Subject: [wsfj 1145] WSF最新情報 ( 2/25日号)
From: mataro <mataro@jca.apc.org>
Date: Wed, 25 Feb 2004 16:58:50 +0900
Seq: 1145


こんにちは。遠藤@事務局です。
WSF情報・メルマガバージョンを送信します。
短縮バージョンはおって送信します。

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               もう一つの世界は可能だ!
           世界社会フォーラム2004最新情報(2/25日号)
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おしながき
○世界社会フォーラム報告会レポート
 ・日本国際法律家協会
 ・ATTAC Japan
 ・BeGoodCafe
○WSF北海道報告会のご案内
○WSF日本連絡会定例会議のお知らせ
○WSF日本連絡会メーリングリストご案内
○編集後記

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☆世界社会フォーラム報告会レポート
今号では、私が参加したWSF報告会のレポートを紹介します。
私の記憶とメモを元にしているため不正確なところが多々あると思いますが、
あくまでも一参加者のレポートであり、文責は私にあるということを念頭にお
いて読んでいただければと思います。

・日本国際法律家協会
 もうひとつの世界は可能か?
 −第4回世界社会フォーラム(WSF)がいま問いかけていること−
 日時:2003年2月17日 18:30〜21:00
 場所:日本民主法律家協会 会議室
 報告者
 鈴木 敦士(弁護士)
 丸山 重威(関東学院大学法学部教授)

報告
・鈴木敦士 「ムンバイで見たまま、聞いたまま」
 ピースボート(以下PB)にはシンガポールから参加した。本当は東京から乗
りたかったのだが、諸々の事情でシンガポールになった。PBの船内ではいく
つかの企画に関わったので、それについて報告したい。
 船内では、他のNGO団体のメンバーも大勢乗っていて、ムンバイ寄港まで
各種ワークショップ(以下WS)を開催していた。いろんな企画があったので
「動くWSF」状態だったから、結構楽しかった。船内では核廃絶・東アジア
非核構想、VTJ(VOICE TO JAPAN)など4つのチームが立ち上
がり、自分は東アジア非核構想チームと、VTJチームに関わっていた。
 東アジア非核構想チームは武者小路公秀(反差別国際運動)さんと企画を練っ
たり、韓国の平和団体、在日コリア人の組織が中心になって、ブッシュ・ドク
トリンや北朝鮮の好戦派が連携して、東アジア情勢が不安定になっているから、
それに反対するネットワークを作ろうという動きがあったし、人道支援の話も
出た。
 VTJは、日本はグローバリズムを利用して途上国を抑圧しているから、そ
のことに反対する日本人がいるということを世界に向けて発信するというのが
コンセプト。ODAの問題や、それに起因する人権問題を取り上げていた。
 開会式に参加したメンバーのうち、インド人8〜9割くらいだった。インド
人は議論好きで、外国人を見ると議論をふっかけてくる。こちらも知っている
英語を駆使して質問するが、彼らは自分が知っていることしか話さない。そん
な彼らがWSFの開会式では、おとなしくしていたのが面白かった。
 WSの規模は大は1,000人、小は10人まで様々。内容はスピーチのみ、
少数民族の踊りなど様々。映画館もあり、連日映画が上映され、各種パフォー
マンスや証言者集会が開催されていた。会場では連日デモ行進があったが、ラッ
プ調みたいな感じで面白かった。デモ行進に対する規制も、それに対する冷や
やかな視線を感じることもなく、こちらがシュプレヒコールを上げると、まわ
りのインド人もヒンディー語などでシュプレヒコールをするのが面白かった。
 インドでは、「アメリカの先制攻撃反対」を訴えるブースを作って署名を求
めたり、説明をする活動をしていた。インド人も署名してくれた。日本の自衛
隊はかなりの重装備で、バックにアメリカ軍がついているので、北朝鮮が日本
を怖れるのは理解できるが、その逆は理解できない。韓国に行っても「北朝鮮
より日本の方が怖い」と、面と向かっていわれたことがある。
 ポルトアレグレではアカデミックな企画が多かったが、今年はパフォーマン
スが目立った。期間中は沢山企画があったが、プログラムが入手できなかった
から全体像が見えなかった。ここに来る意味がある人は、自分のテーマを持っ
ている人である。
 世界中の人と出会えるのは意味がある。出会いの場としては機能するが、情
報発信の方が重要である。海外に行ったら、新しい視点を身につけられる。P
Bはどこかで、報告会をやりたいといっていたが、個人的にはWSFユースフォー
ラムをやりたいと思っている。

・丸山重威 「世界社会フォーラムは何をめざしているのか」
 元ジャーナリスト(編集子注・丸山氏は共同通信の編集局次長、報道システ
ム局長を務めた)として、何を報道するべきなのか、何が問題になっているの
かという視点を持って参加した。帰国してからWSFの連載記事を神奈川新聞
に掲載し、そこで「主要紙はひどい」と書いたら、「赤旗は違うのか」と突っ
込まれた。
 会場に着いたのは開会式前日だったが、会場には沢山人がいた。期間中、総
計で1,200のセッションがあった。期間中、総じて韓国人は元気だったの
が印象に残った。パキスタン人を大事にしていて、開会式と閉会式には、パキ
スタンからゲストを呼んでいた。
 WSFの会場内で、若い人が多いのだということを実感した。日本から来た
グループが、日本のODAが発展途上国の人権を侵害し、環境を破壊し、独裁
政権を支えているなどの悪影響を与えているのかを説明した。また日本はアメ
リカのドルを買い支え、そのことによってアメリカのヘゲモニーを支えている
と力説していた。ベトナムの女性は「我々は、アメリカ帝国主義に勝った」と
叫び、参加者の一人が「英語より母国語を大事にしろ」と主張した。武者小路
公秀さんは、アメリカ・北朝鮮・日本にタカ派がいるから、我々はとはが彼ら
を取り囲んでしまおうと語っていた。
 会場にはエスペラント運動の人間も来ており、国際的に大事なのはエスペラ
ントだと主張していた。軍隊の車に「真実ほど尊い宗教はない」というガンジー
の言葉が書かれたステッカーが貼ってあるのを見た。インドは貧しく、止まっ
ている車を見ると、物乞いの子供が近寄ってくる。子供の就学率は58%、学
校に通っている子供の家庭にはメイドがいて、毎日子供たちを迎えに来ている。
 WSFが開催されたのは2001年、スイス・ダボスで開かれている国際フォー
ラムに対抗して開かれたものだ。経済のグローバル化の動きは以前から有り、
日本でも1996年から「構造改革路線」がスタートし、1997年の香港返
還直後にアジア通貨危機が起こり、その後の規制緩和路線に乗じて民営化・自
由化の波が激しくなり、これがきっかけになってATTACが結成された。1
999年のシアトルのデモ行進は記憶に新しい。
 WSFはロシア革命以後、各種社会運動の差異を乗り越えるための運動だか
ら、PBやATTACなどが一緒になって、これらの運動をするのはとても大
事だ。今年のWSFには12万人が集まったことを見ても、12万人に手紙を
送るわけにはいかないから、ネットの力は大きい。会場には、これまで権力側
に虐げられてきた人も沢山来ていた。
 今の世界の状況は、「もし世界が100人の村だったら」を見ればわかる。
日本の報道では、世界が見えない。日本人はもっと考えなければならないし、
考えなければならない。クリントン・前アメリカ大統領ですら「グローバリズ
ムは悪いことではないが、いろいろ問題があるから考えなくてはいけない」と
語っている。

 参加者より
  ・被団協の一員として参加したが、原水協のメンバーと一緒に活動していた
ら、現地では参加者全員が被爆者ととられたので、被団協に抗議した。
 ・インドは貧しく、大変な中でよくこれだけの人数を集めた。日本でこれだ
けの運動をできるのだろうか?昨年WPNのでもで5万人が集まったのに投票
行動につながらなかったのはなぜか、日本の運動団体は真剣に考えないといけ
ない。統一できる戦いを検討し、やらなければいけない。
 ・日本の活動家には閉塞感があると思う。世界の流れと日本は違うという声
があるから、その疑問に答えないといけない。運動をつなげる努力が必要だ。
前回の総選挙で、土井・前社民党党首の選挙区に共産党が公認候補を出さず、
土井氏を支援すれば結果は違っていたかもしれない。
 ・ムンバイでの呼びかけに答えるために、3/20のWPNには是非10万
人を集めたい。全力で取り組めば可能だと思う。与党に圧力を与える政策が出
せれば、結果が出ると思うから全力でやらないといけない。走りながら考える
しかない。
 ・マスコミに対して怒りを感じる。記事が取り上げられておらず、これは意
図的だと感じた。

ATTAC Japan例会
「世界社会フォーラム参加報告」
日時:2003年2月20日 18:30〜21:00
場所:文京シビックセンター4F和室

<プログラム>
 ◎開始;ビデオ上映
 (1)WSF全体について:清水 政夫
   (ATTAC Japan 準実行委員)
 (2)ATTAC Japanセミナーについて(全体と郵政):山口
  ・補足と感想;電通労組(日野)
   国労闘争団(佐久間)
 (3)トービン税について:遠野 はるひ
  (ATTAC Japan 実行委員)
 (4)WSF/IC(国際評議会)&社会運動団体会議報告
   大屋  定晴(ATTAC Japan 実行委員)
 (5)各参加者からの報告(日韓デモ、感想など) 
 
 WSF全体について:清水 政夫
  ポルトアレグレでの集会の成果が、昨年世界中での反戦運動や、カンクンで
の反WTO運動につながったと思う。
 そのWSFが、今年ムンバイに移ってきた。なぜインドなのか疑問だが、ム
ンバイはヒンズー至上主義が政権を獲っているので、そこでWSFが開かれる
ことに意義があるのだと思う。全部で参加者は12万人、前回大会ではすでに
巨大化に対する警告が出されていたが、貝殻参加した人は23,000人、女
性・子供の参加も多かった。
 フォーラムの会場は巨大工場の跡地で、面積は東京ドーム5個分ある。日本
からの参加者のために、WSF日本連絡会がストールを出していた。WSやセ
ミナーのために設けられたテントが全部で250あったが、ぜんぶは回り切れ
ていない。バリアフリーが徹底されていないために障害者団体から抗議を受け、
毎日なんかしらのパフォーマンスがあったから、会場内は塵ほこりがモウモウ
と立ちこもり、日本からの参加者はほぼ全員が例外なくノドをやられていたが、
多様なエネルギーを感じることができた。
 WSFに対抗するイベントとして、フィリピン共産党が中心になった「ムン
バイ・レジスタンス」と「WSFアゲインスト」というイベントが開かれ、特
に後者はNGOに対して敵愾心を持っていて、彼らは「NGOは帝国主義者の
手先だ」という主張を展開していた。
 WTO・FTAに反対する韓国民衆運動(以下KoPA)主催のセミナーには
100人が参加、ダボス会議に対して、KoPAから対抗フォーラムができな
いか提案があったが、東ティモールからの参加者が「我々には(国際機関から
の)援助が必要だ」と発言するなど、これらの問題に対しては様々な意見が出
た。他にも遺伝子組み換え作物(GMO)との戦いに関するフォーラムが開かれ、
そのフォーラムにはジョゼ・ボベさんも参加していた。

・ビデオ上映
 約20分間のビデオ撮影。熱い熱気に包まれたの現地の様子を実感。

 ・トービン税について(遠野 はるひ)
 会場は外の騒音が激しかった上、インドからの参加者が少なかった。主催は
ATTACフランスだが、実際はトービン税ネットとの共催だった。 ATT
ACフランスからは、2人が参加。インド人、アジアからの参加者を対象にし
ているという感じだった。
 以下、フォーラム参加者の発言
 ・トービン税は貧困撲滅や教育のために使うと発言。資本家は税金逃れをし
ており、労働運動は抑圧されているから、これをひっくり返す必要がある。
 ・技術や知識、頭脳流出に関する課税は全世界中で合意が必要だ。
 ・環境税や輸送に関する税金も必要だろう
 他にも、ヨーロッパでベルギーなどがトービン税導入について議論されてい
ること、イギリスでもゴードン蔵相がこれについて理解を示していること、ア
ジアや南米などでトービン税キャンペーンをやりたいことが報告された。

 (2)ATTAC Japanセミナーについて(全体と郵政):山口
  ・補足と感想;電通労組(日野)
   国労闘争団(佐久間)

 労働運動側から見たグローバリゼーションから、多様な意見が出た。
 以下、その発言をまとめてみた。

 レーガン・サッチャー政権時代から推し進められた「規制緩和」政策の結果、
貧困国の社会システムは崩壊した。IMFや世界銀行、多国籍企業もその一翼
を担った。
 <韓国>
 KoPAによれば、韓国での「規制緩和」は、1997年から推し進められ
た。業務効率化というのがその理由だが、結果として企業に対する長期投資は
なくなり、収益力の弱い企業の倒産が相次ぎ、社会システムは破壊された。し
かし、労組首脳はそれを黙認してしまった。
 韓国では民営化に対する戦いは成功していない。いろんな戦い方を模索して
いるが、なかなか難しい部分がある。しかし、新しい労組は資金力がないから
他の労組が支援するなど、新しい連帯運動が生まれている。
 
 <フランス>
 右派政権は労組を怖れていたが、’80年代に左派政権が政策転換した結果、’
90年代に規制緩和が進んだ。そして、かつてフランスの植民地だったセネガ
ルは再植民地化した。労働組合間のネットワーク構築を図ったが、既存の組合
が機能せず、下からの連携を作ることに主眼をおいた。
 反グローバリゼーション運動をする中で、今までつきあいのなかったイギリ
スの労働組合との交流ができた。資本側の攻撃をストップさせるために、これ
からの活動を活発させたい。

<南アフリカ>
 アパルトヘイトの問題がなくなっても、国内における貧富の差は一向に解消
されないため、ANCは労組からの攻撃に晒されている。また、エイズなどの
問題が深刻化した。
 電力・交通の民営化が始まり、水や電力労働者のストが起きている。組合も
有効な反撃ができないため勢力を弱めたが、地域で戦っている仲間達がこれに
歯止めをかけた。労働運動と社会運動の連携をどうするか、これまでの教訓を
生かし、既存の組合の連携をどうするかが今回の課題だ。

<イギリス>
 政治的連帯を通して、民営化反対運動を作り出してきた結果、労組破壊に対
抗する運動を組織化できた。民営化への戦いを他分野に広げることで「もう一
つの世界は可能だ」ということを示したい。

以下、補足発言
 ・発言者に共通していたのは、現在の新自由主義に対抗するため、団体の連
携に力を注いでいるということだった。
 ・WSFで決めたことを、今後の運動でやれないか。できれば、実行団体を
作り、テーマ別で発表したいし、今度の戦いに生かしたい。日本からのネット
ワーク、具体的な行動も考えたい。
 ・トービン税セミナーで討論がなかったのは残念。

 各参加者からの報告
 ・「世界社会フォーラム」でありながら、実際は各課題別解消フォーラムに
なってしまった。ビデオを見て感じたのは、祭りのような熱気を感じられたこ
と、韓国からの参加者のパワーを感じたことだ。
 ・WSFが開かれたことで、同世代の人間と話ができたと思う。新自由主義
に関して、同世代と問題を共有できる空間ができた。 
 ・外の世界をこれまで知らなかったが、たまたま別の会合で知り合ったAT
TAC関係者に誘われてインドに行った。語学がダメで一人で会場内を回って
いたが、大変勉強になった。インド国内は「貧」ばかりという印象だった。
 ・インドにいる人たちは下層階級という感じの人たちで、語学力があれば話
をしてみたいと思った。JRの労働組合にJR東日本労働組合というのがある
が、彼らは会場内でいろいろ訴えていた。自分の立場からいえば「おまえら、
ここにいる資格があるのか」といいたくなった。国労の人間が30〜40人い
ればいいなと思った。これからは、いろんな地域運動とネットワークができれ
ばいいと思う。

 WSF/IC(国際評議会)&社会運動団体会議報告
 大屋  定晴(ATTAC Japan 実行委員)
 WSFが抱える大きな問題に、社会フォーラムはオルタナティブの場なのか、
交流の場なのかという問題があり、運営委員会でも真っ二つに割れているし、
非政治的なNGOとは連携がとれていない。
 今回のWSFは100団体・組織からなり、インド26州中23州で会合を
重ねてきた。会場には英語はおろか、ヒンディー語も解さない人が大勢やって
きたが、それだけの会合を作り上げたのは大きな成果だ。これは次のステップ
になるのではないか。
 これからは、草の根が国際キャンペーンを作れるよう、どうやってネットワー
クを構築していくかが課題だ。

BeGood Cafe 東京 Vol.62
インド・ムンバイで1月に開催された世界社会フォーラム報告
日時:2004年2月22日 18:40〜19:50
場所:ラウンジ カオス(CHAOS)
ゲスト:川田龍平(人権アクティビストの会代表)
    櫛淵万里(ピースボート共同代表)
    内山隆(Chance ! pono2)
司会:シキタ潔

以下、参加者の発言を記事風にまとめてみた。

 世界フォーラムが開かれたきっかけは、’99年にWTO総会がシアトルで
開かれた時、金持ち国家の発言で世界の将来が決められていいのか、途上国の
人たちの手が届かないところで決められていいのかのかと危機感を持ったNG
O・NPO関係者が集まったのがきっかけだ。WTO集会の際には、ナイキ、
マクドナルド、スターバックスなどの企業が「グローバリゼーションの象徴」
として暴徒の攻撃対象になったのは記憶に新しい。
 ピースボート(以下PB)との関わりは、昨年PBに谷崎テトラが水先案内人
として乗船し、谷崎から「是非いいから」と誘われたのがきっかけだ。
 ムンバイは、以前ボンベイといわれていた。人口は1,200万人、その半
分はホームレス。インドは貧富の差が激しく、経済格差を目の当たりにした。
(シキタ)

 今回は700人がクルーズに参加した。いろんな背景の人がムンバイに行っ
た。今回10万人が集まったが、アジアでWSFが開催されるのは初めてだ。
 WSFに行くと世界を実感できる。今までポルトアレグレで開催されていた
が、今回初めてアジアで開催された。なぜインドで開催されたのかというと、
「理想を語るのもいいが、世界の現実を見て欲しい」という意見が出ていたか
らだ。インドになったのは、今の世界の状況が垣間見えるからだ。
 今回印象的だったのは、東アジアからの参加者が多かったからだ。特に韓国
からの参加者はパワーがすごかった。日本のNGOに対する期待をひしひしと
感じたが、ポルトアレグレのWSFではそれが薄かった。
(櫛渕)

 内山君に誘われて参加した。自分は大学の講師をしており、学生に迷惑をか
けると思ったが、結局自分の抗議を2回休んで参加した。参加してよかったと
思う。船内ではいろんな企画で盛り上がっていた。
 日本に帰って気がついたのは、言論統制があちこちで進んでいること。特に
教育現場ではそれが露骨だ。自分は講演活動を学校でやることが多いが、「薬
害エイズのことはいわないでくれ」と頼まれることが多い。自分の原点だから
と講演活動でその問題に触れた途端、講演途中にもかかわらず校長から「やめ
てくれ!」と絶叫された。
(川田)

 いろんな企画をもっとやりたかった。途上国の人たちが「俺たちの土地と水
を返せ」というのは正当な権利だ。日本人の責任ってなんだろうと思った。
 韓国からの参加者は、すごく熱くてアクティブに感じたが、これはリアリティー
が違うからなのだと思う。朝鮮半島で戦争を起こさないでという思いを感じた。
この10年間で、日本と韓国の民度の差は相当広がった。今回のWSFに参加
して、いろんな地域で不満がたまっていることを知り、知らないことがいっぱ
いあるなと思った。(内山)

☆WSF北海道報告会のご案内
★第4回世界社会フォーラム報告会(札幌)★
日 時:2004年2月27日(金) 午後7時から
場 所:札幌エルプラザ(北区北8西3)大研修室
参加費:500円
ご参考
「ラテンアメリカの政治」
http://www10.plala.or.jp/shosuzki/


☆WSF日本連絡会定例会議のお知らせ
 WSF2004開催後の定例会議を、下記の要領で開催します。WSFに参
加した人の積極的参加を希望します。今後の連絡会について議論する予定です
ので、よろしくお願いします。東京での開催になり地方の方には出席が難しく
大変申し訳ありません。

日時:2月29日(日)18:30〜
場所 東京都文京区民センター会議室2A 
      地下鉄大江戸線・都営三田線 春日駅
      JR中央線・都営三田線 水道橋駅
      営団地下鉄丸ノ内線・南北線 後楽園駅下車
     地図 http://www.city.bunkyo.tokyo.jp/shisetsu/kumincenter/
     
議題 
・WSFに参加されたみなさんからの報告を是非お願いしたいとおもいます。
是非参加されたみなさん!! いらしてください。また、WSFに参加出来な
かった皆さんもこの機会に是非、報告を聞きに来てください。
・今後のWSF連絡会の取り組みについて
特に、事務局としては、4月の連休前頃に、集会をもちたいと考えています。
WSF2004は反グローバル化と反戦運動のなかのひとつの「プロセス」で
す。私たちとしては、参加した各団体のその後の運動や活動をふまえつつ、連
絡会のになうべき活動について、ざっくばらんな議論を深めるような集会とし
たいと考えています。そのためのアイディアなどを是非このミーティングで出
し合い議論できればと考えています。
・WSF参加者によるビデオの上映
・連絡会の今後の運営体制
・連絡会として取り組むべき課題
・その他    


☆メーリングリストのご案内

WSF連絡会では、情報交換のためにメーリングリストを用意しています。ど
なたでも参加でき、また情報は原則として公開です。
WSF関連の英文を翻訳していくプロジェクトも走っていますので、みなさま
のご参加、ご協力をお待ちしています。
ML参加を希望される方は、題名を「ML参加希望」とし、
・氏名(ハンドルネーム不可)
・所属団体(学生は学校名でも可 個人参加の場合は無記入でもOK。 もし
よろしければ、過去の活動歴を明記希望)
・メールアドレス
・このイベントをどこで知ったか
を記入の上
 wsfj@talktank.net 
まで送付してください。

実際にインドに行かなくても、平和・環境・貧困問題・マスコミ問題など、何
かしらの社会問題について関心がある方の参加を歓迎します。
この機会に是非登録してみてはいかがでしょうか。

☆編集後記
お待たせしました。今号も無事に本メルマガを発行することができました。
今回は、3団体で企画されたWSFについてのレポートを載せています。
個人的には、現地の熱気が伝えられれば……と思います。
ああ、私もインドに行きたかった……(T_T)(T_T)

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 もう一つの世界は可能だ!
 世界社会フォーラム2004最新情報

発行日 2004年2月25日 
発行人 遠藤 嘉則(世界社会フォーラム日本連絡会事務局)
世界社会フォーラム日本連絡会事務局 HP
http://www.jca.apc.org/wsf_support/preforum-j_top.html

WSF2004
http://www.wsfindia.org/

世界社会フォーラム日本連絡会 連絡先
wsfj@talktank.net

※このメルマガの転載・転送を歓迎します。

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