水需要予測
11年の実績は、最大が49500t、平均が40500tと、益々減っています。さてこの先伸びるのか?

上のグラフは、いかに今の現状と、契約水量にズレが大きいかを示しています。県から受水する契約水量72602tを満たす水需要が現在ないため、それを先延ばしにする案を要望している。しかしながら、今後、国全体で、2007年を境に60万人ずつ人口減少の時代とされている。先延ばししたところでその水を使う時期はくるのかどうか。大変疑問であります。
上のグラフは、庄内南部広域水道における、県と市との契約にあたっての責任水量制のしくみをあらわしています。責任水量制というのは、買う水の量で値段が決まるのではなく、量にかかわらず、買う値段はほぼ一定という、通常のものの買い方では考えられない制度です。まず、工事費用負担を前提に水道受水費用が設定されているとしか考えられません。