鳥取にも市民の風を! 緊急大特集!
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■「市民Vs 官僚」

鳥取市長候補の応援に行って参りました!

鳥取市に市民の風を!

市民の水道が守れるか!? 大勝負!

草島、4~6日、鳥取市に行って参りました。
なぜか。ここで、鳥取市市長選がおこなわれているからです。
なぜ、鳥取まで行って応援したのかといえば、
実は、水道問題がこの市長選の大きな争点になっているのです。

鳥取市の水道は、市内を流れる千代川の伏流水を100%使った水道で、非常におい
しい水。これに、クリプト対策とやらで、浄水場事業の話がもちあがった。

175億とうかがっているが、その根拠があやしい。そして、わざわざ、薬品を多用
する急速ろ過方式の浄水場なのである。非常に良質の水であり、その特性をいかせば、
緩速ろ過方式の浄水場をつくるのが望ましい場所。この件については「鳥取の水道を
考える市民の会 」http://www.hal.ne.jp/suido/index.htmのメンバーが、緩速ろ過


浄水場の研究者を招いて差し止めの直接請求、そして、現市長のリコール運動、住民訴訟運動を展開していた。しかし、運動は、32人中、18名が自民党系という議会や、3期努めている助役あがりの市長によって押さえ込まれてきた。
今、全く市民の声を聞き入れず、浄水場建設がはじまり、現在、なぜか、周辺地域の里山の、それも70メートルもの高さに平地をつくり、その場所に急速ろ過の「立派
な!?」浄水場を建設すべく、山が削り取られているのだ。

今回、この問題を指摘し続けた市民グループの代表者であるA氏より、現場に連れて
行っていただいた。そこには、やはりどう考えても「おかしい」現状があった。なぜ、
あんなところに、そしてわざわざ、こんなとてつもない金額の浄水場が必要なのか?

今、我が町鶴岡では、加藤マネー疑惑で大騒ぎ。その中に庄内南部広域水道の浄水場
の建設費用がある。巨大な投資が必要とされる浄水場とは、往々にして政治とカネの
温床になっているのではないか。

今回、市長候補は、4名。4期目をめざすという「リコール請求問題が起こった」現
市長。そして、2人の新人と共産党候補である。

2人の新人の内、一人は、竹内なにがしという人で、東大出で、国土交通省の役人立っ
た人。そしてもう一人、県議を2期目半ばにして、奮起して候補となったおくだやす
あき 候補である。

選挙戦の構図は、自民、民主、社民など、政党の推薦と32名いる市議の内大多数が支持をする現職。それから国土交通省あがりの竹内氏は、どうも、ゼネコンや建設業界、日立関連の企業などを抱き込んでかなりの組織戦。また、かなりの数のバイトを雇って、「緑の風」という別組織もたてて、みんな同じ緑色ジャンパーを着て、街頭に立ち、大宣伝をしているかなりの金満選挙と聞いた。

共産党候補は、他の地域の場所でやっていると同様。党の車を数台だして、党員がゲンコーを棒読みしているような光景が数カ所で見られた。

おくだ氏は、この中で、もっとも市民の立場にたった候補だ。県議時代は自民党の会派だったそうだが、それを飛び出して、組織をほとんどもたずに、奮起した。
選体は以前から支援している会社社長らや、水の会、女性フォーラムなどのメンバーらである。仮設事務所や選挙カーは立派なものを使っているが、人はみんなボランティアだった。

「市民の目線、市民が主役の鳥取市」「義務教育日本一の町」「環境立市 観光立市」そして、「マイナス成長の中の行政運営として、まずは役所をサービス産業と考え、行政評価システムや民間経営手法をとりいれる」といった、実に今日的な政策をかかげている。

さて、水の問題だが、おくだ候補は「白紙撤回」を鮮明にうちだしている。これはまさに市民の側の意向だ。
これに対して竹内候補と共産党候補は、「浄水場工事を凍結」し、最善の策を講じるとの事。竹内氏にいたっては、水道料金はそのままで、おいしい水を実現させるとしているそうで、なかなか事情がよくわからない市民から見ると、「おくだもたけうちもほぼ一緒の事を言っている」印象をうける。
しかし、この水の問題。要は、市長が、市民の立場にたつか、行政の立場にたつかといった、大きな分かれ目なのである。

この問題は、選挙の時「上手いこと」を言っても、「行政や官僚の論理」では解決できない問題だ。市長が市民の側にしっかりついて、熟考し、あくまで「市民の長」 として県、国に対して働きかけや変革を訴えていかなければ解決しない問題なのだ。行政間のやりとりで解決出来る問題じゃない・

だからこの選挙の意味が大きくあるのだ。市民の目線で考え得る、市民の代表たる市長が誕生するか、それとも従来の官僚、行政マン首長のままか。

鳥取の閉塞状況を打破できるか。市民の風を吹かすことができるか。

鳥取よ、横浜に続け! 市民の水を守れ! 

いままで行政が、利権政治と行政の都合だけでコントロールしてきた水道事業を市民の水道に転換できるか。大きな勝負なのだ。

どうか、鳥取市にお住まいの方をご存じならば、この「市民」対「官僚」の一騎打ちを伝え、協力をお願いしていただきたい。

市民の長たる「おくだやすあき」を市長の座につかせてほしい。

そうしなければ、鳥取市の閉塞状況は打破できないばかりか、宝の水も守れない。そして、利権政治へ流れるムダ金もストップできず、停滞と衰退が待ち受けている。

鳥取市民の皆さん、そして、鳥取市に知り合いのいるみなさん。この大勝負。

市民に勝利を! おくだ候補に勝利を! 市民に力を!

参考のWEB page!

鳥取の水道を考える市民の会
http://www.hal.ne.jp/suido/index.htm

おくだ保明ホームページ
http://www.okuda.net/

日本海新聞ホームページ
http://www.nnn.co.jp/