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「女たちの戦争と平和資料館」建設をめざして  

 

 

アウシュヴィッツからベルリンへ

 

加害の記憶をたどる旅

 

撮影・編集   池田恵理子/VHS/28分/2003年

 

2003年夏、ポーランドのアウシュヴィッツ強制収容所やベルリン市内・近郊の戦争記念館などを訪ねました。これは「女たちの戦争と平和資料館」建設のために、施設見学と学芸員の方々へのインタビューを行った記録です。戦後ドイツはナチスの時代を過ぎ去った過去にはするまいと決意し、犠牲者への追悼と自国の加害の歴史に向き合ってきました。この一貫した姿勢は記念館やドキュメントセンターの建設に反映されています。

一方、アジア・太平洋戦争での戦争犯罪・加害責任から逃げ続け、ひたすら「戦争のできる国」になろうとしている日本。ドイツの試みに学び、私たちの資料館建設運動を反戦・平和活動に生かしていきたいと思います。

 

テキスト ボックス:

〈訪問先〉

アウシュヴィッツ強制収容所・ビルケナウ絶滅収容所

ベルリン市内の加害と追悼の場

ヴァンゼー会議記念・教育館

ラーベンスブリュック警告・記念館(女性強制収容所跡)

ニーダーシェーネヴァイデ強制労働者収容所跡