によっての違いってないと思ったので、 ある種、カルチャーショックでした。(千葉)
ジャムは、全体的に良かった。(長倉)

・・・発題による話合い
自分の参加した「入寮選考」で他の寮の取組みを見聞きし、それに比べ自分の寮はどうなっているのだと唖然としたこと、情報公開と広報の重要性を確認できたことからです。(三瓶)
発題(キリスト教と寮生活) 理由:モグラの発題がとても良かったし 聖研のあり方についても貴重な示唆を得られたから。(幸前)

・・・ブレインスト−ミング
ブレインスト−ミングでの話合い。うまくまとめられなかったのだがかなり内容としては濃いこと(色々。寮外にPRしていくことの意味から始まって・・・いろいろ。)を個人的には一番聞けたし,話せたように思う。(伊藤)

・・・飲み会
自分が担当した発題は心にのこっているのですが、それ以外では飲み会です。(モグラ)

・・・「さわき」行脚
みんながひとつになれたような気がしたから。(幸前)

・・・全部
みんなが各自の寮にプライドを持って参加していたから。(山岸)

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予想通り(?)聖研とジャムが好評だったようです。 それにしてもさっち−さんのさわき行脚でみんなが一つになれたような気がした っていうのはやっぱり,さわきの魔力があってのことなのでしょうか? 山岸君の意見にははっとさせられるものがありますねえ・・・ それが,寮生交流会のいいとこのひとつ,なんでしょうねえ。
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第2回寮生交流会アンケート
3:交流会で心に残った出来事、言葉などがあれば、挙げて下さい。またその理由もお願いします。
・・・他寮との出会い(パンフ,聖研etc・・・)
  他の寮の入寮パンフがとても充実していたこと
汝羊寮のと比べると、内容がとても良かったことにおいて(三浦)
分科会(入寮選考)のときなのだが、 地塩寮のパンフを見てすごいと思った。 特に,「男女混住について」のところ。 分科会の半分が「増田君、地塩寮の男女混住について語る」状態。 「おおおお〜!すごい」とおもった、が、まだ頭の中が 「おおおお〜!すごい」で止まっている。 このことについては、すぐに答えを出したくないし。また出るものではないので 次の入寮選考までの宿題と思っている。(古谷)
どこかの寮の冊子に、「自分で入った自分の住処を自分でよくする  のは当たり前のこと」というような意味の言葉があって、それが何か新鮮で自治寮なのだということを意識させられました。(三瓶)
自分たちの聖研では、聖書を題材にはしているが、話し合う内容がキリスト教と  関連しない場合もある。正しい(?)聖研の行い方として、それでも良いのかが 疑問とされることもあった(と僕は思う)が、そんな中、長倉さんのお話にあった、 「聖研とは、聖書の文脈と自分たちの共に尊重し、それらを出会わせていくことが 大切・・・」という考えを聞いて、今の自分たちのやり方も間違っては  いないのかな、と思えた。(脇)

  「聖書を読むことで新たな自分が生まれる」by長倉   
小説や随筆、随想を読んで、なぜか新しい自分を発見できたり、世界観が広がる思いをしたことがあり、聖書も小説を読むように読んでも いいのではないか、と思えたから。(北原)
信愛学舎の千葉さんが聖研のときに言った言葉。 「『貧しい人』のように、 ひとくくりにできるような一般的な存在に対してではなく イエスに香油をかけた女のように目の前にいる個人に全身全霊で働きかけることが 善意なのではないか」 理由:千葉さんはクリスチャンではなかったと思うけど、千葉さんが言ったようなことがもしかしたら、信仰の本質のようなものではないかと直感的に感じたから。(幸前)

・・・さわき。
さわきの占領。(渓水寮生として当然の夢。)(伊藤)
理由は,何て言ったらいいんだろ・・・(高橋)
店の名前は忘れてしまいましたが、あの緑色のラーメンは辛かった。あんなからいラーメン初めてたべました。仙台恐るべし。(平塚)

・・・ひとびと。
他の寮の人と料理を作りながら話したこと。(福地)

 出会いとわかれ
そのまま(山岸)
千葉君の落書きと平塚兄さん。(ああいう弟とおにいさんがほしい) 汝羊寮生のプロレスごっこ(プロレスごっこ,はじめて見た。) 前回,男女混住について話し合った時に 「今,男性だけでのこの感じで寮は充実している」 って自信たっぷりに言った2寮だったので,どんななんだろう? って,あこがれにも似た興味をその雰囲気に持ってたのかも。怪しい意味はないです。(伊藤)
みんな、それぞれに楽しんで何かを得たり感じたりしている様子が、とても心に残っています。(長倉)
他の寮の友だち。(増田)

・・・全部。
特に一つ!というより、この集まり全体が心に残りました。って、答えになってないですかね。どれも、同じぐらい重要だった、ということです。(千葉)
どれも心に残っているのですが、これだというのはありません。(モグラ)

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感性は人それぞれだとは言いますが,心に残った,というとやはり 個人の言葉をぶつけ合った聖研,だとかそのほかなにげない言葉,人の存在, という感じの方が多いようです。 ほんとうに,出会いの場,だったのだなあとしみじみ思いました。
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第2回寮生交流会アンケート
4:今回の交流会で自分が得たと思うものがあれば、出来ればそれを教えて下さい。
・・・シゲキ!
交流会で刺激をうけ、また少し自分の人生観がかわったこと(三浦)
今回も自分の考えの浅さを痛感したが、そんな中でも昨年より少しは成長しているのかな、とも思えたので、それによる小さな自信を得ることができたと思う。(脇)
いいかげんなあるいはまだ組み立てきれてない意見を言うと微妙な変化が起こっておもしろい。(福地)
自分の考えを外に打ち出していくことの重要さ。大勢の前で自分の意見を堂々と述べている人が多く、うらやましい限りだ。そういう場にどんどん参加していきたいと思う。(北原)
多くの人がいると多くの考え方があり、一つの物事を何通りもの見方でとらえることができるということ。(山岸)
いろんな人がいて、いろんな寮があるということが実感できた。 寮にもいろんな形があるんだなと、おもった。(古谷)
陳腐ですけど、自分の世界が広がったってことです。(千葉)

・・・寮生活に関するシゲキ
寮生活を送る上で、これからの自分の役割について考えるようになった事。(平塚)
自分の住処としての寮を考える姿勢(三瓶)

・・・出会い。
また会いたいと思うおともだち。(伊藤)
他の寮の多くの仲間(三瓶)
個人的には、いろんな人と会えたのが良かったかな。(長倉)
他の寮のともだち(増田)

・・・その他。
私は今年の4月に入寮してから ほとんど寮内の飲み会に参加していませんでした。 朝にバイトをしているので夜更かしをすると次の日がつらいし そのつらさと天秤にかけたとき それほど飲み会に意味があるとは思えなかったからです。 でも、寮交流会で飲み会に参加して 深夜に酒を酌み交わしながら話し合わなければ 見えてこないことがあるということがよくわかりました。 今後は体調を崩さない程度に飲み会に参加していくつもりです。(幸前)
三日で睡眠累計6時間でも生きていけるのだという自信。(伊藤)
元気ですか。今回の寮生交流会では、みんなのやる気みたいなのは すごかったように思います。ごちそうさまです。(モグラ)

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こんな事聞いてみんな書いてくれるのかなあ・・・ というようなプライベ−トに立ち入った質問だったのでどきどきしてたのですが, ほ−そうか−そうか−と各々の顔を浮かべつつ納得して読ませていただきました。 ・・・モグラさんじゃないですけど,ほんとにごちそうさま。
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第2回寮生交流会アンケート
5:交流会に参加して、自寮でやっていきたいことは見つかりましたか。詳しく教えて下さい。
・・・コミュニケ−ション
もっと自分から話しかけて行きたい。話しかけてもらうばかりだったので。(福地)

・・・話合い。
寮に関する話し合いをもっと真剣にできるようにしたいです。(千葉)
話合いの充実。何かするときしないとき、何か理由があるはずで、それをなあなあで済ませずはっきりと話し合おうと。もちろん極端 なのはよくないのでじっくりとやっていこうとは思っています。(三瓶)
 
・・・行事
寮のみんなとたくさんイベントをやって、盛り上げて仲を深めたい(三浦) 寮の行事に積極的に参加していきたい。(山岸)
みんなでバレ−ボ−ル大会に参加したりしたい。(伊藤)
夏休み前までは新歓行事がいろいろあるのですが秋以降はたぶん 寮行事が少なくなるので汝羊寮や信愛学舎のように 寮生ができるだけ多く参加しワイワイガヤガヤできるような行事を 企画していきたいです。(幸前)

・・・聖研
聖研のときに、寮生を何グループかに分けて、小人数の中で意見を 出し合うような形をとれると良いと思う。大勢でやろうとすると、一人が意見、考えを述べる機会が減ってしまうでしょう。(北原)
聖研をもっと活発にしていきたいと思う。(伊藤)
聖研を定例化したい(高徳)

・・・交流
個人的に、という前提の下でだが、汝羊寮との年に1回ぐらいの交流会を 企画できればなと思っている。(古谷)
まぁ、地塩寮と橘井寮の交流企画を考えています。(YMCAオリエンテーションとバーベキュー。あとリートレと、スポーツ交流も。やりたいことは、どんどんやっちゃいます。)(長倉)
こういう会で外とのつながりを持つことはいいことだと思いました。 つながりが持てるように次回は是非花陵会で・・。(モグラ)
外に開かれた学Yサークルに まず、学Yサークルの1員なんだという点を再確認し、その上で 寮生集会や聖研に寮外生のできればいろんな年齢・職業の人たちが 参加してくれるようにできたらと考えました。 これは長倉さんのお話を聞いて思いついたことです。(幸前)

・・・パンフ
入寮パンフに寮生全員の声を入れていけたらと思っています。(脇)
入寮選考の時に、立て看板だけでなくビラを使う事になったこと。(平塚)
入寮案内用パンフレットの充実 地塩寮のパンフに触発されました。(幸前)

・・・そのほか。
メールネットワークの整備 渓水寮(特に古谷さん)や花陵会がメールからいかに多くの情報を 得ているかを知り驚きました。 特に花陵会はメールネットワークを作りOBと緊密に連絡を取っているようです。 幸い福岡市のYMCAからマックを譲り受けられそうなので パソコンに強い新入寮生を獲得してメールネットワークを 確立・利用していきたいです。(幸前)

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各寮の抱えている問題意識によって意見は分かれているようです。 けれど寮をいかに活性化していくかみたいなところの方向性をそれぞれに それぞれの段階で模索しているような気がしました。 わがやはどうなっていくんだろうなあ・・・やっぱ,悩みますねえ。
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第2回寮生交流会アンケート
6:今回の交流会で良くなかったと思われる点を詳しく挙げて下さい。
・・・全体の運営・進行面
良くも悪くも時間の設定が困難だった。(福地)
会計がしっかりしていなかったのでは。というのは明朗会計ではなかったということではなく、係りとしての対応がです。 予定が流動的だったこと。結果よければいいのですが、ある程度は 固定した予定が必要なのでは。(三瓶)
解散時には参加者にしっかり掃除させるようにするべきだったと思います。そういう私たちも飛行機の時間が迫っていたのでちゃんと掃除したとは言い難いのですが。 せっかくきれいな渓水寮を汚したい放題にしてしまい後で渓水寮の方たちが寮母さんに小言を言われたのではないかと心が痛みました。大丈夫でしたか?(幸前)
う〜ん、特に無いけど強いてあげるなら、もうちょっと各プログラムの意味とか意図を、全員で共有・深化できればよかったかな。(長倉)
私が運営に積極的に関われなかったことです。もっと自分から行かないとダメですね。(モグラ)
私の司会進行。準備の段階が全体に多少あますぎたこと。(伊藤)
もう少し時間がほしかった。(山岸)

・・・参加者層
一年生が多すぎたことだと思います。 やはり、自分の寮が理解できてこその集まりだと思うので。 しかし、一年生は一年生で得るところがあるので、今度は、2・3年中心の上で1年を混ぜる程度がいいと思います。(千葉)
去年参加した、他の大学が参加しなかったこと(平塚)

・・・他。
自分にとっては全ての企画が良い刺激になった。ただ自分としては、もっと他の寮生に話しかけていけば良かったと思う。(北原)
あまり悪い点はなかったように思う。強いてあげれば、夜中にスタミナラーメンを食べたこと。今度食べるとしたら昼間がいい。(脇)

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うんうん,そうですねえ,と実に納得。
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第2回寮生交流会アンケート
7:今後、寮生交流会が行なわれるとしたら自分が参加する、もしくは下級生に参加させたいと思いますか。
・・・Yes
おもろく自分の血となり肉となったから(三浦)
他寮を知ることは自分たちの寮を見直すのに役立つし、それ以外でも、参加してみんなと話をするだけでも、その人のためになると思うから。(脇)
自分は現状に満足してしまっていたので寮生活の意義を再確認するための機会として。(福地)
異なる環境で生活する人々と話をするのは楽しいし、 自分が参加してみて大変得るものが多かったから下級生にも参加してほしく、 また再度、自分も参加してみたい。(山岸)
自寮のことをまじめに考えている人と話すのは自分にプラスになるから。(北原)
熊大にいってみたい!っていうことと,今回は私自身は個人的にあまりみんなとのんびり喋れなかったから  このままばいばいするのは口惜しいっ!ということが主な理由。正直いって。 下級生には是非参加してほしい。  自分が感激した思いを味わってほしいという気持があるから。(伊藤)
多くの人と出会うのは楽しいから.(高橋)
他の寮の人と話がしてみたいから。(古谷)
他の寮が存在して、活動している事を感じて欲しい。Yの寮はなんだかんだいって, 一番近い存在であると思うので.後全国を旅できる.(高徳)
寮のためだけでなく、自分個人としても得ることができるものがあるから。(千葉)
他の寮の仲間をつくれるし、自分の寮を客観的に考えることがで きる、また、人と話して何か得ないことはないから。(三瓶)
寮生間の悩みを考えることもさることながら、つながりができる点だと思います。 他のプログラムと違って、交流を目的にできるので参加しやすいと思います。 (モグラ)
楽しいから。(長倉)
いろいろな形の寮のあり方を知ることはよいことだと思うから。(増田)
ぜーったい、Yes。学Yの寮に入り、しかも寮交流会のような行事に参加するような人は 似た者同士なのだということがよくわかったのですが、 そうした人たちと話し合う場では まず、互いにとてもリラックスして話ができるし、 だからこそ、非常に刺激になることも聞き出せるので私は個人的に、 是非次回の寮交流会にも参加したいです。 寮に入って間もない私にとって今回の寮交流会への参加は 自分がすごく広がりのある運動体の中にいるのだということを感じられる機会になり おかげで何だかとても楽になりました。 この「楽になった」という感覚はこういうことです。 私たちの寮は寮母さんがいない上に定員が少なく大変頼り甲斐のあるOB・OGがいてくれはしますが  基本的にはその少ない寮生だけでさまざまな問題を解決していかなくてはなりません。 特に新入寮生は起こりうる問題も想像がつかないので不安になりがちだと思います。 そんな新入寮生にとって寮生交流会のような場を通じて全国に似たような悩みを抱えていそうな存在があることそして彼らは自分たちの相談に乗ってくれるであろうことを  知るだけでもとても心強くなれるのではないでしょうか?ですから、下級生の参加は大きな意味があると思います。(幸前)  

 
・・・No
寮のことを話し合う以上、寮の仕事をしてきた2,3年生どうしで、もっ と深いはなしをしたほうがいいのではないでしょうか。 そして、一人続けて参加するよりも、もっと多くの寮生にこのような貴重な体験をさせたほうが、今後の寮生活を一人一人が考える上でも、いいのではないでしょうか。(平塚)

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ほとんど全員Yesの回答でした。 どちらにせよ?後輩達を今後も参加させていきたいという意見でまとまっています。
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第2回寮生交流会アンケート
8:次回の交流会に期待することは何ですか。
・・・参加者について
より多くの寮からの参加(福地)
前回の交流会に来なかった寮の寮生にも参加してほしい。同じ寮から、 学年の違うメンバーを組んで参加してほしい。(北原)
よりたくさんの参加者。(増田)
固定メンバーになるのは嫌です。 これは、今回参加してくれなかった寮に参加してほしいということと 今回参加した寮でもいつも同じ人が来るような状況は 避けたいということです。(幸前)
今回会った人たちと再会すること。そして、新しい人たちと会えること。(長倉)

・・・そのほか。
今回と同様に、互いの寮のことについて話し合える場。また下級生同士が顔合わせできて、これからの寮間の交流の助けにもなるような場。(脇)
各寮紹介には今回以上に時間をさくなりして,全員が全寮についての紹介を聞けるようにした方がよいのでは。 かつ,参加者同志が仲良く楽しく沢山喋れるように,もっといろいろセッテイング  があってもいいのかも。(伊藤)
交流会で挙げた課題と対策をどこまで実現できているのか。 その場限りの交流会なら意味は半減するだろうし。(三瓶)
寮だけの話だけでなく、大学生活についての話題を取り上げてもいいと思う(三浦)
せっかく仙台に行ったのに、もう少し仙台を楽しみたかった。(山岸)
花陵会でまともな会が持てればと思うのですが、いかがなものでしょうか。(モグラ)

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よくわからない,というかたも実は結構いたのですが省略させていただきました。 書いて下さった方の中では参加メンバ−の固定化を恐れている人が多いような 印象です。 三瓶君の意見はもっともだなあと思うのですが,どのようなかたちで行って いくかを考える必要がありそうだなあと個人的には考えてしまいます。 今回の企画も前回との関連性に多少悩みましたし・・・
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第2回寮生交流会アンケート
9:次回の交流会で新たに話し合ってみたいこと、やりたいこと、あれば挙げて下さい。
1年か2年ぐらいのブランクが前提だが、 交流会が、寮にどう影響したかを話し合ってみたい。 例えば、上の、「おおおお!すごい」というのが、[3の分科会参照] 自分なりに具体的にまとめられた上で何らかの行動を寮内でやってみて、 というところで、どうなったかなどを話し合えたらなと思う。(古谷)
環境問題への寮としての取組み。いまや環境問題への取組みは全人類的に求められていますが、地塩寮の合成洗剤追放など寮として個人としての 取組みが必要ではないのか。 (三瓶)
OB・OGとの付き合いかたについて。(幸前)
新たに,というわけでは全然ないのですが,個人的には寮生間コミュニケ−ションについてはくわしいめでぜひとりあげてほしいです。(伊藤)
交流会ですから、もっとアイスブレーキングを重視してもいいかな。 (さっきから交流ということしか言っていないような気がする)(モグラ)
体を動かすレクがあっても面白いかなと少し思いましたが、やはりそういうのはないほうがよさそうですね。(脇)
寮対抗卓球大会(福地)
寮対抗サッカー大会(北原)
その地方の色を出した何かがしたい.(秋に仙台に来たら芋煮とか.面倒そうだけど.)(高橋)
そうですねぇ。若手シニアの人たち同士で、卒業してからの寮への関わりについて、話してみても面白いかな。でも、それは寮生交流会 じゃないよねぇ。元寮生交流会とか卒寮生交流会とかも立ち上げちゃおうかな。(べつに寮生じゃなくても、若手シニアの会とかでいいんだけど。) (長倉)

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汝羊寮生からスポ−ツ企画要請多し。 モグラさんの自分つっこみはモグラさんを感じさせるとともに 次回の交流会の雰囲気がすでに漂って来るような気がいたします。
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第2回寮生交流会アンケート
10:次回といわずとも、今後寮生交流会の企画をしてみたいですか。 それはなぜですか。
*Yes
Yes(福地)  
Yes(北原)  
Yes(山岸)
機会があれば、ぜひ。(古谷)
まだ授業やサークルやバイトがどのくらい忙しくなるのか分かりませんが、時間の許せる範囲でしてみたいです。(千葉)
暇があればやってみたい。(三瓶)
もちろんというか、次回は花陵会でお願いします。(寮生の了解もっとってあります)(モグラ)
老兵は猿のみ。うっきー!! 新しい人の企画に参加したいな。企画のサポートはお手伝いします。(長倉)
やってみたいです。(幸前)
次回と言わず,今回やったので・・・でも,案,意見を出していく事はできればしたいです。(伊藤)

*No
今のところ日々の生活を送るのが精一杯で、余裕がでてきたら企画についても考えていきたいと思う(三浦)
正直、実りのあるものを作り上げる自信がないです。(脇)
「企画をしたい」とは思いません.(高橋)

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、と、いうことのようです。
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第2回寮生交流会アンケート
11:行ってみたい寮を理由とともに挙げて下さい。
#汝羊寮#
信愛学舎と似ているらしいから。(三瓶)
知り合いが増えたから。(増田)
まだ行ったことがないから(モグラ)
わきあいあい!ってかんじで楽しそう。寮母さんにあってみたい(伊藤)
近いし、夏に旅行の途中(現在計画中)にふらっと行ってみたい。(古谷)

#信愛学舎#
東京に行きたい(三浦)
まだ行ったことがないから。(モグラ)
今回の寮交流会では 特に千葉さん、平塚さんの意見にハッとさせられることが何回かあった。そして彼らと先輩である三瓶さんとの関係もとても理想的な関係であるように見えた。こうした人間関係が生まれる信愛学舎という場所に興味を持ったから。(幸前)

#東大Y#
恐いもの見たさに。(三瓶)

#一ッ橋大,大阪大Y#
であえたら新鮮そう(伊藤)

#地塩寮#
あのパンフを作った方々と、いろいろお話を聞く&議論したい。けど、前に行ったから、だめですね。(千葉)
地塩寮は、去年の交流会で参加した3、4年生がえらく感銘を受けてきたから。(三瓶)
寮の説明を聞いて一番行ってみたくなった。 (平塚)

#操山寮#
老朽化が激しいと噂の操山寮を自分の目で見てみたい。前回の交流会で、”遊びにきた人はゲームで歓迎”という話もあったような気がするので、気軽に溶け込めそうだし。(脇)

#浦山寮#
長崎大の寮。独特の雰囲気を漂わせているから(福地)
長崎大の寮;やる気のない寮生の集まる寮の実態を知りたい。(北原)

どこでもいいです。(山岸)
どこも行きたいねぇ。(長倉)
どこでもいい.女性も泊まれるなら.(高橋)

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北から順に並べました。 信愛学舎生に地塩寮は大人気。 汝羊寮もなかなかの人気です。
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第2回寮生交流会アンケート
12:その他、なんでも感想、思うことなどあれば書いてください。
*汝羊寮*
あの交流会で北から南まで一気に友ができた。それってとってもすごい事だと思う。次回、もっともっといろんな人に参加してほしい(三浦)
あれだけ立派な交流会を作り上げた伊藤さんたちの努力はすごかったんだろうなと思います。お疲れ様でした。おもしろかったです。(脇)
帰ってきてしばらくたったら寮生交流会で吐いた理想的なセリフを忘れた行動をしている。またあのときの事を思い出し、しっかりやらねば。(福地)
渓水寮の建っている場所は非常に良いところだ。丘というか小山にあって町を見下ろせ、そしてなんといってもあののんびりとしたのどかな雰囲気が最高!さぞ散歩すると気分いいでしょう。(北原)
今回の交流会での友達と再会できたらいいなあ、と思います。(山岸)

*渓水寮*
・・・感無量です。(伊藤)
全然参考にならなそうな回答ですみません.もっと早いうちからバイトの時間を調整して企画に参加できるようにしておけばよかったと思っています.(高橋)
アンケートのまとめがんばて下さい。(古谷)

*信愛学舎*
最終日、飲みすぎてすみません<(_ _)>。(千葉)
機会があればまた飲みましょう。(平塚)
このような企画が続いてくれることを願って止みません。(三瓶)

*橘井寮*
いやはや、なんと、まぁ。(長倉)

*地塩寮*
伊藤さんはじめ、準備して下さったみなさん、おつかれさまでした。(増田)

*名島寮*
正直言って、どうせみんな当たり障りのないことしか 言わないに決まっていると あまり期待しないで行ったのですが、 大変有意義な経験になりました。 企画者の方々、渓水寮のみなさん、 本当におつかれさまでした。 そして、どうもありがとうございました。 また会える日を楽しみにしています。(幸前)

*花陵会*
交流会というと自由な分だけプログラムは難しいように思えます。 いろいろ考えていきましょう。(モグラ)

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・・・やっぱり,感無量。
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第2回寮生交流会アンケート
13:交流会に参加しての感想
      「義務と惰性」から「青春のほとばしり」へ
                                             長谷川 源秀

 僕は聖書研究が好きでなかった。
旅は好きだ。酒も好きだし、初対面の人と語り合うことも好きだ。全国の色んな寮に興味もあった。
 だが、聖書に興味は無かった。入寮前は聖書に触れることにさえも抵抗があったほどだ。
 昨年の第1回寮生交流会には「交流をメインにおき、それほど学Y色 を強くしない」という噂を耳にしたので、他の夏期ゼミや日韓などよりも、気軽に参加することができた。

 ところが今回第2回交流会では、なんと聖研がある。正直、嫌だった。

 寮の聖研には、ほぼ義務感で参加していた。浦山寮の聖研には全員参加の原則があるのだが、もしこの原則が無かったら僕は毎週欠席しているだろうし、そもそも誰一人参加しない可能性の方が高い。
 もちろん、聖研と同時に行われる寮生会議には寮生全員が一度に集う ほぼ唯一の機会であるという意味があったり、聖研も、やるからにはで きるだけ楽しくやりたいという思いはあったとしてもだ。
 九州地区の合宿の聖研にもあまり興味は無かった。問題の無いところに無理矢理問題をこじつけて、それを「難しいね」「わかんないね」と締めくくって終わっているようなイメージがあったからだ。
 なぜ聖研をするのか、という問いには、「元々あったから」「ルール だから」という消極的な答えしか見出せず、かといって改善案を出すわけでもなく、廃止を要求するわけでもなく、ただだらだらと一年間を過 ごしてきた。

 ところが今回の聖研は面白かった。
純粋に聖研そのものを面白いと感じたのは初めてだ。

 比較的短めに選ばれた文章。ひとつに絞られたテーマ。相手の話を聞 くうちに自分の考えも高まっていき、また自分の発言によって相手の思 考も発展していくという快感。それが僕らの身近な体験に容易に結び付 けられるわかりやすさ。
 それらは同じグループの方の手腕に依るとことも多かったのかも知れ ない。グループのメンバーの相性も大きかったのかも知れない。
 僕は、これなら寮の聖研も面白くやれるかも知れないと、ちょっと思 った
 ちょうどその直後に、浦山寮の聖研で、キリスト教と聖書に対する寮生の思いを清算してみよう、という動きがあった。それを具体的に提案 してくれたのは、顧問の井上大衛先生だった。

次の週に、僕は提案した。以下はその一部である。

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5.問いかけ「義務と惰性?」

 おそらく聖研をやりたいと思っている人はほとんどいないと思われる。 皆がやりたくないことをなぜやるのか。今後もやるならばどういう姿勢 で望むか。やりたいと思えるような方向性とはどんなものか。
 ではこれまで聖書あるいはキリスト教・YMCA活動に触れてきて、良 かったことは何だろうか。どんな小さなことでも良い。
6.今後どうしたいか。 こんな(だけの)聖研はつまらない。
  ・キリスト教についての知識を得る。
  ・聖書の正しい知識を得る。
  ・井上先生の講義をただ聞く。
  ・聖研担当者の調べてきた内容を聞く。
  ・どう思いますか? という質問にただ答えていく。
  ・眠いのをこらえてただ22時を待つ。

 やはり、寮生全員が一同に集う唯一かつ最大の場として、青春のほと ばしりをぶつけ合(以下略)

 そのためには
  ・1回1テーマの原則
  ・聖書は僕らが自分を・相手を理解し合おうとするための一つの道具である。
   時にそれが酒であったりバイクであったりするのと同様に。

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 それまで浦山寮の聖研は、聖書のある章について聖研担当者が調べて きた内容を全員に発表し、さらに詳しくを井上先生に解説してもらう、 というスタイルだった。

 誰も望んでいないことを誰のためでもなくやっている、そんな聖研だ った。

 手始めに、僕は恋愛についての議題を提案した。ちゃんとそのころの 寮生の現状をふまえての提案だ。

 それは、なぜ僕たちは妥協するようになったのか、というところから 始まって、僕たちは間違いで生まれてきたのか、それでも地球はまわる のか、という深いところまで到達するものだった。

 少なくとも、いつもの聖研よりは、お互いの経験や考えをぶつけ合う ということができた。そして何よりも、楽しかった。
 井上先生も、自分の(いつも女子大生と触れ合っている)経験を話してくれたり、また、聖書の「雅歌」という、恋愛を題材にした一節を紹 介してくれたりした。

浦山寮の聖研は変わりつつある。そのきっかけは、この第2回寮生交流会にもあったのだ。ありがとう。

(この文章には嘘は無いつもりですが、僕が格好良く印象に残るように演出されています。ご注意してね)

(「恋愛」の次の週の聖研の、船越案「長崎大学がなんぼのもんじゃ」 も大変盛り上がりました。良かった良かった)

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