Subject: [reg-easttimor 143] PARC東ティモール市民平和再建プロジェクト NEWS  No.2
From: KOSHIDA Kiyokazu <koshida@jca.apc.org>
Date: Sat, 07 Oct 2000 08:51:59 +0900
Seq: 143

PARC東ティモール市民平和再建プロジェクトNEWS No.2  2000年10月7日発行
連絡先:アジア太平洋資料センター TEL 03-3291-5901 FAX 03-3292-2437
e-mail: parc@jca.apc.org  http://www.jca.apc.org/parc
郵便振替 PARC東ティモール市民平和再建プロジェクト 00140‐8‐536957

 小学校10校が完成
 6月から本格化した小学校の修復工事は、8月末までに10校が完成しました。
 2校を修理中でそれも、もうすぐ終わる予定です。その後、10月、11月、12月に一校ずつ工事を続けていきます。
 もちろん、これで充分というわけではありません。リキサ県だけで工事が必要な小学校は38校、その他に幼稚園や中学校なども工事が必要です。10月から新学期がスタートすることになっているのですが、まだ机や椅子も準備できていないようです。リキサ県の教育委員会はPARCの仕事を高く評価してくれて、中学校や幼稚園の工事もPARCにやってほしいと言っています。資金のメドがつけば・・というのが現状です。
 アシスタント・マネージャーのトメさん(アシスタント・マネージャー)は、パウロ・フレイレに影響を受けた民衆教育のグループ「SAHE」のメンバーでもあるので、これからは完成した校舎を使って、民主主義や憲法を考えるセミナーを開きたいと計画しています。

 ファウララ村に水道を
 リキサ県のファウララ村の人びとは、上水道の建設に取り組んでいます。この村は、もともとインドネシア行政がつくった「居住区」ですが、村人たちはFALINTIL(東ティモール民族解放軍)を支持してきました。PARCはこの村に何度も農具や米を運びました。
 これまでファウララ村は隣村と共同で水源を利用していました。しかし乾期になると水は不足し、遠くの川まで行かなければなりません。
 そこで村の人たちは新しい水源から水を引くことにしました。古い水道管も使いますが、それでは足りないので、新しい水道管が必要です。PARCはこの計画を支援することにしました。ぜひ、ご協力下さい。

東ティモールからの手紙
勝谷満(PARCインターン)
  
 最近東ティモールでは国境沿いでニュージーランド兵が殺され,ディリ周辺でも警備が急に厳しくなり,検問などが行われるようになり少し緊迫しています。
 もうすぐ、CNRTの全国会議が行われ,会議では必ず衝突が起こると言われており,
どうなるのか不安を感じます。いろいろな議論が行われることは歓迎しますが,それが暴力的なものに発展しないことを願っています。CNRT内でもいろいろな考え方や立場があり非常に混沌としていて難しいことだらけで、何が正しいとか、間違っているとか言えない状況なので,辛抱して妥協点を見つけだすことがとても重要なことだと思います。
 PARCの仕事は,ここ2週間ぐらいあまり進展していません。ユニセフの資材の
到着が遅れています。私はとてもいいかげんなユニセフの態度に腹がたちますが、
こんな感じでUNTAET自身も動いているから仕方が無いことなのでしょう。本当に
10月までに小学校が再建されて授業を行うことが可能なのか最近疑問に感じます。世銀のプログラムもいつになったら開始されるのか,全く動く様子がありません。
 また、鈴木さんによるとアンボンからの

難民も東ティモールに来ているらしく、その対処についても問題があります。インドネシアは大変な状況になっているようですね。西と東の和解のプロセスもまだまだ時間がかかりそうです。
 私は、最近ティモールのバレーボールグループに参加させてもらうようになりました。ボールの数がとても少なく満足のいく練習ができないのが現状です。ただ、男性だけでなく女性も多く参加しておりとても楽しい時間になっています。こうしたグループが満足な練習ができる環境を用意することも課題になると思います。まあ、とりあえず、近況はこんなところです。また、連絡させてもらいます。
(2000年7月31日)

◆昨年11月から東ティモールで現地駐在員として頑張っていた久保康之さんが9月28日、日本に戻ってきました。ご苦労様でした。代わりに越田清和が10月から1月まで東ティモールに行きます。久保さんの文章が『世界』10月号に載っています。
 ◆月刊オルタ10月号は「東ティモー住民投票から1年」という特集です。8月に行なわれたCNRT(東ティモール民族抵抗評議会)全国大会での議論など、東ティモールの人たちの多様な声を紹介しています。ぜひ、お読みください。
これまでの寄付金(10月6日現在) 88万8400円 
ご協力ありがとうございます。今後ともよろしくお願いします
PARC東ティモール市民平和救援プロジェクト 00140−8−536957


----------------------------
Koshida Kiyokazu (koshida@jca.apc.org, parc@jca.apc.org)
Pacific Asia Resource Center (PARC)
3F, Hinoki Bldg., 2-1 Kanda Ogawa-machi, Chiyoda-ku
Tokyo,Japan 101-0052
tel:81-3-3291-5901
fax:81-3-3292-2437

Return to Index
Return to reg-easttimor HOME