日本女性学研究会 5月例会のご案内

[研究報告]日本の子育て支援政策における養育者像――リプロダクティブ・ジャスティスの視点から


●報告者:大室恵美(お茶の水女子大学大学院博士後期課程)
●コメンテーター:斉藤正美(富山大学非常勤講師)
●司会:牧野良成(大阪大学大学院文学研究科博士後期課程)

★子育て支援政策ではどのような養育者が想定されているのだろうか。そしてその養育者像はリプロダクティブ・ジャスティス(性と生殖の公正)の視点――子どもを産む/産まない権利や子育てをする適切な環境の保障――から考察すると、どのようなものなのか。15以上に及ぶ関連法令・計画の条文と策定時の国会での議論の言説から分析する。

◆日時:2023年5月27日(土)13:30-16:00
◆形式:Zoom(定員30名)
◆参加費:日本女性学研究会会員無料、非会員1000円
◆申込みは以下にお願いいたします(5月23日まで)

https://forms.gle/PEfqfkSikwTxmRYE7

※入力・送信いただいた後、参加費お支払いなどの情報をお送りします。申込み・参加費お支払いが確認でき次第、例会前日までにURLをお送りします。

【会員募集のお知らせ】
[初年度会費2000円キャンペーン実施中]
日本女性学研究会は、女性の過去、現在における状況に疑問や不満を感じ、なぜそうした状況があるのかを問い、それを変革していきたいと考える人々の集まりです。 女性学は、その変革のための一つの方法です。学問と日常生活、理論と実践といった価値の分断をなくし、そのいずれにも根ざした女性解放運動を創り出していくことが、私たちの願いです。この会では、現在の社会に存在する上下関係や権威構造を否定し、代表者や一切の「長」をおかず、 対等な個人の合議制による運営を行っています。私たちは共に語り、考え、行動することによって、私た ち自身の、そして社会の変革をめざしています。

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企画:大室恵美(日本女性学研究会会員)